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2017年7月

2017年7月30日 (日)

電波利用機器の認知度

とある「理科に詳しい方」とのディスカッションで獲た話題です。

最近の(「理科が好きな」高校生以下に
「電波利用機器を挙げて」と言ったときの傾向です。

1位:スマホ、ケータイ
2位:無線LAN WiFi
3位:ゲーム機
4位:Suica、PASMO、EDYなど
5位:家電のコードレス電話機
6位:テレビ、ラジオ
7位:無線機各種

ラジオは、「ラジコ」の影響でしょう。
テレビは、CATVで視ている家庭が多いのでしょう。
集合住宅の場合は、屋上のアンテナか、集合住宅自体が
その地域のCATVに加入しているばあいが有りますからね。

高校生以下へのアマチュア無線啓蒙策を考えるとき、
この傾向から、どこに着目するか、どう勧誘するかがキーポイントでしょう。

電波適正利用推進員として、電波利用機器の身近さを周知啓発する際の、
電波利用機器の認知度の目安になると思います。

2017年7月20日 (木)

用語解説シリーズ 第82回目 「免許証用写真」 

無線従事者国家試験を受験する際の受験整理票に貼る写真。

無線従事者養成課程講習会の受講票に貼る写真。

同講習会修了証明書に貼る写真

無線従事者免許申請書に貼る写真

これらに関しては規定があります。

各総合通信局には、以下の例示があります。 (下記は関東のURL)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/ru/jyujisha/tetsuduki/shashin.pdf

これは他の公的資格、運転免許証、パスポートなどであっても
写真の大きさは異なっても「不適切な写真例」は同じです。

余談ながら、昨日、「BV出身の有名人女性」が示した「BV籍喪失証明書」の左下の写真は、
上記の資料から見たら、あり得ない写真ですね。
http://livedoor.blogimg.jp/booq/imgs/9/2/9240fc03.jpg


顔が本人から見て右斜め前方向を向いているうえに、顔が本人の左側に傾いている。
さらに「作り笑顔」で口が少し開いている。
これは上記の総務省の資料では「不適切な写真」の例に該当します。

現に、BVの方に依れば、この喪失証明書に使う写真は、
「正面、上三分身、無背景であること。さらに日本で言えば、住基カード、
個人番号カード、パスポートに使った写真と同じものであること」
という規定があるのだそうです。

不適切な写真では本人確認ができませんから、
規定に在るとおりの写真を使わなければなりません。

2017年7月 5日 (水)

福岡県、大分県 大雨特別警報と非常通信への備えを

気象庁はきょう5日午後5時51分には福岡県に、
午後7時55分には大分県に「大雨特別警報」を発表した。
福岡県や大分県ではこれまでに経験したことのないような
大雨となっており、命に関わる重大な災害の危険性が高まっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00010008-wmap-soci

福岡県・大分県の大雨で携帯電話が使えないエリア、災害用伝言板も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00000134-impress-sci

当然ながら、電波法第52条第4号に定める非常通信の
可能性も有りますから、当面の間 警戒が必要です。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 会長

2017年7月 2日 (日)

700MHz 利用推進協会

テレビの地上波が地デジに移行してから、
かつてのアナログ時代は 470~770MHz(13~62チャンネル)を
使っていたのが
地デジでは470~710MHz (13~52チャンネル)を使って、
710~770MHzは携帯電話に使うことになっています。
(ここでは細かい周波数割当は略しています)

各家庭、集合住宅等で使用しているUHFテレビアンテナ(ブースタ含む)の性能の関係で、
近所の携帯電話基地局が710~800MHzの電波を使い出すと、
騒音が大きいところでは話し声が聞こえにくいのと同じ事が
テレビに起きて、画面が乱れたり、酷いときには受信不能になることがあります。

このため710~800MHzの電波を使う前に、影響が在りそうな地域には

「700MHz 利用推進協会」

というところから案内文書が配布されます。

「700MHz 利用推進協会」の公式ホームページは下記。
http://www.700afp.jp/

チラシが配布された地域と、その周辺地域では、
テレビの受信障害が起きたときには、
この協会に連絡を取ったほうが良いでしょう、

もちろん、「無線局の免許人」が真っ先に確認するのは
「自分の無線局が原因ではないこと」の確認です。
状況に依りますが、デジ簡やフリーライセンス無線機も含みます。

計算上の「基地局から電波が届く範囲」以上に電波が届いて
障碍が起きる場合も有り得ます。
JARL各支部の監査指導委員会は、状況に応じて、
この700MHz 利用推進協会と連絡を密にしたほうが良いと思います。
もちろん、これは無線局免許人としては、
自分の無線局が原因だと疑われた場合では
「自分の無線局が原因ではない」と判明した後でも
この700MHzが原因と考えられる場合には、
ここへの連絡を仲介するとか、紹介することも必要だと思います。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長

JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員

2017年7月 1日 (土)

JARL 社員総会 雑感 その1

1:C4FMレピータ

数人の社員が提出した準備書面にあった「C4FMレピータの
可否については
「ワイヤレスネットワーク委員会が定める技術基準に合わない」
という回答がJARL事務局からありました。

時間の制約上、この回答で仕方が無いことと思いますが、
以下の感想を持っています。

1-1:C4FMのスタンドアロンレピータは可能なはずです。
  D-starで言う「山かけ」のみのレピータです。
  それすら不可能なのか?

1-2:ワイヤレスネットワーク委員会の見解では
  『D-starにおける「ゲート越え」と同じ事ができるシステムを構築できない』
  ことを「技術基準に合わない」と言ったのか?

この2点について、ワイヤレスネットワーク委員会の公式見解を
一般会員のみならず非会員宛も含めてJARLホームページ、
CQ誌のFrom JARL、JARL NEWS で広く知らせるべきだと思います。

2:アマチュア局と一方送信

最近の流行で言えば、ドローン(FPV)は、その搭載した映像送信機の電波を
操縦者の手元の受信機で受信し、伝送した画像を見ながら操縦するわけです。

この映像送信機がアマチュアバンドを使っていて、
かつ趣味の一環でFPVを飛ばす場合においては、
FPVの送信機についてはアマチュア局の免許が必須となるわけです。

FPVのメーカーによっては、
TSSまたはJARDの保証を受けるための「送信機系統図」
無線局免許申請書(変更申請書)の工事設計書に記載する
「発射可能な周波数。電波型式、空中線電力」
「終段の素子名」「定格出力」等の資料を添付しています。

運用形態は、「免許人所属の受信設備への一方送信」になります。
なおFPVの競技会やその練習会等においては、
同じ周波数を送受信するFPVが集まりまることがありますから、
居合わせた他の出場者が持つ受信機への送信という状況も
発生します。

これが商用利用で一定以上の規模になるのなら、
第三級陸上特殊無線技士以上の資格が必要になります。
使用する周波数もISMバンドで映像送信用や関連法令で
認められた周波数で在るべきです。

参考:ドローン等に用いられる無線設備について
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/drone/


アマチュア業務の定義に在る
「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の
興味によつて行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう。」
の観点で言うと、この条件に合う範囲では

「免許人所属の受信設備への一方送信」

は容認されるべきものです。他方で、
一方送信の送信内容がアマチュア業務の範囲に入らない場合は
「目的外通信である」というアマチュア無線家が圧倒的大多数でしょう。

拙ブログ 2017年6月18日 (日)
用語解説シリーズ 第81回目 微弱電波
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-74e1.html

で言及した、
「アマチュアバンドを使った微弱電波による一方送信での演技指示」

「違反だよ」という方が多いと思います。




3;平成26年度および27年度の関東地方本部決算処理について

第31回理事会報および第33回理事会報告にある
平成27年度の支出であるべき金額(約9万円)が平成28年度からの支出として
処理されていた件については総会の席で事務局長が言及し、
さらに第34回理事会報告にもありますが、
JH1XUP 前田さんが関東地方本部長時代の会計監査 植田邦彦氏(7K2XEA)が
永井JARL監事、佐藤JARL監事からの事情聴取に応じていないことについて、

3-1:会計幹事が出席した際に会計監査が出席しなかった理由は何か。

3-2:通知文書を受取拒否して返送した理由は何か

を、植田邦彦氏(7K2XEA)は、少なくとも準備書面で言及した8名の社員全員、
通念上は132人の社員と2名のJARL監事、
理想はJARLの全ての会員に知らせる必要が有ると思います。

4:青少年向け普及策

JR3QHQ 田中大阪支部長が当日質問として言及していました。
一定条件の下で、無資格の小中学生がアマチュア無線を体験できる術の検討と策定です。
後出しですが、私もこれは提案すれば良かったと思います。

一つの案として、JA1RL,JA3RLなどのJARL局か、あるいは 8J1A、8J1HAM、8J3A、8J3HAM
などの各地のハムフェア記念局で、
第一級アマチュア無線技士の免許を持ち、現にその資格で自分の局を
一年以上持っている(二,三,四アマの講習会講師の要件を満たす者)が監督し、
連絡設定と終了に関する部分を監督者が行うことと、
事前に管轄する総合通信局に「実施日時、使用する局、使用する周波数帯、電波型式、
空中線電力、管理者氏名を届け出ることで行えるようにできないか?」
と私は考えます。

各地のアマチュア無線フェスティバル(関西、西日本、北海道、東京など)では、
会場内のハンディ機等からの応答も多いことから、
「遠くの方との交信」や「教育の一環」を踏まえれば、まずはJA*RL局で実施する
ための体制や告示の整備をするべきだと思います。

既に実施のARISS スクールコンタクトでは、
「臨時に開設するアマチュア局の無線設備の操作を行う場合の条件」という告示で
条件が定められています。

その告示は下記URL参照
http://www.tele.soumu.go.jp/horei/reiki_honbun/a72aa33001.html

この告示では交信相手は「国際宇宙基地に開設されたアマチュア局」に限られていますが、
田中大阪支部長の提案を実現するためには、
これとほぼ同じ内容で、一般のアマチュア局を通信相手にする
新たな告示が必要になります。

赤間副大臣が田中支部長に告げたのは、
「この国際宇宙基地との交信を可能にする告示案に対するパブリックコメントでは
アマチュア無線家からの反対がかなりあった」という部分があります。

この反対意見を言う方の意見には
『「教育に資する」を隠れ蓑にした無軌道な運用をされたら困る。』があると思います。
どうやって無軌道な運用を防ぐかは当然として、これを実施することによるメリットも
含めた啓蒙活動が必要だと思います。

JARLとJARDが揃って要望すれば、担当官も本格審議に入るでしょうが、
現在はJARL対本省担当官レベルでの意見交換の段階と言うことのようです。

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他の質疑応答事項等についても、これはと言うものが有れば、
順次書いていきますが、個人的に録音していたわけではなく、
各発言者の発言内容の要旨メモ書きからの再現ですので、
各発言者の発言内容を一字一句すべて再現はできません。

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誤字脱字、表現を修正することがありますので、
必ず引用元の当ブログの記事にもリンクを張り、
可能なら引用した旨を連絡頂きますよう、お願い申し上げます。

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