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2022年1月

2022年1月26日 (水)

総務省公表 「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」

「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」
の構成員の御本業や来歴(経歴)を考慮すると、
「ワイヤレス人材育成」の観点で、どこまで意見を出せるか。どんな指針がまとまるかに期待しています。


本件は

「「ワイヤレス人材(エンジニア等)育成」にアマチュア無線をどう活用するか」

が主題です。

そして「アマチュア無線を活用するに当たって、現在のアマチュア無線に関する手続きや法体系をどうするか」
は副次的なものです。ここを勘違いしてはいけません。(意味深長)

参考
令和4年1月26日
「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」の開催
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_0200053.html


2022年1月27日 08:30追記
この会議の前哨戦として行われた会議が昨年11月19日でした。

これに招聘されていたのが JF1LZQ/JQ2GYU 櫻井さんです。
このときに、なぜJARL会長、JARD会長が2人揃って招聘されなかったのか は今後のアドバイザリーボード会議で重要です。

表紙だけ引用

アマチュア無線免許の制度改革に関する要望
- Society 5.0時代のワイヤレス人材の育成に向けて -
2021年11月19日
YOTA-JAPAN (Youngsters On The Air JAPAN)事務局
(アメリカ無線中継連盟(ARRL)会員)櫻井 豊

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/econrev/211119/211119keizaikasseika_0401.pdf


2022年1月20日 (木)

JARL コンテスト委員長が7MHz FT8の国内QSO QRGに関して異議申し立て

昨年12月13日に突如としてJARLから出された

「7MHz帯のFT8での国内QSOは7,030~7,040にQSYせよ」というJARL理事会からの発信に対して、

コンテスト委員会委員長  JR1LQK 土屋勝がJARLに異議申し立てをしてくださいました。

12/28 JARL会長宛にFT8周波数移行について異議申立書を出した

https://www.erde.co.jp/blog/?p=6420


小耳に挟んだ話では、コンテスト委員会や周波数委員会に諮問せず、理事会独自で決めたようですが、
土屋氏のブログを見ると、コンテスト委員会では「寝耳に水」であり、何ら意見聴取が無かったことが判ります。

そもそも、IARU Reg.3 の要求は「QSYしろ」では無く「QSYの可否の検討と8その結果の回答を12月31日までにする」です。
「Reg.3の国際バンドプランは日本の実情を可加味したものにしても良いですよ」というものです。
日本の実情(コンテスト愛好家、CW愛好家、狭帯域デジタル愛好家の存在)をIARU Reg.3事務局は判っているのです。
伝聞ですが、「JARL理事会から周波数委員会やコンテスト委員会への意見聴取が無かった」ことに関して
IARU Reg.3事務局は先行きを心配しているという情報が在ります。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくおねがいいたします。

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