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2017年6月

2017年6月25日 (日)

JARL 第6回社員総会 概要

JARL 第6回社員総会 概要
 
日時 平成29年6月25日 13:00~17:10
場所 ベルサール西新宿 第6会議室
 
出席状況 12:50現在
 
出席社員   120
議決権行使書  7
委任状     1
 
全社員数   132
 
意思不明    4 (当日欠席の模様)
(13:00を過ぎて3人が遅刻で到着)
議長 JA1HGY、副議長 JA1STY
第1号議案終了後に正副を交代。
 
13:00~14:15 第1号議案解説、質疑応答
14:20     第1号議案 挙手で採決 可決
 
14:20~14:40 休憩
14:40~17:10 報告事項
 
準備書面提出社員数 29人
 
当日発言社員数   15人 (カウントし損ないあるかも。)
 
主立った質疑(複数の社員が挙げていたもの)
 
第33回理事会報告にある関東地方本部の不適切会計の詳細。
 
理事の年齢制限撤廃するのか否か。
 
アマチュア無線普及策。
 
パブコメ対応
 
2020東京五輪対策
 
YOTA対応
 
C4FMレピータが許可されない理由
 
200ワット超局の旧スプリアス基準対応
 
28MHz等の侵入電波

###2017.06.26 23:00 追記 ここから###

会員増強

財政健全化

青少年の育成

記念局の開設、管理、運用に関する課題

監査指導業務の見直しや、ガイダンス局の運用管理

各地に広がる大型イベントに係る今後の課題

総務省への働きかけ
###2017.06.26 23:00 追記 ここまで###
###
私は準備書面受理順位10番、
発言は事業報告に対しての準備書面の回答への
補足説明を行いました。
 
速報性重視に付き、質疑内容の記載漏れは御容赦。

#####
2017.6,28 06:30追記
理事、監事、事務局、報道、社員、傍聴人は名札が準備されていました。

傍聴人名札の中には、第1号議案の質疑のうち、
関東地方本部決算疑惑や、JARL監事の監事報告にある

ただし、予算執行管理に関して地方本部会計を含め効率的で
正確な管理が行えるよう抜本的な改善を要する。

に関して警察や検察風に言えば「重要参考人」の方のものも在りましたが、
その方は何らかの都合で傍聴を棄権されたようで、いらっしゃいませんでした。
本業多忙であったならしかたがありません。
もし傍聴にいらしていたら、おそらく、準備書面で関係事項に
言及していた8名の社員(私を含む)のどなたかから、
とある緊急動議が出る可能性が有りました。
その動議の採否と採用された場合の結果は第1号議案の採決に
大きく影響したはずです。
それくらい 監事報告の「(今回初めての)ただし書き」は異例なことでした。

2017年6月18日 (日)

アマチュアコードと新たな通信方式の普及とそれに伴う工夫

JARL制定の「アマチュアコード」をご存じの方は多いと思います。

1.アマチュアは、良き社会人であること 
 法を守り、マナーを身につけ、JARLとともにアマチュア無線の発展に努力する。 

1.アマチュアは、健全であること 
 アマチュア無線は、趣味であり、仕事、学業、家庭をおろそかにしない。 

1.アマチュアは、親切であること 
 通信には友愛の心を、初心者には親切な指導を、社会へは奉仕をおしまない。 

1.アマチュアは、進歩的であること 
 常に科学的な進歩を求め、能率的で有効な通信ができるようにする。 

1.アマチュアは、国際的であること 
 アマチュア無線を通じて諸外国に友を求め、国際親善に寄与する。

アマチュア無線は、その性格上時代とともに、それまで無かった通信方式による
通信が行われることが多い性格が在ります。

たとえば、35年ほど前は、それまで二アマ以上でなければ許可されなかった
FAXやATV、SSTV等の画像通信が今の三,四アマに許可されたことからの画像通信ブーム。

30年ほど前はパケット通信。
このときはパケット通信専用周波数帯がJARLバンドプランに定められました。

現在では「デジタル音声」や「狭帯域デジタル」がここ数年増えています。

ここで、デジタル音声は音声信号のデジタル化の方式が異なれば復調できません。
狭帯域デジタルは様々な方式が有りますが、これも方式が異なればデコードできません。

このため、通信方式に依っては、アマチュアコードに則り、
「お互いが気持ちよく楽しむため」に、
「今までに無い工夫」が必要になる場合が有ります。

その工夫とは、たとえば、狭帯域デジタルにおいては、

1:狭帯域デジタルの特徴とその周波数帯の伝搬特性に合わせた
  混信妨害回避策として、
  海外との交信用と日本同士での交信用では、主に使用する周波数(QRG)を分離する。
  但し電波の伝搬状況によっては分離しないことも可。
  という提案が出された周波数帯が在る。

2:送信タイミングの調整。
  1分ごとに送受信を交代する通信方式では偶数分と奇数分それぞれに、どちらが
  送信するかを決める。
  たとえば、周波数帯によっては日本からは奇数分、海外からは偶数分が慣習に
  なりつつある。

この2点を
「待ち受けている微弱な着信信号を保護するための工夫」
「アマチュア業務を健全に楽しむための工夫」
とすれば、
電波法第56条、無線局運用規則第19条の2、無線局運用規則第258条の、
「混信・妨害回避の規定」の観点に照らしても理にかなったものと言えると思います。

「まずはこれでやってみよう」という案をまとめるのは大変だと思います。

海外でもQRG+3kHzから QRG+5kHzにしようという動きもあります。
5kHzの幅の中に分散するわけですね。
QRG+5kHzになった場合は、USB時の3kHzフィルタの関係で
+3~+5kHzの使用をするには、
無線機の表示周波数を+2kHzにしないとなりませんが、
一部の周波数帯では「JT9 のQRGはJT65 + 2kHz」という慣習がありますので、
それを応用すれば、さほど混乱は起きないと思います。

ともかく、狭帯域デジタルは現在爆発的にユーザーが増えているので、
アマチュアコードの「進歩的であること」や「良き社会人であること」
に鑑み、
新たな慣習の確立が必要になっていると思います。

用語解説シリーズ 第81回目 微弱電波

電波法第4条第1号と、電波法施行規則第6条第1号に
微弱電波の規定が有ります。

以下の「実際に有った」状況について、違反行為とするか否かは
意見が分かれると思いますが、私見では「違反行為」です。

今年の社員総会で、以下の状況について、
「可能なら違反か違反では無いか回答せよ」と準備書面に記載しました。

主題は
『ドローンの映像送信機は「免許人所属の受信設備への一方送信」である。
アマチュア業務における「無線技術への興味からの技術的研究」
の観点では、
「免許人所属の受信設備への一方送信」は、
アマチュア業務に当てはまる範囲では容認するべきである。

ここで、この一方送信においては、以下のような行為が行われた実例があるので、
ガイドラインを策定しないと目的外通信を誘発しかねない。
それを参考にした上で、
「アマチュア業務における一方送信の是非、どういう状況なら
容認できると考えるかについてのJARLの見解」
について回答を求めます。』

というものです。
準備書面とは文面を変えていますが、趣旨は同じです。

#############
1:実施団体にとっては、オリンピック競技やワールドカップ級の
  大きな国際的な行事であった。
  (実施団体、実施時期は判っていますがここでは秘匿します)

2:出場する出演者に受令機(144.**MHz の当時のバンドプランで
  F3Eが可能な2波を実装)を配布し、
  指示の送信には、当時の微弱電波基準に合わせた
  アマチュア無線機を使用したと実施団体は言う。

3:2を発案したのは実施団体の者でアマチュア無線を長年楽しんでいる者複数名。
  発案者の実名、当時の居住地も市区レベルで把握していますが、
  ここでは秘匿します。
  この行事に関するその団体のの記念誌には実名が書かれています。
  (国会図書館で閲覧可能な、一般市販された書籍です)

4:最大通信距離は150mから200mほどとされました。

####

私が「違反行為」と考える理由。

1:アマチュア無線には「QRP」というカテゴリが有る。

2:アマチュア局の無線設備の空中線電力の許容偏差には下限が無い。

3:1と2から、QRP愛好家の中には、「微弱電波」になる範囲で
  どこまで通信ができるか挑戦している方がいる。

  微弱電波は電界強度で規定されていますが、
  自局の送信設備の送信アンテナの利得等によりますが、
  マイクロワットオーダーなどの送信出力で、
  計算上でも実測値でも微弱電波になる状況で
  通信距離に挑戦しているケースが有ります。

4:免許を受けていないアマチュア無線機を使う場合でも、
  発案者にはアマチュア無線の知識があることを踏まえれば、
  使用場所を考慮すれば、障害物が一定範囲には無い場所なので
  想定外に遠距離まで届くことを考えなかったことはあり得ない。
  
  さらには、どうやって微弱電波しか出ないように改造したのか、
  微弱電波であることを確認したのかという疑念がある。

5:一方送信を容認する前提でも、行事での演技に関する連絡
  となれば、それはアマチュア業務の範囲とはならない。
  (JARLが定めた「監査指導規定」に
  「アマチュア業務に該当しない通信の例示」が有った頃の
  例示を参考にしています)

1~3を考えれば、「免許を受けたアマチュア無線機」から
微弱電波で演技内容を一方送信する行為は違反である。

4についても、実際に微弱電波であったとしても、
なぜアマチュアバンドを使ったのか?という疑問が在る。
微弱電波で送信していても八木アンテナスタックを使用している局が
行事実施場所に方向を向ければ、十km以上離れた場所でも
一方送信を受信できた可能性が在る。
アマチュア局の免許を受けている方なら、それを考えなかったのは
変である。

5に付いては言うまでも無いでしょう。

上記の観点から、私見ですが、
アマチュアバンド内での微弱電波での一方送信は、
送信内容がアマチュア業務に該当しないならば違反行為である
と考えています。

「アマチュア業務に該当するとして容認するべきケース」を
JARLがどう考えているのか、興味があります。

2017年6月13日 (火)

e-コムフォ関東 6月9日号 電波の日記念式典

関東総合通信局のe-コムフォ関東 6月9日号は6月1日に開催した
電波の日・情報通信月間」の記念式典を開催
〈関東地域の9個人、5団体を表彰〉.
の特集です。

受賞者集合写真の最後列 向かって一番右が私です。

関東情報通信協力会長個人表彰の
木下宏祐氏(JH1GMT、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会監査・試験執行職員)

同個人表彰の寺澤郁夫氏(7L2CAM、元韮崎工業高校教諭)

同団体表彰の文京区アマチュア無線局災害時非常通信連絡会(会長 清水佳郎氏 JF1SQY)
ほか受賞者各位と並んでの撮影です。


表彰状を受け取った順と写真撮影時の順序は
無関係です。


ちなみに、立ち位置、座り位置は指定されました。
受賞順とは関係ありません。

参考 アマチュア無線家でコールサインが判明している方。

最後列で
向かって一番左   7L2CAM 寺澤さん
左から2番目      JH1GMT 木下さん
左から3番目(中央) JF1SQY 清水さん
向かって一番右   私 JO1EUJ

表彰状を受け取った順と写真撮影時の順序は
無関係です。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/e-komfo/29/0609kk-1.html

第6回社員総会 準備書面 提出完了

JARL 第6回社員総会 準備書面提出完了です。
以下題名のみ列記します。

他の社員が出す内容で、その方の準備書面予定稿に対して
なにも補足が無い部分は割愛しました。

1:第1号議案関連
 1-1:関東地方本部予算決算について(要望)
  第33回理事会報告にある関東地方本部予算決算の精査について

2:事業報告関連
2-1:アマチュア無線活動の推進関連
 2-1-1: D-Star運用状況赤文字の件(質問)
  D-star運用状況で、昨年9月9日に起きた赤字表示について

 2-1-2: FPV(5.8GHz)についての提案(要望、質問)
  FPVの運用形態について。

 2-1-3: レッツスタートハムライフ コールサインの送出基準(要望)
  レッツスタートハムライフと総通リーフレットの矛盾が無いように。

 2-1-4: 1200MHzレピータ減力について(質問)
  関連パブコメにJARLが無意見だった理由

 2-1-5:2020東京オリンピック・パラリンピック大会で割当を行う周波数案対応(質問)
  関連パブコメにJARLが無意見だった理由

 2-1-6: 東京五輪、ラグビーワールドカップに備えて(要望)
  記念局対応準備について

 2-1-7:法令遵守(特にバンドプラン、オフバンド防止)の啓蒙(要望)
  各総合通信局の報道資料で省略されている部分の補完解説について

 2-1-8 アマチュア無線の普及促進
  ライセンスフリー無線機からのアプローチ。連絡用に便利は時代遅れ。

2-2:電波環境クリーン化関連
 2-2-1: 7,020kHz LSB 東南アジア系局の認識について(質問)
  IARUとの連携について

 2-2-2: アマチュア無線免許所持を優遇する怪しげな求人広告の件(質問)
  実態は運送業務に関する連絡目的が濃厚な求人をどう思うか。

 2-2-3: がいだんす局整備(要望)
  老朽化対策、新スプリアス対策

2-3:会員事業関連
 2-3-1: 動画配信について(要望)
  3月17日配信開始の動画について

 2-3-2: JARL会員局名録の転売防止策の件。(要望)
  転売禁止文言の明示等

 2-3-3: QSLカード記載の個人情報の扱いについて不適切使用例防止啓発(要望)
  QSLカード記載の住所氏名宛に不適切な文書送付例。

2-4:非常災害時への体制整備
 2-4-1: 非常通信マニュアルに補筆(要望)
  アマチュア局には電波法施行規則第33条の2は適用不可の明示

以上です。

2017年6月 9日 (金)

総合通信局 報道資料の不法無線局の表現に変化が。

関東総合通信局 6月8日付 報道資料
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/29/0608k1.html

「免許を受けることができないCB無線機を設置し、不法無線局を開設した。」が2名。

「免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。」が2名。

北海道総合通信局 6月6日付 報道資料
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2017/0606k.html

「札幌市在住の男性(40歳)が、ダンプカーに無線局の免許を受けずに
アマチュア無線用の無線設備を設置し、不法無線局を開設した。」

従来は「不法アマチュア局」「不法市民ラジオ」という表現でした。

かつて、
「電波適正利用推進員関連各種会議」
(全国会長連絡会、関東地区会長幹事連絡会、都道府県協議会会議)で、
私を含む若干名の「アマチュア局免許人でもある電波適正利用推進員」が

「不法三悪について、アマチュア局免許人の中には
「不法アマチュア局」という表現に抵抗を覚える方が多い。
文字数は多くなりますが、

『「不法アマチュア局」は
「アマチュア無線用無線機を使った不法無線局」

と表現を変えていただけないでしょうか。

「アマチュア無線用無線機を使った不法無線局」
という表現にすると、
「アマチュア無線機には免許が要る」を暗黙のうちに示していることと、
「電波法令に詳しくない方にとっては何が不法行為なのか」が理解しやすいと思います。

不法パーソナル無線、不法市民ラジオについても同様ですが
「市民ラジオ」については「CB」のほうが通じやすいと思います。』

と数年前に提言した覚えがあります。

JARLからも再三再四 同じ申し入れをしています。

それが反映されたのだと思います。
今後もこの表現が続くならありがたいです。

2017年6月 1日 (木)

授賞式おわって一息ついて。

本日は09:15に式典会場のグランドパレスホテル着。
(集合指定は 遅くとも 09:45でした)
手順の説明を受けた後、10:10に広報用の受賞者集合写真撮影。
10:25に式典会場に入場し、10:30に開式。

総務副大臣が出席予定でしたが公務のため欠席で
関東総合通信局長が代読。
その後 関東情報通信協力会長の祝辞、
港区長の祝辞の後に表彰式。

私は2番目の登壇でした。

賞状を頂いているシーンはマスコミ等向けに
関東総合通信局長と私が賞状に手をかけている状態でポーズ。
私はかなり緊張した顔つきだったようです。

受賞者集合写真は数日のうちに関東総合通信局の報道資料に
掲載されます。

賞状を渡されているシーンは、JARL NEWSやJARLホームページ、
CQ誌などに載る予定です。

みなさん ありがとうございました。
今後も よろしくおねがいいたします。

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