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2022年10月

2022年10月24日 (月)

無線従事者の養成課程講習会 受講室に入れるのは

無線従事者の養成課程講習会では、講習室に入れるのは、

1 講習会実施責任者
2 講習会管理責任者
3 講習会講師と予備講師
4 受講生
5 必要に応じて総合通信局の査察官
6 必要に応じて講師候補者、管理責任者候補者が現場体験研修目的

のはずです。(電波関係審査基準等)

たとえば未就学児や小学生(こども)が受講する場合でも保護者は本人も受講生にならないと講義室には入れませんし、
保護者も受講する場合は、講義では席を並べても、修了試験では意図的に席を離します。

どう考えても上記のどれにも該当しない方を部屋に入れていると思われる講習会があるようです。
(物証在ります。上記1~4、6の中のどなたかがSNSで自ら物証を公開している等。)

その講習会の、上記の1,2,3の方は「研修者だ」「実施責任者チームだ」と言うだろうが
「その方は何度目の研修ですか?」や「その方は業務を法令と審査基準に則り「その担当業務を単独で適切に遂行」できますか?」
と聴きたいね。


2022年10月23日 (日)

10月20日 NHK総合「所さん!事件ですよ」 所感

10月20日 NHK総合「所さん!事件ですよ」の所感です。

取材に応じた太陽光発電機器のエンジニアさん曰わく

「パワーコンディショナーで太陽電池からの直流を交流に変換する過程で、どうしても電波が出てしまう。
それを何処まで弱くするかなのです。」

は、一般人向け(無線の専門知識が無い方が対象)説明としては評価します。

紹介事例では基板交換と、いわゆるパッチンコア類の取付で解決ですね。
部品シールドだけではなく、部品配置も相応に考慮しています。
(平成一桁ころ、数年間ですが基板設計に関わったことがあるので、その当時の知見の範囲で
ノイズ対策等の知見は持っています)
きちんと対策すれば、無線局への妨害は減らせます。皆無状態に出来るのです。
あえてリンクはしないけど、何人かのアマチュア無線家が施工業者やメーカーと交渉して、ノイズレスを
実現して、詳細をブログで公開しています。

番組ゲストのえなりかずきさんの発言は驚きです。
「以前は収録現場でアマチュア無線機を使っていた組が有った。アマチュア無線機を仕事で使ってはダメなんだけど」
と言及していたけど、当然自身が出演する番組でスタッフがアマ無線機(日本では違反になる他の無線機含む)を
使っているのを見掛けたら、帰宅後にきちんと80条報告は出して居たのだろう。
いや それ以前に 現場で指摘して使用を止めさせていたらナイスなのですがね。
この部分は 他の番組でも タモリさん、子門真人さん、生前の沖田ひろゆきさん等 アマチュア無線有資格者で
開局している方なら、アマチュア無線機の不法運用を目撃や受信したときや、番組内で不法使用を強制させられたら、
80条報告は義務ですからね。

話は戻って、太陽光発電装置の設置義務化を推進している東京都知事に対して、アマチュア無線関連の一般社団法人の
理事さんは、東京都に義務化見送り(理想)や、太陽光発電装置メーカーや施工業者には、
対策済みパワーコンディショナーを標準装備とするのは当然として、設置先の周囲にアマチュア局を含む
何らかの無線局があるときは、自ら免許人に接触して、ノイズ対策等を申し入れるのを必須とするように法令に明記
させるように働きかけてくれればいいのですがね。

太陽光発電装置が有害電磁波を出し、無線局の運用に阻害を与える場合は。電波法第82条と電波法第101条が
適用されますから、
上記一般社団法人は、関連する一般財団法人と一緒に、論拠を立てて設置義務化反対運動する必要が在ります。

2022年10月16日 (日)

第45回 ねりままつりで 災害時臨時FM放送の実験局を開設します。

第45回 ねりままつりで 災害時臨時FM放送の実験局を開設します。

免許人      練馬区
呼出名称     ねりまくりんさいじっけん
周波数      77.1MHz
電波型式     F8E
出力       45ワット 最大実効輻射電力 7.7ワット  注
日時       令和4年10月16日 10:00~15:00
場所       練馬区立南町小学校 (練馬駅北口から徒歩5分)
受信可能エリア  練馬まつり会場(練馬文化センター、南町小学校、開進第二中学校、
         練馬総合運動場、マロニエ通り)及びその周辺
         (お使いのラジオの性能によっては、もっと広範囲で受信できます)

注 送信機とアンテナが離れていて、ケーブルロスがあります。
  いままでの例(平成27年~令和元年 としまえん内)では 8D2Vを100mほど敷設しています。

今回は3年ぶりの実施です。
なお、平成27年度から令和元年まで実施の「イベントエフエム(基幹放送用 超短波放送 (臨時目的放送)」
ではなく「災害時臨時FM放送局の実験局」なので、送信内容が3年前までと異なります。

当日は私が選任無線従事者として送信機設置ブースに居ます。
(平成28年度から5回連続の選任です。)
送信機と無線局免許状を間近で見たい方は私に声を掛けてください。
但し 練馬区公聴広報課の意向により 私以外は直近(3年前までのように触れる位置)まで近づけない
場合が在ります。

練馬区報道資料にあるとおり 送信内容は公開されている上、ベリカードの発行はありませんが、
「時刻とどこそこでSINPO幾つ (RSいくつ)」というレポートは私にメール戴けると幸いです。
私のコールサイン@じゃーるこむ です。(リアルメアドをご存じの方は コールサイン入りのメアドに御願いします)

参考

練馬区 報道資料 2022年10月11日公開
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/oshirase/rinsaikunren.html

関東総合通信局 報道資料 2022年10月14日公開
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/2022/1014ho.html

ねりままつり公式サイト
https://www.nerima-matsuri.com/

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