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2020年6月21日 (日)

無線従事者に実力維持の努力義務規定制定のパブリックコメント

Facebookやtwitterではでは6月11日に言及していますが、ブログが未だでした。

JJ1WTL 本林さんに

>>どなたも――hamlife.jpもJO1EUJも(南大塚は最初から戦力外)
>>――お書きにならないので,以下にまとめます.時節柄,みなさんQRLかな?

と指名されちゃってからのブログでの公開です。
https://jj1wtl.at.webry.info/202006/article_8.html

無線従事者規則の一部を改正する省令案に対する意見募集
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000357.html

単純に言うと、無線従事者規則 第47条第2項が追加されます。追加条文は

2 前項の規定により免許証の交付を受けた者は、無線設備の操作に
  関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない

となります。意見募集期間は6月12日から7月13日までです。

要は、国家試験、講習会、認定に関わらず無線従事者免許を受けた場合は、
実力の維持に努めなければならないことが明文化されます。

ちなみに、工事担任者は、既に工事担任者規則第38条第2項で実力維持の
努力義務規定があります。
その関連で「情報通信エンジニア」という認定資格制度が在りますが、
これを取得出来るのは、DD第1種、DD第2種、DD第3種、AI・DD総合種のどれか
を持っている方に限られ、1年ごとに更新講習(有料)が必須です。

私は「アナログ・デジタル総合種」を持っているので、少なくとも
AI・DD総合種の技術を受験してAI・DD総合種を取らないと情報通信エンジニアは
取得出来ません。

参考 情報通信エンジニア制度
https://www.dekyo.or.jp/engineer/index.html

いまのところ、無線従事者では、各資格について、情報通信エンジニア制度のような
制度を設ける動きは無いです。
(船舶局無線従事者証明は別の理由で設けられた制度です。)

JARLの収益事業として、
アマチュア無線に適用する各種法令規則告示の改正内容に関する講習会
最新の通信技術に関する講習会
等、改正後の無線従事者規則 第47条第2項の規定に叶うスキルアップ講習をするか
否かは令和2年度以降にJARL理事および監事にになる方に委ね、
もし令和2年度に実施した場合は、その評価を会員非会員問わず収集し、
令和3年度の社員総会でJARLの事業結果報告に対する質疑として準備書面で
キッチリと切り込むのは、今年の社員選挙で当選した社員にお任せしたいと思います。

私がその種のスキルアップ講習会に関する意見を委ねようと思っている方は
準備書面をキチンと出し、当日発言もキチンとしている社員の中から選出します。

なお、私は6月15日に「原案に賛同する」とし、若干の附帯意見を附して提出しました。

附帯意見は
「有資格者の実力維持の努力義務規定は、法令規則告示で明文化しなくても当然のこと
ではあるが、工事担任者規則に在るのに無線従事者規則に無いのは変ですので今回の改正は
賛同です」
という趣旨です。

なお、監査指導委員経験から言えば、かつての注意ハガキ制度が在った時代の
はがき送付常連や、今のがいだんす局からの注意常連、総合通信局からの行政指導が
度重なる方(無線従事者免許の停止処分を受けた方も含む)のアマチュア局免許人
には、今の道交法での「免許取得後一定期間に一定以上の違反をしたら再試験」に
類似の再試験制度を設けるべきだと思います。


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