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2016年7月 3日 (日)

役職の重み

役職の重み。

「◎◎の□□さん(「◎◎」では重役。会社なら取締役級。
だけど、JARLの場合は支部役員以上が該当すると言う方も
いらっしゃるかもしれません)が言ったことだから間違いは無い。」

と思ってしまう事って少なくないと思う。だけど、

関連法令、告示、そして電波法令なら「電波関係審査基準」。
他の法令告示でも同様の役所の内部基準文書、 通達に
照らし合わせると「大きな間違い」であることって有ると思う。

私が各種助言を行う場合は、法的根拠は電波法令集、電波関係
告示を読み返しますし、必要なら電波関係審査基準を参照したり、
現実の各総合通信局の運用で公表できるものを参考にしています。

6月26日のJARL総会で取り上げられた、とある事象については、
「理事として発言する重み」と
「その発言が法、告示、審査基準に反しないか」を踏まえて、
裏を取って発言されたものなら問題は無かったはずです。
問題視された理由の一つは、某氏が

『自分のリグと共用は厳密には出来ないのですが暗黙の了解です』

と言ってしまったことだと思っています。


######## 以下参考

電波関係審査基準によれば、以下の通りとなっています。

無線設備の設備共用は、次によること。

(1)  設備共用は、次の各条件に適合するものであること。

 固定した局は、設置場所(移動する局にあっては常置場所)が同一であること。

 設備共用しようとする者は、当該設備共用を受ける免許人からの「承諾書」を
提出す
ること。

 設備共用する無線設備は、当該設備共用する者が操作できるものであること。

(2)  社団局同士の設備共用及び固定する局と移動する局の設備共用は認めない。

(3)  設備共用する場合には、無線局事項書及び工事設計書の「参考事項」欄に設備共用

する無線局の免許人名、 免許番号及び呼出符号を記載すること。

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私の周囲では、とある場合を除いて、
きちんと「記念局専用設備」を用意している例ばかりです。
この「とある例」は、「悪しき理事」「悪しき支部長」として
今回JARL総会で話題に取り上げられた例があります。

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