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2020年7月 2日 (木)

6月28日の第9回JARL社員総会の第一号議案までの感想

1:第一号議案の票を見て

6月28日の第9回JARL社員総会の第一号議案は

採決時の議決権数 124(当然 議長と副議長は除いてある)

出席社員    賛成  9 否認 40 保留 0 委任状込み
議決権行使書  賛成 65 否認 10 保留 0
合計      賛成 74 否認 50 保留 0

となっており、可決承認になったのは既報の通りです。

しかしながら、この議決結果には問題点があります。

「出席社員だけで議決すると否認」だが
「議決権行使書だけで議決をすると賛成(承認)」
と真逆の結果になっているが、これは通常は有り得ないことです。
事前に配布される議事資料に過不足が無ければ、
議決権行使書と直接出席社員の賛否の比率は相似するべきであるからです。

この「出席社員の票と議決権行使書の票」の違いは何が原因かと言えば、
「一般社団法人法第121条により開示された会計帳簿を見たか否か」
が一番影響しているのは言うまでも無いです。
もし、もっと早期に会計帳簿が開示され、全社員が閲覧する機会があったら、
議決権行使書で第一号議案について賛成とした65票がどうなったかである。

同様に第2号議案も、各個人ごとの賛成(承認)が以下の結果だった場合は

採決時の議決権数 124(当然 議長と副議長は除いてある)
出席社員    賛成  0 否認 49 保留 0 委任状込み
議決権行使書  賛成 63 否認 12 保留 0
合計      賛成 63 否認 61 保留 0

と、出席社員全員(委任状込み)が否認しても、
議決権行使書の賛成数が63ならば、賛成が総議決権数の124の半数の62を
超えた63であるから、その理事または監事候補者は就任承認される。

という結果になる。(これは第1号議案でも同じである)

なお事前配布の審議資料では、
第2号議案は氏名とコールサイン、候補の役職名と、
理事にあっては推薦理事か否かが書かれている(監事は推薦のみ)
であるが、社員総会当日の第二号議案の審議時には、

議場内で閲覧のみの各候補者の略歴(本業、年齢等)が記載された資料

も使用する。

審議するのに必要な情報の提供の公平性の観点で言うと、

今回は、新型コロナウイルス対策を理由に、三密を避けるため、
議決権行使書の提出が強く推奨されていることを踏まえれば、
その観点で言うと、審議資料は例年に無く充実させるべきである。

さらに、JARLの事務方、事務局長を信用するしか無いのだが、
「社員総会当日の採決の時まで 
議決権行使書での賛否集計結果は、理事監事社員の誰にも公表していない」
ことが絶対条件です。

議決権行使書だけの賛成数で64以上
(現在の全社員数128から議長と副議長を除いた126の半数は63)
を、少なくとも会長と専務理事、あるいは全理事と監事が事前に
知り得ていたなら、それは議決の公平性の観点では、あってはならないことです。

こういうことだからです。当日全議決権が出席した場合は
採決時の議決権数 126(当然 全議決権が出席で議長と副議長は除いてある)
出席社員    賛成  0 否認 49 保留 0 委任状込み
議決権行使書  賛成 64 否認 13 保留 0
合計      賛成 64 否認 62 保留 0
でも可決(承認)になるからです。

この意味では、第一号議案の議決権行使書の賛成数は65というのは、
極めて重大な意味を持つ票数です。
本来、決算に何らの問題が無いなら、第一号議案は、もっと多くの賛成票が入る
はずだからです。


2:第一号議案審議中の質疑 理事会ボイコットは関連法令違反です。

第一号議案の審議中に出た質疑で最も重視するべきだと思うものがあります。
第二号議案で各理事候補者、監事候補者を令和二年度と三年度に理事及び監事に
就任させるか否かの判断材料です。

昨年の社員総会(6月23日)終結後に開催されるはずだった第46回理事会は、
種村理事がJARL定款に従って合法的に招集した臨時理事会です。
これを欠席した理事と監事が居て、理事の過半数の出席が無いために不成立に
なっています。

そして今回も社員総会前に種村理事が招集した臨時理事会が開催予定でしたが、
これを欠席した理事と監事が居て、理事の過半数の出席が無いために不成立に
なっています。

両方を欠席した面々は、重大な法令(一般社団法人法)違反行為です。
特に監事の出席は一般社団法人法第101条で出席は絶対です。
但し、御本人の急病や冠婚葬祭など社会通念上許容するべき事情での欠席は
容認するべきです。

ところが、一般社団法人法および定款に基づいて正規の手続きで招集された
臨時理事会を6月28日に「不当な招集だから欠席した」と暴言を放った理事が
居ました。これは重大問題発言だと思います。(誰なのかは、敢えて書きません)
定款よりも上位法令である一般社団法人法を守る意識が無い方は
理事および監事の中に居るというのは重大問題です。


3:第一号議案審議中の質疑 渉外費支出 クラブへの祝い金

質疑応答関連では、渉外費からの支出で、多くの社員が問題視する一つは、
クラブ総会等に招聘された際に祝い金を支出していることです。

その中で私が驚いたのは、とあるクラブへの祝い金支出です。
そのクラブは、長年 関東地方で監査指導委員をしている者の間では
知らない方は居ないはずのものです。
髙尾会長は、平成一桁年代に2期(4年)ほど、
私と一緒に東京都(支部)監査指導委員をしていた時期があります。

(当時の監査指導委員は、支部役員では無く、
「JARL > 地方本部長 > 地方監査長 > 各都道府県監査指導委員長 >
各都道府県監査指導委員」というJARL直轄でした)

その、高尾会長が東京都監査指導委員だった時代に、144.50MHz FMで
バンドプラン違反を堂々としている大きなクラブがありました。
今は情勢が変わって、そのクラブのメンバーのバンドプラン違反等が無く
なっているようですが、
「そのクラブに祝い金を持って行くのは何故だ?」という思いがあります。

クラブ名はここでは秘しますが、大型第二種運転免許が必須の運送業系の
情報交換が多かったです。
当時は監査指導規定に「アマチュア業務ではない通信の例」があって、
それにも抵触する通信内容でした。
冬場はスキー場に向かう方が多くて、関越練馬ICが近い我が家では、
毎週末は144.50のFM(当時も今もバンドプラン違反)に出てくる彼らのために
酷い状況でした。


4:第一号議案審議中の質疑 渉外費支出 慶弔規定に無い敬弔支出

JARLの慶弔規定に無い慶弔費支出も問題です。
事務局職員には慶弔規定は有りますが、
理事、監事、各地方本部区域役員、各支部役員を対象にした慶弔金規定はありません。
支部長御自身、支部長の御親族、会長自身の義兄が亡くなった際に生花が出ている
のが何件か有り、さらには弔問経費の支出が問題視されました。

規則に無い敬弔支出について、多くの直接出席社員が納得する回答はいただけません
でした。


5:第一号議案審議中の質疑 渉外費支出 不可解な手土産代

件数が多い「てみやげ」についても、「いつ、誰に、何を」と追及する質疑応答が
多かったです。

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