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2016年3月21日 (月)

2020東京五輪に向けて。

2020年には東京五輪が開催されます。
当然、アマチュア無線では「8J1IOC」や「8J1JOC」(いずれも推定)の
特別記念局を開設して運用することになるでしょう。
これで、今から準備しなければならないことがいくつか在ります。

1:シャックをどこに設置するかをJOCと協議する。
  選手村の中なのかメディアセンターの中なのかなどなど。

2:資格問題。
  いわゆる「相互運用協定」では
  「外国のアマチュア無線技士の資格、操作の範囲、操作を行おうとする場合の条件」
  (総務省告示 第397号)にある、

  (1) アメリカ合衆国
  (2) ドイツ連邦共和国
  (3) カナダ
  (4) オーストラリア
  (5) フランス共和国
  (6) 大韓民国
  (7) フィンランド共和国
  (8) アイルランド
  (9) ペルー共和国
  (10)ニュージーランド
  (11)インドネシア共和国

  が現状です。
  
    が現状です。
  この告示に無い国の選手、五輪組織委員会関係者、および観戦ツアー客が、
  上記の特別記念局の設置場所を訪問し、本国政府のアマチュア局免許を提示して
  「運用させてください」と申し出た場合の扱いをどうするのか、総務省と折衝する。

  これに関しては、昨年7月末から8月上旬に開催された
  「第23回世界スカウトジャンボリー」で開設された「8J23WSJ」限定の許可が
  最近の参考例です。

参考
官報告示を報じるhamlife.jpの記事
http://www.hamlife.jp/2015/04/15/kanpo-kokuji-jamboree/

8J23WSJを管轄する中国総通の報道資料
http://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo_2015/01sotsu08_01000425.html

3:管理体制
  たとえば2020年1月から、パラリンピック終了まで運用するとなると、管理運営
  チームも相応の体制が必須です。
  関東では「つくば万博(8J1XPO)」「横浜博(8J1YES)、多摩都市博覧会(8J1TAM)」が
  ロングラン運用された特別記念局(記念局)ですが、これらの管理体制以上の体制が
  必要だと思います。

「まだ4年あるさ」ではなく、今から準備するべきだと思います。
JARL理事のどなたかを委員長にして、JARL国際課や海外のアマチュア無線資格事情に
詳しい方を交えて、将来的には上記告示に掲載される国をもっと増やすことも視野に
するべきでしょう。

懇意にしている理事と東京都支部長には提案したところです。

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