アマチュア無線

2020年3月22日 (日)

構内における空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件 パブコメ提出

陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見募集 -
「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」のうち
「構内における空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」 -

意見募集 令和2年2月22日から3月23日まで

https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=145209475&Mode=0

資料のページ数が233ページなので、精読に時間がかかりました。

アマチュアバンドで、5,760~5,762MHzは月面反射通信に使用しているため、
5758MHz、5764MHzは多大な影響があることからを削除するべきであることと、
不要輻射を原案よりももっと抑えることを付帯意見として提出しました。

不要輻射については、原案より低減するべき理由については、
「「アマチュア局が動作することを許される周波数帯(平成21年3月17日 総務省告示
第126号」の注5に
「産業科学医療用(ISM)装置からの有害な混信を容認しなければならない」
とあるが、ISM機器は当然、本件のワイヤレス伝送システムでも可能な限り不要輻射を
抑えるべきである。
なぜならば、今日ではアマチュア業務以外の無線局も存在する周波数帯になっており、
その目的においては不要輻射は脅威になり得るので極力低減するのが望ましいからで
ある。」
としました。

2020年3月14日 (土)

2020 JARL 社員・理事候補者選挙 所信更新

2020 JARL社員選挙 所信を更新しています。
http://www.st.rim.or.jp/~jo1euj/jo1euj/jarl_shain_2020.html

ホームページトップ
http://www.st.rim.or.jp/~jo1euj/

関東地方本部区域社員立候補者としてはライバル候補ですが、
7K1BIB 山内さんが、全国の理事、社員の立候補者の
ホームページ、ブログ、Twitterの有無とURL、Twitterアカウント情報をまとめてくれました。
https://7k1bib.wordpress.com/2020/03/14/2020-candidates-list/

3月最終週には投票用紙が届くはずです。
誰に投票するか参考になればと思います。
関東地方本部区域の方は、社員には私を選んで頂ければ幸甚です。

2020年3月13日 (金)

アマチュア局に関するパブリックコメントの結果

アマチュア局に関する規則、告示の改正に関する
パブリックコメントの結果が令和2年3月11日に公表されました。

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000427.html

以下 所感です。

(1) バンド拡張等
私の意見は個人31と個人32です。他の項目は同一意見のものに集約されています。
全項目賛成として、付帯意見として一括記載コードの見直しをお願いしました。
総務省見解を見ると、
1,910kHzの3MAと4MAには「J3E」を追加していただけるようです。

ちなみに、個人23と個人176は意見募集趣旨には反する意見ですね。
「アマチュア無線そのものを日本では廃止しろ」というもので、
個人23は「時代遅れである」、個人176は「電磁波過敏症の者に有害である」
が根拠になっていますが、ツッコミどころだらけの意見です。
JARL理事各位は、どう反論するかが気になります。
総務省見解は「アマチュア局は電波法令に基づく無線局です。」と単純明快です。

(2) 手続簡素化
変更申請(届)に関して、「簡素化に反対」という意見が散見します。
「どんな電波なのか勉強して諸元表等を書くことに意義がある」のだそうです。
それは、確かにそのとおりですが、諸元表を書かずとも勉強はできます。
また、

「アマチュア局の無線局免許手続」の「究極の簡素化」は
「免許人の無線従事者資格で操作できる範囲全てを許可」し、
【「識別信号(コールサイン 呼出符号)」、「有効期限」、「常置場所」
等を記載した無線局免許状を交付する(参考はFCC免許方式)】
なのですが、
「一括記載コードからF1BやF1Dを削除して、附属装置を使うものは全て諸元を
必須とせよ」は、この簡素化には反するものだと思います。

「簡素化に反対」の意見を出した方は
「アマチュア局流包括免許(操作範囲内で完全自由 理想はFCC方式)」にも
反対なのでしょうね。

(3) 一定条件の無資格運用
一定条件での無資格者運用も反対意見が散見します。
反対意見の視点も判りますが、ここは
「アマチュア無線普及を通じてIoT技術者を増やす」等の視点に立てば、
「アマチュア無線の将来のため」には、究極の一つはFCCが許可している方式でしょう。

「二アマ以下の有資格者でも一アマの監督の下に一アマの操作範囲を操作して良い。
ただし、連絡の設定と終了は監督者が行うこと」という趣旨の総務省見解は
想定の範囲です。

臨時に開設する局で1kWを許可されているときは、たとえば

1. 1kW送信状態で一アマの監督者がCQを出して相手局を選ぶ。
2. 応答した局の了解の元で、二アマ以下もしくは無資格者に1kWを体験していただく。
    端的に言うなら「相手局とRSレポート交換をする」。
3. 交信終了の挨拶は一アマの監督者が行う。

ということも可能になるわけです。
ここで懸念するべきは、特別記念局や記念局によってはパイルアップが必至である点
です。
「特別記念局や記念局と交信し、QSLカード欲しさ」から、
「無資格者の体験時間帯でも通常通りのパイルアップ捌きを要求する」ことは、
あってはいけません。対応策が必要でしょう。

ここは当面は「臨時に開設する局に限る」ので良いとおもいます。

(4) まとめ
総務省の見解が示されています。
今後は、無線局免許手続規則、工事設計変更の軽微な事項を定める告示、
アマチュアバンド告示、バンドプラン告示、一括記載コード告示等
改正対象の規則(政令、省令)、告示の改正を待ちましょう。

私見ですが、「1,910kHz帯でSSB(J3E)を追加する」届(申請)を出すのは、
「一括記載コード告示」が改正されて、
「3MAと4MAに「J3E」が追加されてからのほうがいい」と思っています。

アマチュアバンド告示とバンドプラン告示が改正されても、
一括記載コード告示が改正されるまでの「「3MAと4MAに「J3E」が含まれていない」
ときに、はじめてJ3Eを追加するとき」はTSSまたはJARDの保証を受ける必要があります。
他のF7WやG7W等も同様です。

一括記載コードを見直ししていただけるようですので、
どこまで包含していただけるかが気になります。
「一括記載コードに含まれる」ならば、無線局免許状の指定事項は変わりませんから、
今回の改正対象の「手続き簡素化」の適用は可能になるわけですから。

理想は関連規則と告示がすべて同時に改正されることですが、
「急いてはことを仕損じる」です。
一括記載コード告示は狭帯域デジタルを意識したF7D、F7W、G7Wや
1,910kHz帯の狭帯域アナログ電話(A3E,J3Eなど)の追加をしていただいて、

よほど特殊なことをしないかぎりは
「一括記載コード内だから免許状の記載事項は変わらない」

を実現していただければいいと思っています。


2020年2月29日 (土)

JARL直轄各種委員会委員の会議議事録と準備書面

JARL直轄各種委員会委員は現在は誰なのかは
JARL NEWS 2019年冬号と2019年春号に載っています。

委員には「現支部長社員」「現地方本部区域社員」の方も居ます。
そのばあいは、その委員会の職務に関して「正員、社員、委員」の
それぞれの立場でどう考えるかが気になります。


たとえば「ワイヤレスネットワーク委員」は

「委員の立場ではC4FMは規格外だから反対」
「正員や社員の立場ではC4FMを認めるべきだ」

という相反する考えに関して、それぞれの考えをきちんと説明できるか。

さらに、
「社員も兼務している委員は委員会会議では、要望が多いC4FMを推す発言が
できるのか否か。発言をした結果、どんな意見が出て、
結果としてC4FMのレピータが何故否決されたのか」
を公表して欲しい。
(要はワイヤレスネットワーク委員会会議の議事録の公開です)


同様に「電子QSL委員会」では

「委員としては、単なるUp loader機能のみで照合機能は不要」
「正員や社員としてはeQSLやLoTWに便乗または同様の照合機能が在るべきだ」

という考えなら、その相反する考えに関して、
同様に会員非会員問わず誰もが納得する説明ができるか。

さらに、
「社員も兼務している委員は委員会会議ではeQSL等に在る照合機能の実装を
するか否かの審議を要求する発言をしたのか。したなら、何故実装を否決したのか、
否決に至った各委員の発言」を公表して欲しい。
(要は電子QSL委員会会議の議事録の公開)

上記に限らず、直轄委員会の会議議事録の公開は過去の社員総会で
何人かの社員が要求していましたが非公開になっています。

さて、今年はどこをどう準備書面で攻めようか。
もちろん「こうすればいいのでは」という提案も込みです。

 


令和2年2月28日のアマチュア局数は 399,859局

総務省 無線局免許情報サイトのデータが2月28日夜に更新されました。

アマチュア局数が 399,859局 と40万局を割りました。

この減少傾向を食い止め、増加に転じるには、
いろいろ知恵をださなければなりません。

折しもJARLの社員、理事候補者選挙運動期間中です。
これに関して、しっかりした案を出せる方、出せそうな方を選んでいただければと思います。

もちろん関東の方は社員には私を選んで頂ければ幸甚です。

よろしくおねがいいたします

 

 

2020年2月17日 (月)

JARL 東京都支部ホームページに関するお知らせ

現在のJARL東京都支部のホームページのURLは
http://jarl-tokyo.org/wp2  です。

旧URL http://ww1.jarl-tokyo.com/  にアクセスすると、
ブラウザの設定によっては変なところにリダイレクトされます。


以下 ホームページ管理者 JL1USZ 山口氏による
支部公式Facebook等でのアナウンスです。

#####

[要注意]
JARL東京都支部 ホームページの情報です。
契約が切れて久しい旧プロバイダ(末尾がドットコム)の
古いホームページアドレスが乗っ取られた模様です。
www.から始まる旧アドレスを入力またはリンクすると
ww1.で始まる虚偽ページに誘導されます。
結果についてJARL東京都支部では責任を負えませんので、
絶対に旧アドレス(末尾がドットコム ".com " のアドレス)には
接続しないでください。
現在のホームページアドレスは末尾がorg/wp2です。
JARL神奈川県支部、JARL山梨県支部、JARL栃木県支部のホームページ
からのリンクも未だに旧アドレスのままになっていますので変更を要請しています。
現行のURL は http://jarl-tokyo.org/wp2 です。
それ以外のアドレスには接続しないでください。

#####

de JO1EUJ 高橋 俊光
JARL東京都支部 監査指導委員(広報担当)

2020年2月11日 (火)

2020年 JARL社員選挙 立候補しました。

2020年JARL社員選挙において、関東地方本部区域社員に立候補いたしました。

選挙広報に記載しきれない所信をこちらに掲載しました。

http://www.st.rim.or.jp/~jo1euj/jo1euj/jarl_shain_2020.html

当選すれば3期目になります。

よろしくおねがいいたします。

2020年1月22日 (水)

本日の福井県で実施のARISSの成功を祈念いたします。

本日の福井県で実施のARISSの成功を祈念いたします。

17:00JSTからです。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
JARL東京都支部監査指導委員
JARL関東地方本部区域社員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 幹事

https://www.hamlife.jp/2020/01/18/ariss-8j9mo/


1月23日 07:00追記

大成功 おめでとうございます。
今回も多くの方がハンディ機でも受信できたそうです。

2020年1月18日 (土)

総務省 令和2年1月17日付け パブリックコメント

総務省がアマチュア無線制度に関してパブリックコメントを実施します。

意見募集期間は令和2年1月18日から同2月17日まで。

1:アマチュアバンドの1.9MHz帯と3.5MHz帯の拡大。

  (1) 拡大部分は二次業務。

  (2) 1,800kHz~1,810kHzと1,825kHz~1,875kHzでは
    SSBが許可される。
  
2:附属装置敷設時の簡素化

  (1) 一括記載コードの範囲内(F1DやF1Bなど)ならば、
    無線機と附属装置の接続図は不要。
    紙、電子申請Lite、電子申請通常のどの場合でも
    「15 備考」に
    
    「第*送信機にパーソナルコンピュータ通信装置を
    接続して各種狭帯域デジタル通信を行う」
    
    と記載すること。
    
    (附属装置の諸元は一括記載コードに含まれるものならば
    不要 根拠は別添1)
    
  (2) 一括記載コードに含まれない場合は
    無線機(送信機)との接続図と附属装置の諸元は必須。
    例 FreeDVのG1E、F1E、F7W、G7W、
    wsjt-xのECHOのN0Nなど
    
  (3) 空中線電力200ワットを超える局でも、TSSまたはJARDの
    保証を受ければよい。

3:無資格者の運用は現行のARISSでの国際宇宙ステーションとの交信で
  年齢制限有から年齢制限無しになり、相手も全アマチュア局に拡大。
  目的も「教育委員会から「教育の一環」と認証必須」から
  「アマチュア無線を通じて無線技術に対する理解と関心を深める」に
  緩和される。

参照先 パブリックコメント案内
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000416.html

 

2:所感:(原案を精読しきってはいませんが)

 (1) バンド拡大は、アマチュア無線家目線では、
   3.5MHz帯の歯抜け解消が望ましかったが、現状では、改正案が
   限度でしょう。

 (2) 手続き簡素化歓迎。現時点ではこれでいいです。

 (3) 各地のJARL支部大会、市区町村民祭、科学館イベントなど公共性が
   在るイベントに、無線通信に興味をもってもらうことや、
   アマチュア無線の普及を目的で出展する際に、
   期間限定で臨時に開設する社団局に緩和されること、
   通信相手が全アマチュア局に拡大は賛成。

   (デジタル簡易無線、特定小電力、デジタルコミュニティ無線、
   市民ラジオ、玩具などのトランシーバーを可能な範囲で用意して
   無線機による差を体感してもらうとか、短波帯での外国や遠隔地との
   交信とか、いろいろできる)
   
   参考までに、無資格者にプレストーク操作を許すのは
   電波法施行規則33条5項です。

   三 施行規則第三十三条第八号の総務大臣が別に告示する簡易な操作は、
     次のとおりとする。
     5 プレストーク方式による無線電話の送受切替装置及び
       ラジオマイク(電波を利用するマイクロホンをいう。)の技術操作

     https://www.tele.soumu.go.jp/horei/reiki_honbun/a720315001.html


#####
1月22日 07:10 追記
「原案に賛同する」で意見提出を1月18日に行いました。

一括記載コード告示で、「申請者数が相当数居る電波型式の追加」
(FreeDVで使われる「3K00 F7W」「3K00 G7W」「3K00 G1E」「3K00 F1E」など)

バンドプラン告示で、「狭帯域デジタル専用帯に「3K00 F7D」の追加

等の付帯意見有りです。


1月23日 07:00追記

今回のパブリックコメンと対象のうち、
1,910kHz帯と3,537.5kHz帯の拡張は

一般社団法人 日本ローバンド拡大促進協会
http://low-band.com/

による「「相当の期間を置いたワッチ調査結果」を踏まえた陳情」も
影響していると思われます。

但し「ワッチしたが全く使われていないようだ」という結果でも
「その周波数帯の免許を受けている局が在る」ことと
「どういう無線局かは、免許情報を公開できない無線局が在る」
(情報源は「その無線局に従事歴がある方等」としか 公開できません)
ことを踏まえれば、今回拡張対象部分のうち
1,825kHz~1875kHz、3,575kHz~3,580kHz、3,662kHz~3,680kHzが二次業務
としてアマチュアに許可は、現状では仕方がないところです。

(提出意見で言及済みです)


 

2020年1月15日 (水)

7,095kHz付近をクリアに。フィリピンで非常通信の可能性。

フィリピンのアマチュア無線連盟PARAからJARLに届いた情報によると、
1月12日午後、フィリピンの首都マニラ近郊のタール火山で大規模噴火があり、
PARAは7.095MHzでの非常通信に備えている模様です。 

詳細は JARL
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2020/2020_news-1.htm#0114


PARA
https://www.para.org.ph/hero.html

 

de JO1EUJ 髙橋 俊光
JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 幹事



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