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2016年10月19日 (水)

用語解説シリーズ 第79回 「放送事項」

無線局の免許状には「通信事項」が指定されます。
放送局として無線局の免許を受けると「通信事項」が
「放送事項」となります。

ここで、10月16日に私が送信機管理のための選任を受けた、
「JOYZ3AG-FM ねりままつりイベントエフエム」の放送事項は

【放送事項】 その他(有事の際の情報発信訓練に関する事項)

となっています。

この文面を真に受けると

無線局運用規則で定める無線通信用語や略語、
端的に言えば、和文通話表や欧文通話表を用いた情報伝達訓練

を想定する方は少なくないと思います。

しかし、実際に放送を受信した方は

「通常の放送と変わらないですね」

と思うでしょう。

実は 番組に出演したメインパーソナリティ、サブパーソナリティ、
そして練馬区 区長室広聴広報課の方々にとっても情報発信訓練
なのです。

実際の非常災害時では伝達する情報の種類は問えません。
優先度は問えます。

電波法第106条(虚偽の通報)、電波法第107条(反政府的)、
電波法第108条(わいせつな内容)、その他刑法等に抵触しうる
内容以外の情報を正確かつ快速に伝えることは
放送局の使命です。

その観点から言えば

「通常番組のスタイルで視聴者に情報を正しく伝える」

という番組も「情報発信訓練に含まれる」と言えるでしょう。

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