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2020年5月

2020年5月30日 (土)

令和2年5月23日 JARL理事会 議事録を読んで

コロナウイルス対策でZOOMを使ったリモート会議だったとのことです。

JARLの会員専用サイトで公開された議事録を読んで、唖然としました。
出席した理事筋から伝わってくる情報と照らし合わせると、
怒りを覚える部分が何点か有ります。

どこがどうなのか。
精読して準備書面に追記予定です。

1:周波数委員会の答申 
  1,910kHz帯の実情を周波数委員会や理事は、どこまで把握しているか。

2:社員総会の開催方法
  「出席者を8割減らす」「議決権公使書を強く推奨」と言うが、
  「強制」になってはいけない。
  新型コロナウイルス対策に伴う、都や国のイベント等の制限指針によれば、
  全社員、全理事監事、事務局、傍聴人、取材陣を考慮すると、全員が出席
  するには「STEP3」まで緩和されなければならず、
  緩和されても緩和直後は慎重になるのは理解できるが、
  直接出席するか議決権公使書によるかは社員の自由意思で決めるべきものである。
  総会運営事務局が出席者を選ぶようなことは、在ってはいけない。

  一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 第38条により、
  完全オンラインは不可能。 実出席とリモート参加の複合型は可能です。

     今回に限らずが基本だけど、今回は各議案(理事候補者の認否)の賛否は
  採決時には

  「実出席者の賛否は賛成*票、反対*票、保留*票、
   議決権公使書の賛否は賛成*票、反対*票、保留*票、
  合計 賛成*票、反対*票、保留*票 よって可決(承認)【否決(否認)】」

  をその場で公表を要求します。

  参考
  一般社団法人及び一般財団法人に関する法律
  https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=418AC0000000048#166
  
3:理事提案議事
  会員だけでなく、アマチュア無線全体に有益になると思われる提案が幾つか
  否決されている。 その否決理由をもっと詳細に発信することと、
  否に票を入れた理事には具体的な対案(当然 より優れたものであること)を
  求めようと思います。


2020年5月18日 (月)

Ham World 2020年7月号

Ham World 2020年7月号が本日到着しました。

66~67ページの筆者校正時に、
バンドプラン告示、バンド告示、無資格緩和、
附属装置記載緩和が改正施行されたので、
67ページの最後が本文から見ると
チグハグなのは御容赦ください。

ネタバラシすると、
私の予想では、5月末に一括記載コード告示以外が改正、
5月に一括記載コード告示改正パブコメでしたのですが、

4月21日に改正施行、
4月25日から5月29日まで一括記載コード改正パブコメ開始

と総務省が頑張って早期改正施行をしていただいたことと、
筆者校正は4月最終週に第1回目だったので、
67ページの末尾を急遽書き換えました。

7月18日発売の9月号に向けて続報を執筆中です。

5月30日 16:10 追記

5月25日 入稿完了です。
1,910kHz帯でSSBを運用する際の必用な手続きの解説です。
一括記載コード 3MAと4MAにJ3E等が含まれる前と後とでは
必要な手続きに差があるので、その事例解説です。

5月30日 16:10 追記


第九回定時社員総会準備書面(予定縞 第1縞)

令和2年6月28日予定のJARL第9回定時社員総会に提出する準備書面の
第一縞です。
提出は6月10日~14日を予定しています。その間に不定期に改版します。
入れて欲しいものがあれば、コールサインとメールの記載必須で私まで
メールをください。(目処は5月末まで)

目次
1.  予算決算
 1.1 WAKAMONOフェアの成果
 1.2 会員増強キャンペーンの成果
 1.3 入会者数見積もり
2   不法局・違法局対策
3   FDコンテストの日程変更
4 記念局
 4.1 オリンピック・パラリンピック記念局
 4.2 STAYHOME
5 同一世帯に複数の正員が居るときの送付物(要望)
6 新型コロナウイルス対策 ALL JAコンテスト規約の混乱
7 がいだんす局の新スプリアス対応 1~10も対応を。
8 会費切れ会員
9 各種パブリックコメントの意見提出の有無の理由
10 国際協力
 10.1 1.9MHz帯の拡張部分
 10.2 オリンピック・パラリンピック記念局での特例(要望)
11 非常災害とアマチュア無線(要望)
12  個人情報の取り扱い


置き場所はこちらです。(私のホームページです。)

http://www.st.rim.or.jp/~jo1euj/jo1euj/junbi_2020_jo1euj_pre.pdf

 

2020年5月16日 (土)

周波数アクションプランに関するパブコメ結果 JARLとJARDはダンマリ。435MHzへのキツい意見。

総務省が行った 「周波数再編アクションプラン(令和2年度改定版)(案)」
 に関するパブリックコメントが2020年3月12日から4月10日まで募集されて
 5月13日に結果が公表されたのですが、
JARLとJARDの意見が無かったのには 怒りを覚えます。
 
 さらに、 パブリックコメント結果の16-2の
「日本自動車輸入組合」の意見は、アマチュア無線目線では

「「433.67~434.17で運用するアマチュア局のせいでリモートキーレスエントリー
(RKE)とRFIDが本来の機能が使えない」から「アマチュアを二次業務にして
制限しろ。」

という意味になります。
これに対してJARLとJARDはどう反論するのでしょうか。

日本では435MHz帯はアマチュアが一次業務ですが、
国際的にはアマチュアは二次業務ですから、アマチュアバンド告示には
「国際周波数分配表に従って運用する他の業務からの混信等は容認しなさい」
という注釈があります。さらには
「電波法第三条の規定により「国際電気通信連合憲章付属無線通信規則にも従う」」
ことも必要ですから、
「相互干渉を前提としたRFIDやRKEとの周波数共用」は当然です。
だけど、アマチュアを二次業務にしたところで、
RFIDやRKEへの混信干渉は完全回避できるものではありません。
なお、日本では433.92MHzのRFIDタグ等は二次業務です。

仮にRFIDタグの割当周波数の433.92MHzに干渉する部分
(電波法施行則第6条第4項第2号(4)により433.67~434.17MHz)
の使用禁止をするとしても、
すでに流通使用されている機器を考慮すれば現実的ではありません。
日本自動車輸入組合が求めると思われる理想的状態を実現するとしたら、極論しますが、
「全世界で433.67~434.17MHzからアマチュア局を完全に追い出す」ことをしないと
ならないでしょうが、それは不可能だと思います。

まず、国際電気通信連合憲章付属無線通信規則の周波数分配規則では

#####
二次業務の無線局は、次の条件に従って開設することを条件に周波数の割当てを受ける
ことができる。

(1) 二次業務の無線局は、周波数が既に割り当てられ、又は後日割り当てられる
      一次業務の無線局に有害な混信を生じさせてはならない。

(2) 周波数が既に割り当てられ、又は後日割り当てられる一次業務の無線局から
      の有害な混信に対して保護を要求してはならない。
#####

という規定があります。これは各国が国内規定でも準用していますから、

「435MHz帯での アマチュアは日本では一次業務でも俺たち二次業務に妨害を与えるのは
許せない。アマチュアを諸外国に従い二次業務にして、俺たちに妨害を与えさせるな」
 
ということは、無線通信規則で定める一次業務の優位性規定違反です。
ところが、国際周波数分配表では、435MHz帯のアマチュアは二次業務なので
「世界情勢に合わせろ」という意見も当然な部分があります。

JARLが意見を出さなかった理由については、
今年の社員総会の目玉ツッコミのひとつですね。

パブコメ結果は下記url
「周波数再編アクションプラン(令和2年度改定版)」の公表
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000351.html

提出された意見と総務省見解のPDF
https://www.soumu.go.jp/main_content/000685971.pdf

周波数割当表
https://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/freq/search/share/plan.htm

2020年5月15日 (金)

第9回 JARL社員総会に向けて

新型コロナウイルス対策に伴う自粛要請で、密着、密集、密接になるような行事は
開催中止になったり、各種国家試験が中止になったりしています。

電波関連で、私が例年出席している行事では

5月27日は関東地方の電波適正利用推進員協議会 会長幹事連絡会
5月31日は東京都電波適正利用推進員協議会 会議
(その後 6月末までに関東各県の協議会が開催される。)

が予定されていますが、例年だと案内状がゴールデンウィーク前に来るはずが、
未だ来ないです。
4月上旬には「電波の日記念式典」の案内状が来るはずが来なかった。

さらに、JG1KTC 高尾さんが開催している「あうとどあセミナー」は、
今年は5月31日開催なので、上記の会議と重なったので欠席連絡をしようと思ったら、
高尾さんから「今年は中止」という連絡がありました。

JARL各支部、各地方本部区域の各種行事も中止。
関ハムも中止アナウンスがあったばかりです。

日本無線協会は7月までの国家試験や講習会は中止にした。
電気通信国家試験センターでは、
5月の工事担任者試験と7月の電気通信主任技術者試験を中止した。

その状況を踏まえると、
JARL社員総会は6月28日予定ですが、この時期は株主総会が集中する時期で、
経産省や法務省のアナウンスに拠れば「三密を避ける方法での開催」を案内している。
それを踏まえて、
JARLはどんな形で社員総会を開催するのかが気になります。

参考
Tomoyuki Mori CPA Office 

2020/04/04
一般社団法人・公益社団法人の社員総会の運営対策~新型コロナウイルス感染症の影響
https://www.mori-cpaoffice.com/20200404/

ここで、JARL社員総会の出席者数は

理事と監事でJARL定款上は19名。
社員は同最大140名。
事務局職員は全員総出としてざっと30名弱。
傍聴者は、ここ個数年の傾向を見ると50名くらい。

ざっと250名が会場に集まりますから「三密(密集、密着、密接)」の観点では
好ましい状態ではありません。

一般社団法人法の規定で、上記参考先の記述などを元にすると
「全員がZOOM等でのリモート環境による社員総会開催は不可能」とのことですが、
リアル出席する方とZOOM等でリモート出席する方が混じるのは問題無いようです。

昨夜、Twitterで知り合った方(4エリアの方と3エリアコールでも都内在住の方)
とZOOMで1時間ほど話をしてみましたが、
「ネットが混む時間帯は映像込みにすると音声が途切れることがあるが、
音声だけにすれば、かなり使える」ことが解りました。
 
無料だと1対1は時間制限無し、3人以上は40分以内だけど、
再設定すればURLは変わる(おおよそ35~39分ごとにログインしなおす)けど、
事実上制限時間無しです。
社員総会で使える規模になると有料プランにする必要がありますが、
「プロ」に500人まで参加オプションで月8700円。年間だと11万円というところだけど、
(ビジネスにするとホスト10台からだけど、プロならホスト1台でもOKです。)
法令的に問題が無ければ検討の価値有りですね。

参考 ZOOMの料金プラン
https://zoom.us/pricing

「リアル出席する方とZOOM等でリモート出席する方とに分ける」
が法的に可能で実施する場合は、
「リアル参加者をどう選別するか。」
は慎重に決めないとならないでしょう。

緊急事態宣言の観点では「都道府県を跨ぐ移動は自粛」とはいえ、
一般社団法人法の規定では
実際に開催場所に理事、監事、社員が出席するのは必須ですから、
「都内在住の社員や理事、事務局職員、傍聴者はリアル出席、他はZOOM」
と機械的に決めるのは、私見では好ましくないと思います。

JARL総務部と高尾会長には
「ZOOMの利用を検討されているとは思いますが、5月23日の理事会は
ZOOMを使う予定だとのこと。(JG2GFX 種村理事のブログによる
http://jcc2001.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16559186

その結果を踏まえて、総会でもリアル出席+ZOOM併用の使用を
一般社団法人法との整合性を踏まえて検討していただきたい。」
とメールで意見を送りました。

なお「個別返信は不要です。総会招集状で今年の開催型式を通知して
頂ければ十分です」
としました。

####
目下 今年の準備書面作成中です。

(1) 会員増強キャンペーンの費用対成果
(2) WAKAMONOフェアの対象年齢層の実来場数
(3) 入会者数見積もりの予算と実態の相違
(4) 不法局・違法局対策に関する総務省との折衝内容
(5) FDコンテスト日程変更
(6) オリンピック・パラリンピック記念局の呼出符号
(7) 同一世帯に複数の正員が居るときの郵送物
(8) 各種パブリックコメントの意見提出の有無の理由
(9) 新型コロナウイルス対応を巡るALL JAコンテスト規約の二転三転

を現在作成途上です。

 

2020年5月 8日 (金)

令和2年度 電波環境保護活動のイメージキャラクターは壇蜜さん。

毎年 誰になるのかが楽しみです。

ここ数年(10年くらい前から)は、5月になってから公表されますが、
令和2年度は壇蜜さんです。

https://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/index.htm

リーフレットとポスターが公開されていますが、
ポスターの縮小版が入ったポケットティシュも作成されるはずです。

早速 リーフレットとポスターを 取り寄せたいところですが、
新型コロナウイルス対策で、
電波適正利用推進員も周知啓発活動も三密状態になるものは自粛指令がでているので、
自粛指令解除後になりますね。

ポスターを自宅の外から見える窓に貼ったり、
公共施設で無料で貼らせてくれるところに貼ったりなら要相談かな。

アマチュア無線関連イベントも人が大勢集まるものは当面自粛ですし、
自治体のお祭り等も当面自粛ですから、
(現に4月26日の 練馬区の照姫まつりは中止になりました。)
使えるのは何時になるかな です。






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