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2016年10月19日 (水)

資格の重み、放送局の重み。

平成28年10月16日の備忘録。

05:00 起床

05:30 朝食

06:30 「としまえん」へ出発。

06:55 「としまえん」正門着。
    (一社)練馬放送の方から、
    「北側の出入り口からでないと入れない」
    と連絡を受けていましたが、当日スタッフ、としまえん自体の
    スタッフが正門から入っているので、混じって入門。

07:10 ブース着。
    豊島園駅側の正門から見ると、一番奥の、来場者用駐車場
    がブース位置なので、正門から10分ほどかかる。

    先に到着していた(一社)練馬放送の幹部にご挨拶。

    出展者証ホルダの裏に、一陸技の無線従事者免許証を
    畳んだ状態で格納。
    (「ちゃんと携帯していますよ」をマニア向けにアピールする対策です。
    私の免許証は平成9年に取得なので二つ折りの手帳型です)

07:20 練馬区役所から、送信機本体が搬入された。
    アンテナは既に仮設済み。
    トランクになっていて、前後の蓋を外し、電源ライン、
    放送卓からの音声ケーブル、アンテナへの同軸ケーブルの
    接続をして、セットアップ完了。

07:47 スイッチオン。 周波数設定、空中線電力設定が免許状
    どおりなのを確認。

07:51 試験電波モードのコンテンツ送出開始。

08:00 本放送プログラム開始 
     1時間毎にサブキャスターが交代する。
     一部の時間帯はメインキャスターも交代。
     10:00~15:00まで、45分から15分間は交通情報や
     練馬区からの広報番組。

15:50 まつり終了に合わせてグランドフィナーレ放送

16:00 まつり終了

16:02 送信機電源断。撤収開始

17:00 送信機を練馬区役所の車に積み込み。

17:15 帰宅開始。

18:00 帰宅

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私の役目は、電波法令上は、送信機の異常有無監視と、
必要に応じて行う技術操作です。

今の送信機は、固体化、自動化しているので、
終段が真空管式の機器のプレートチューニング、ロードチューニング
などは不要なので、技術操作としては、実質電源オンオフのみ。
免許内容に合わせた周波数と空中線電力設定は、今回は
送信機納入メーカーが実施しました。

一般論で、放送局の送信機室や主調整室は最重要保安箇所と
して、出入りできる者を制限します。

今回は、可搬型の「災害時臨時FM放送機材」をテント内に持ち込み、
放送卓のミキサー、CDプレーヤや放送席もテント内ですので、
番組に応じて出演者が交代します。

その際、部外者がどさくさに紛れて入ってこないように監視するのも
私の役目と心得てテントにほぼ常駐していました。

さらには、
「放送内容が、電波法令や放送法令に明らかに抵触する場合、
特に電波法第106条~108条に抵触が明白な場合は、
いざとなったら送信機の電源を切るのも役務」と考えていました。 
(部外者が乱入して、スタッフからマイクを奪って・・・ という、
「日本の一番長い日」という映画に出てきた、玉音放送直前に
青年将校がしようとしたことを、放送技術者の女性が阻止した
シーンのような状況が発生したときの対処の想定です。)

放送局の技術操作、監視に関われることは、一陸技所持者として
は栄誉です。

「放送局の意義」を踏まえると「この日限りのイベント放送局であっても、
停波や番組中断があれば、「放送事故」として届け出なければなりません。

それを考えると、「一陸技の重み」と「放送局に選任される重み」を
実体験することができて、私自身にとっても勉強になりました。

来年以降も担当することになる予定です。


ちなみに、テントはこんな状態でした。



テント前端側机1       テント前端側机2
  放送席(椅子2脚)    私  ラジオ貸出受付
ミ   
キ     出演者控席、  


卓    各種放送機材     送信機
####################テント後端
土手側フェンス


参考までに、少々「電波適正利用推進員」としての相談助言も
行わさせて頂き、数件の助言を行いました。

末筆ながら、8時間限定生放送の各番組を聴取してくださった方、
私を選任してくださった練馬まつり推進協議会、(一社)練馬放送
など関係各位に厚く御礼申し上げます。

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