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2016年8月11日 (木)

用語解説シリーズ 第78回 「電磁波の測定」

とあるサイトに書いてある

『建物内であっても、携帯電話や無線LANなどの「高周波」と

呼ばれる電磁波は技術的に測定することができません。』

ですが,

(1) 携帯電話各社が行っている伝搬調査。

(2) スペアナをお持ちで、2.4帯にも出ているアマチュア無線家の
    方が時々公表する、2400帯の無線LAN等の状況。

(3)  各放送事業者が行うサービスエリア測定

(4)  アマチュア局等で行う「電波防護指針」を確認するための
  電界強度調査。

他にも例はいろいろありますが、それらも含めて(1)~(4)は
広義的には
 

「(それぞれが使う周波数の)電磁波の強度測定」 

です。


一般の方々(無線従事者免許をお持ちでは無い)に分かり易く言うなら、

(5) 携帯電話(スマホ)の「圏外表示」を含む「電波強度表示」

(6) テレビの「受信している放送波の強度表示」

がありますが、

(5)は携帯電話基地局からの電波(電磁波)の強さ、

(6)は放送局(テレビ塔)や放送衛星、通信衛星(スカパー)

からの電波(電磁波)の強さを各機器の内部で測定しているのです。

「高周波の電磁波は技術的に測定できない」と言うのならば、
(1)~(6)は何を測定しているのでしょう。
とあるサイトの説明は不十分だと思います。

そのサイトは総務省で言うところの「登録点検事業者」
のものではありません。
従って、無線局落成検査時の各種測定や、放送局や携帯
電話基地局の電界調査など、電波法令上の測定には
応じてくれないようです。

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