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2019年7月

2019年7月29日 (月)

青少年のための科学の祭典全国大会 出展とりやめはしてはいけなかった。

今年の「青少年のための科学の祭典全国大会」は
出展協力金の支出を巡るゴタゴタ(私の今年の社員総会準備書面参照)の
関係で出展を見送りました。

その関係か否か、7月27日は例年だと科学の祭典1日目ですが、
CW講習会と登録クラブ代表者会議になったので、
2日目の7月28日に見物に行ってきました。

ここ10年 JARL東京都支部のブースの定位置の場所には
「日本鉱物学会」がブースを出していて、
銅、鉄、ニッケル、アルミニウム、亜鉛、鉛の特性を調べる体験コーナー
になっていました。

電波に関連した演示は今年は皆無です。
また、JARL東京都支部以外にも昨年出展していた常連出展者の中の
いくつかが出展はありませんでした。

祭典の出展要項で、アマチュア無線自体のRR、JARL自体のPRには制約が
ありますが、「ハムフェアでの22歳以下と女性無料」と比べると、

科学の祭典全国大会への出展取りやめはするべきでは無かった

と言い切れます。

「ハムフェアでの22歳以下と女性無料」については
「ハムフェア自体がアマチュア無線自体に興味が無いと来ない行事」です。
昨年あたりから「ライセンスフリー無線」にもJARL自体が注目し始めたようですが、
それも踏まえれば
「ハムフェアは無線通信、無線技術、電波自体に興味が無いと入場無料でも来ない行事」
です。
それに対して「科学の祭典」は「科学教育振興の一環」です。
「こんなのもあるよ」で「電波関連の実験実演、工作体験」で出展するべきなのです。

「アマチュア無線の免許が無くてもできる実験、工作」として
昨年は
「地デジテレビ受像用3素子八木宇田アンテナを紙とアルミホイルで作る」
で出展しました。(今年は同じ内容で「科学の祭典in小金井」には出展します)

それ以前は八木宇田アンテナの特徴、電波の反射、通過、遮断、
(CDMA式携帯が主流になってから)
それ以前はPDC法式携帯電話電波チェッカー制作(東京都支部長が 故JA1DXU 本間さんの
時代から平成20年ごろまで(CDMA式携帯が主流になるまで))でした。

費用対効果というか「アマチュア無線そのものを間接的でも良いので知っていただく」
という観点では「出展取りやめはしてはいけない判断だった」と言えるでしょう。

会場では例年挨拶している関係筋には挨拶をしてきました。
電波ネタで出展、演示ができる団体は法的制約で限られます。
JARL東京都支部の出展が無かったことを残念がる声も有りました。

 

2019年7月21日 (日)

JARL理事 JI1DWB 大矢 浩氏の理事会決議案の感想

ざっと読んだうえでの感想です。

議案1 :賛同する。
     「人事異動の度に新担当者に一から説明する」のでは非効率的で
     あるから要望提出時期は重要です。

議案2 :賛同する。
     「アマチュア局流包括免許」とは「免許人自己責任制度」である。
     諸外国において、日本と同様の制度の有無の調査はもちろんのこと、
     「免許人自己責任制度」の元で「免許条件違反(オーバーパワー、
     操作できない周波数帯、電波型式での運用など)をしたときの罰則」を
     調査し、公表して欲しい。
     少なくとも大矢理事提案の調査とそれに対する総務省への要望案策定を
     無くして「アマチュア局流包括免許」の実現はできない。

議案3 :賛同する。退会者の退会理由も調査対象にするべきである。

議案4 :「アマチュア無線そのものの周知」の観点で言えば年間最大の行事で
     あるから安易に中止をするものではない。
     今からでも借りられる会場を探し、実施に向けて活動するべきである。
     8月最終土日が慣例ではあるが、「夏コミケ2020」が5月開催を選んだ
     のはビックサイトの空きを踏まえてのものであることを参考に、
     今からでも間に合うようにしてほしい。

議案5 :各専門委員会への理事会からの諮問事項、およびその諮問事項の各委員会
     での検討内容はもちろん、各委員会の議事録(委員個人毎の発言内容の
     概要を含む)を公開するのは当然のことである。

議案6 :至極当然のこと。
     たとえば「JARDの理事、評議員を兼務する理事」は、
     「JARDと提携する事案の実施の可否を決議するときは原則として
     議決権を与えない。」のは当然である。

議案7 :公表後にコメントします。

議案8 :無線局免許証票廃止後、合法局であることを証明する手段は、結果論
     では「無線局免許状のコピー」を車両搭載または移動運用先に携行する
     のが現状である。
     FCC方式では「クレジットカードサイズの免許証公式PDF」を印刷して
     携行する方式がある。
     常置場所からの持ち出しを許容すると紛失、汚損リスクが高くなるので、
     どうあるべきか検討して欲しい。

議案9 :「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」とリンクして明文化する
     のは当然であり、会長または専務理事が答えられないものは、
     理事の中の適任者に回答させるのは当然である。

議案10:JARL独自方式が既存方式より優れている点を公表するのは当然である。

議案11:D-star以外を排除している現行方式を打破するために歓迎する。

######
上記の内 記憶している範囲では、
現行の一般社団法人法の元の社員総会で、社員が準備書面で提出したものは
総ての議案に関連するものが提出されています。
一部の議案は、かつての全国持ち回りの総会方式で、質疑応答の際に出されたもの
もあります。


昨日もリンクしましたが、大矢理事による決議案の概要は、下記を参照してください。
https://jarl2020.wordpress.com/2019/07/20/%e3%80%90%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%80%91%e5%a4%a7%e7%9f%a2%e7%90%86%e4%ba%8b%e3%81%8b%e3%82%89jarl%e7%90%86%e4%ba%8b%e4%bc%9a%e3%81%ab11%e5%80%8b%e3%81%ae%e6%b1%ba%e8%ad%b0%e6%a1%88%e3%81%8c%e6%8f%90/


2019年7月20日 (土)

JARL 大矢理事の理事会決議案の意味


JARL理事 大矢氏は総務省出身です。
(北海道総合通信局長等を歴任)

私見ですが、JARL理事を「髙尾会長派」「中立派」「反髙尾会長派」
に分けるとすると「中立派」です。

この大矢理事の決議案提案を「髙尾会長派」とされる理事が
どう判断するかは、極めて重要な結果をもたらします。
(先の社員総会で、有志21人の質問に答えなかった理事は、
有志の目線では「髙尾会長派」です。)

大矢理事の決議案を採用するか、黙殺するかは、
ある意味で、今後のJARL運営や、
来年の理事候補者と社員の選挙の立候補者にも
影響を与えるでしょう。

関連情報は下記(有志21人による情報)参照

https://jarl2020.wordpress.com/2019/07/20/%e3%80%90%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%80%91%e5%a4%a7%e7%9f%a2%e7%90%86%e4%ba%8b%e3%81%8b%e3%82%89jarl%e7%90%86%e4%ba%8b%e4%bc%9a%e3%81%ab11%e5%80%8b%e3%81%ae%e6%b1%ba%e8%ad%b0%e6%a1%88%e3%81%8c%e6%8f%90/

2019年7月15日 (月)

「周波数再編アクションプラン」の見直しに係る意見募集


「周波数再編アクションプラン(令和元年度改定版)(案)」
について令和元年7月11日(木)から同年8月9日(金)までの間
パブリックコメントが行われています。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000313.html

アマチュア無線家目線では別紙1の11ページ

今後取り組むべき課題
② アマチュア局が動作することを許される周波数帯(バンドプラン)の
うちMF帯について、既存の業務用無線の動向等を踏まえ、
バンドプラン等の見直しの可能性について、令和元年度に検討を開始する。

は注目するべきものです。
1,910kHzの免許を受けている場合は、現在は1,907.5~1,912.5kHzと
1,810~1,825kHzで動作することが許されていますが、
これの拡大の可能性が在るわけです。

2019年7月 6日 (土)

フランスが144MHz帯を航空移動業務に提案


WARC-23でフランスが、
アマチュアに分配されている145MHz帯を航空移動業務に割り当てる
提案をする動きがあるようです。

下記はカナダのアマチュア無線連盟のホームページの速報記事です。
https://wp.rac.ca/two-metres-re-allocation/

同様の動きはARRLにもあります。
http://www.arrl.org/news/restraint-urged-in-response-to-2-meter-reallocation-proposal

カナダ、アメリカはIARUではReg.2ですが、注目記事にする動きが速いです。
Reg.1のみの決定がWARC-23でなされても、その後の影響を懸念しているのでしょう。

上記動向を踏まえれば、JARLは
「日本はIARU Reg.3だから、フランスの提案が通ってReg.1だけが割り当て変更になっても
影響は無いから経過観察する。だからJARLのホームページ等でも何もアナウンスしない」
というのでは済まないと思います。

すでに「JARLはどうするのか」という声を複数頂いています。

本件 JARL国際課に関東地方本部区域社員として
「JARLはどう対応するか」を提案しました。


7月6日 16:40 追記

IARU Reg1の公式コメントです。末尾の参照。
(1) 動向に注目すること(配下各国連盟と情報共有)
(2) 現時点で安易なコメントはしないこと
(要約)があります。
IARU Reg3 や Reg3所属各国のアマチュア無線連盟は、これに倣うべきでしょう
https://www.iaru-r1.org/index.php/88-news/1864-wrc-23-agenda-items

JARLは、まずは「こういう動きがある」ことの情報公開と
IARUと情報交換を密にしていくことをアナウンスするべきでしょう。

7月7日 07:15 追記
カナダ、ARRL、Reg.1では 同記事の中では1200MHz帯にも言及しています。
これは、日本で言うと
「GS補完衛星の『みちびき』の関係でレピータの出力低減が行われました」
が、
「それ以上の規制が掛かるかもしれない」
というものです。

こちらについても上記Reg.1のアナウンスをReg.3でも踏襲するべきでしょう。
私見ですが、Reg.3 ではJARLが中心になってReg.1、Reg.2と歩調を合わせるべきです。

7月8日 07:25追記
RSGBによる関連情報
https://rsgb.org/main/blog/news/gb2rs/headlines/2019/06/21/update-on-144mhz-and-23cm-threats/

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