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2021年4月

2021年4月30日 (金)

今年のハムフェア ブース配置の考察

今年のハムフェアはブースの区画寸法が変わった。
1辺1980mmの正方形を単位とします。
出展要項に在った図に番号を振って

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10

としたら、要項では全区画を使うようだけど、(2コマ使うと隣接する区画を使う)
総務省から事務局を通じて電波適正利用推進員に示された
「電波教室開催時の参加者の離隔距離は2m」を参考にすると

1、8,5か6、3、10にしかブースを置けません。
2,4,7,9は立ち入り禁止措置が必要です。

さらに

1、8,5を使うなら6、3、10は立ち入り禁止。
6、3、10を使うなら1、8,5が立ち入り禁止。

そしてこの10個単位の島同士も少なくとも4mは離します。
1、8、5を使う隣は6、3、10を使います。
等、厳格には見物人同士も2m以上間隔を空けることの確保が必須です。

ビッグサイトを使う幾つかのイベントは、
こういうブース配置や、ビッグサイトが示した各展示室毎の定員指針
(通常時の定員を元にコロナウイルス対策を踏まえた定員)を元に、
一昨年までの来場者数を元に現時点で開催中止を決めたものがあります。

関東では幕張メッセ、パシフィコ横浜なども同様に定員を大幅に減らしています。
その定員には、警備員、運営委スタッフ、各ブース出展者、来場者の全てを含みます。

よって、ハムフェアでもホール入り口での入場規制は必須ですし、
規制されて入場待ちの方同士の離隔距離も確保必須です。

ジャンク購入、出展している販売店からのハムフェア特価品購入が目当ての方にとって、
入場規制されて待機列で待たされるのは絶対拒否でしょう。
そういうことも含めて、感染者状況を監視しつつ、今からでもブース配置等の再考は出来るはず。
時間は限られるけどね。

2021年4月28日 (水)

令和3年5月5日の8J1RLの特別運用中止は怒りを覚える。 JA1RL等での交信イベントのみ中止するべき。

5月5日のJA1RLの行事の中止が昨日公表されました。3回目の緊急事態発令が24日でしたから、
4月26日中の決定は出来なかったのかという思いはあります。

中止するべきなのはJA1RLでの交信イベント(他の、科学館等の社団局にこどもを集めるのも含む)であり、
8J1RLの特別運用(こども達優先)も中止するのには怒りを覚えます。
これにより家から自分の個人局や家庭内社団局から運用するこども達が交信する機会を奪うことになりました。

昨年だったか一昨年だったかの社員総会で要望しましたが、相変わらずの

「5月5日前後の「8J1RLこどもの日特別運用」はJA1RL(JARLが開設する社団局含む)が絶対優先である。
JA1RLが交信完了後に優先順位に従って交信をしてください。但しJA1RLが運用不可能なら全面中止です。」

という態度なのでしょうか。


巣鴨時代は、札幌ジュニアアマチュア無線クラブ(JR8YLF )、広島市こども文化科学館アマチュ無線クラブ(JH4YIL)
などのうち、伝搬状況がJA1RLより良いところがれば、状態が良いところを優先し、
JA1RLの状況が良くなってきたらJA1RLに代わって頂いた時期もあっただけに、今回の決定は残念です。

今年以降は、「体験局」を使えば、有資格無資格関係なく、14MHzで100ワット局で交信することも可能です。
8J1JARLは、移動しない局が設置場所がJARL本部で最大100ワット、
移動する局は常置場所がJARL本部で最大50ワットです。
JA1RLでも連絡の設定と終了はJA1RL運用委員が行い、有資格児が順番に交信します。横に運用委員が付いています。
これを8J1JARLで実施する場合は監督者が連絡の設定と終了を行って、こどもたちは有資格無資格無関係に抽選等で
順番を決めれば良いのです。

単純に言えば「コールサインが違う」のと、
「体験局では「総合通信局に「監督者」として届け出がある方が監督すれば無資格児も参加できる」
の差です。 アマチュア無線普及促進の観点では、体験局で無資格児も参加できるほうが良いという考えもあります。
JARLが開設する社団局である以上、8J1JARLも、従来からの「JA1RL絶対優先主義」の観点では絶対的優先ですよね。
仮にそうする予定だったとしても、新型コロナウイルス緊急事態宣言が出た以上は8J1JARLの運用は中止せざるを得ませんけど。
JARLあ報道はこちら。
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-6_stations/8j1rl/8J1RL.html#kodomo

「実はJA1RLでのイベントが中止で、8J1RL自体は南極観測隊員の好意で運用する場合が在ります」
が事実だとしても、この公表では「8J1RLは5月5日は運用しない」と取れます。
書き換えに備えてスクショを貼っておきます。

20210428_jarl



2021年4月 3日 (土)

旧スプリアス基準機の使用期限の延長 2

ITU-RRの規定変更を受けて、
日本では旧スプリアス基準で製造された無線機の使用は、令和4年11月30日までです。
これを、当分の間延長することがパブリックコメントになっています。
締め切りは4月26日です。

こうなるわけです。

原状

1 旧スプリアス基準の機器は免許を受けていても令和4年11月30日までしか使用できない。
  免許を要しない無線局の場合でも旧スプリアス基準の機器は令和4年11月30日までしか使用できない。

2 旧スプリアス基準の機器でも、実測して新スプリアス基準に合致していれば、
  その個体を特定した上で、令和4年11月30日を過ぎても使用できる。
  アマチュア局の場合は、JARDの「スプリアス確認保証」を受ければ、令和4年11月30日を
  過ぎても使用できる方法も有る。

3 旧スプリアス基準の機器では、新規開局や送信機の増設、取替は出来ない。
  但し、アマチュア局に限っては、JARDが公表している「スプリアス基準確認保証リスト」
  に載っている機器は、通常の保証をJARDまたはTSSで受ければ新設、増設、取替はできる。

改正案 1がこうなります。

1 旧スプリアス基準の機器は、免許が必要か否かは問わず、他の無線局の運用に妨害をあたえない
  場合に限り当分の間使用できる。免許が必要な機器は現在免許を受けている機器に限る。
  

この「当分の間」とは、「次の法改正まで」が一般的です。それは何時なのか。は判りません。
新型コロナウイルス対策の影響で機器交換が完了しない無線局を基本対象にしていますので、
新型コロナウイルスが収束したあとの社会情勢次第かもしれません。

「この際 アマチュア局は旧スプリアス基準の使用期限から除外して欲しい」については、
ITU-RRに違反することにもなるので、諸外国、特にFCCではアマチュア局は除外している実績は
ありますが、相当な理由が必須です。

参考

7K1BIB 山内さん 2021年4月3日付け
「新スプリアス規格への移行期限の延長」の読み解き
https://7k1bib.wordpress.com/2021/04/03/new-spurious-postpone/









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