« 唖然とするJARL理事会。 | トップページ | 電波監視の見える化 »

2020年12月19日 (土)

HBC もんすけ調査隊 2020年12月17日付放送に拍手

HBCが、2020年12月17日付放送で、
地元の一部?のタクシー運転手グループによるアマチュア無線の問題運用を報道した。

内容は以下の通りだと言う。

1 殆ど自分のコールサインを言わない。

2 実車になるとき、行き先を告げる客の声を仲間に意図的に聞かせ、
  運転手が行き先を復唱して運賃計を「賃走」に切り替えると送信が停まる。
  乗客目線では「プライバシーの侵害」になる内容です。

以下は長年私が追いかけているタクシー運転手グループがやっているものですが、
程度の差はあれ、これはやっている可能性があります。

3 客を降ろすと、暗号で大凡の運賃を送信する場合が在る。

4 要は「運行日誌を代書できる通信」になっている。
  丸一日聞いていて、2の通信を運転手毎に記録をしたら、おそらくその運転手の
  運転日報と一致するでしょう。

これは正しく30年前の監査指導規定に載っていた
「アマチュア業務では無い通信の例示」に在った「タクシーの運行状況に関する通信」である。
例示が無くなった今でも、不法行為(目的外通信」である。

乗客の視点では、リンク先にあるとおり、「行き先を不特定多数に知られてしまう」
「自宅の場所を他人に知られてしまう」という危険がある。

HBC もんすけ調査隊公式URL
https://www.hbc.co.jp/monsuketv/chousatai/chousatai_201217.html

これは画期的である。ぜひとも系列のTBSでも取り上げて全国放送してほしい。
いやNHKでも取り上げて欲しい。
なぜなら、程度の違いは在るけど、この手の不法行為は全国各地で行われているからである。

HBC もんすけ調査隊 製作陣とHBCに感謝します。

(一社)日本アマチュア無線連盟は、会長名で感謝の意を伝えるべきです。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
(一社)日本アマチュア無線連盟 東京都支部監査指導委員

2020年12月1200追記 
「運転日報を代書して貰うのが目的では無い」という方が居るけど、
代々の監査指導委員間の申し送りで
「「これからどこに行くのか知らせる」のは運行状況連絡だから目的外通信だ」
があります。

「運転日報を代書できる」とは、
タクシー運転手グループの通信を丸一日聞いていて、運転手毎に
「これからどこにいくのか」の記録を取って、その運転手が正規に作成した運転日報と
照合したら、聞き逃しと運転手の送信し逃しが無ければ完全一致することを言っています。


« 唖然とするJARL理事会。 | トップページ | 電波監視の見える化 »

アマチュア無線」カテゴリの記事