科学の祭典全国大会 雑感
28日は台風の影響で15:00で閉館しましたが、
29日は通常開館でした。
JARL東京都支部は
「アルミホイルと厚紙で作る地デジテレビアンテナ」
の工作を出展していました。
8年ほど前までは
「八木アンテナの指向性、電波の反射、遮断、通過を見てみよう」
という観察系。
それ以前は
「携帯電話用電波チェッカを作ろう」
(PDC方式携帯電話用市販アクセサリの「光るアンテナ」の光る部分)
という工作系でしたので、
久々の工作系です。
これは
「アル紙アンテナ@JAMSATで衛星ビーコンを受信しよう」
をヒントに、
地デジテレビ用3素子八木宇田アンテナの工作をするものです。
中心周波数は500MHzにして各部の寸法はcm単位に切り上げ、
さらにJO1LDY 黒木さんのアイデアで「型紙」を用意して、
「定規の目盛りの読み方を習っていないお子様」でも
対応できるようにしました。
2日間で170名近い方が工作に挑戦しました。
28日は65名でしたが、29日は100名ほどの方が挑戦です。
「こんなものでもテレビが映る」というお子様、保護者
「授業で再現実験したい」という理科教師
など反響が大きかったです。
これで「電波の面白さ」に気づいて、
アマチュア無線にも興味を持っていただく方が増えればと思います。
なお 公式の「実験解説集」に誤記がございます。
青少年のための科学の祭典全国大会 実験解説訂正
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-3693.html
を参照ください。
近日中に
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 東京都支部公式の
ホームページに、訂正後の政策手順書と完成品見本写真を掲載します。
支部公式ホームページはこちら
http://jarl-tokyo.org/wp2/
末筆ですが、
アル紙アンテナのアイデア借用をご快諾いただいた
JA1CPA 中村さんに御礼申し上げます。
de JO1EUJ 髙橋 俊光
JARL 東京都支部監査指導委員
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