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2016年2月

2016年2月28日 (日)

三陸特の講習会が盛況な模様

先週、20日に(公財)日本無線協会に行ったときのこと。
(この日は当日申込、当日合否発表の三,四アマ試験日)

午前試験と午後試験の合間に日無協の方にお伺いした話では、
日無協が行う三陸特(第三級陸上特殊無線技士)の講習会が
大盛況で、定員を超える申し込みが続いているのだそうです。
他の三陸特の講習会を実施している団体の状況も、ほぼ同様で、
かなり早い時期に定員が埋まる場合が有るのだそうです。

無線従事者規則で定められた講習時間は

無線工学 2時間以上
法規    4時間以上

と、三アマ短縮コースと同じで、1日で修了試験までできるのです。

盛況の背景としては、

スカイレジャー用無線のように、三陸特以上が必須の簡易無線を使う。

まだ検討段階だけど、ドローンの操作に必要となることを見越している。

が最近の動向として考えられます。

単純に言えば、

1:アマチュア無線でやると、アマチュア業務外だとして目的外通信に
  問われる可能性が高い用途で使いたいから、三陸特を取って、
  三陸特で使用できる簡易無線機を使う。

2:特小だと通達距離が不足する。

3:デジ簡だと通達距離は問題無いが、デジ簡以外の簡易業務無線機を
  使えるようにしておきたい

こんなところが理由のようです。

上記のような理由で急増する三陸特受講者、受験者は、
誘い方を工夫すれば、アマチュア無線に入ってくる方は少なくないと
思います。

問題は、誘い方や、長続きする環境作りでしょうか。
実例は割愛しますが、各局が挙げる「悪しき慣習」の撲滅や
不法局対策は代表例でしょう。

de JO1EUJ

.  

2016年2月27日 (土)

2月25日に青梅市で電波検問

平成28年2月25日に、青梅市内で、いわゆる「電波検問」を実施しています。
この検問場所は、昨年の2月5日の検問と同じ場所です。

参考報道資料
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/28/0226k1.html

昨年2月6日付け報道資料。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0206k1.html

現地に詳しい方なら、同じ場所で検問が実施されたことは判るはず。

2016年2月22日 (月)

フィジー諸島 サイクロン被害と通信途絶に関して

フィジー諸島を襲った同国史上最大のサイクロンにより、
同国内で通信が途絶している島、地域があるそうです。

同国のアマチュア無線事情、電源事情を踏まえる必要が有りますが、
マチュアバンドを使って島間の通信を確保する可能性があります。
同国はITU-RRでは第三地域です。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6191963

これに伴い、特にIARU Reg3が制定したHF帯の非常通信周波数は
現地で非常通信が行われているかどうか厳重な注意が必要です。

電波法令上も国際電気通信連合憲章付属無線通信規則上も
非常通信が 行われている可能性が有る場合には適切な
配慮(非常通信に優先権が ある)を求められています。

3600kHz (All Modes ±5kHz),
7110kHz (All Modes ±5kHz),
14300kHz (All Modes ±5kHz),
18160kHz (All Modes ±5kHz),
21360kHz (All Modes ±5kHz)

上記周波数のソースはIARLの以下のURLです。 PDFの81ページ参照 http://www.iaru.org/uploads/1/3/0/7/13073366/emcomm_guide_1jan2015.pdf

IARUのホームページからダウンロ-ドできる資料で
http://iaru-r3.org/documents/
の March 16, 2013 Region 3 - Band Plan 160.5 KiBのPDFの
「Co A」の周波数が判りやすいです。

http://iaru-r3.org/?dl_id=1
から直接DLできます。

本記事の引用、転載に関して、本ブログ記事を引用元としてください。

引用、転載に関しては、許諾依頼は不要といたします。
任意ですが、引用先を私のコールサイン@jarl.comにて連絡ください。
(別途公開中のホームページ
http://www.st.rim.or.jp/~jo1euj/
で公開しているメアドに転送されます

de JO1EUJ 高橋 俊光
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 東京都支部 監査指導委員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 会長

2016年2月21日 (日)

三,四アマ当日受付試験見学記

今日 2月21日は、晴海の日本無線協会本部では
月1回行われる当日受付当日合否発表の三,四アマ試験が行われました。

四アマは10:30開始と13:30開始の2回。
三アマは13:00開始のみ。

それぞれ定刻の15分前ないしは定員の200人になり次第締切です。

友人の友人数人が三アマを受験するというので、
激励がてら、相談助言の参考にするべく見学してきました。

控え室は無く、申請書類の販売と書類記入用に3階の3号室が宛てられ、
四アマ午前、午後は3階の2号室、三アマは同1号室を使用でした。

四アマ午前はざっと100人が受験、64人が合格。
四アマ午後は16人が受験、7人が合格。
三アマは81人が受験して70人が合格。

合格率としては、こんなものでしょう。
友人の友人は全員合格です。

私と友人は、試験室前の廊下で待機が基本です。
友人の友人が従免申請書を記入する際は、記入法の助言をしました。

日無協の方にお話しをお伺いすると、概ね今日のような傾向とのことです。

日無協経由で従免申請書を記入する際は、専用の従免申請書を
使います。微妙に書式が違う部分が在りますが、基本は一緒です。

養成課程修了試験合格の欄が無かったり、欠格事由の欄が
単に有無ではなく、具体的な内容に関して「はい」「いいえ」だったりです。

今日の合格者は、日無協二階で従免申請書を提出できますが、
今は1月の一,二陸技,、12月期の一,二アマの従免交付で
混んでいるようで、4月末のGWくらいまで掛かる可能性もあるようです。

合格された方 おめでとうございます。

2016年2月19日 (金)

JARL社員、理事候補者選挙 立候補者告示される

JARL 社員と理事候補者の選挙の立候補者が告示されました。

関東の社員は定数20人に対して21人が立候補。
現職16人のうち現在2期目が8人。新人は5人。

関東地方本部理事は2人が立候補。
全国理事は定数5人に対して8人が立候補。

関東地方本部区域社員には私 JO1EUJ 高橋 俊光 を
マークしていただければ幸甚です。

詳しくは下記告示のPDF参照。
http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2016/h280219.pdf

2016年2月10日 (水)

2016年 JARL社員選挙 立候補しました

平成28年2月10日付 立候補受付中間発表
http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2016/16senkyo-notice.pdf

所信等はこちら。
http://www.st.rim.or.jp/~jo1euj/jo1euj/jarl_shain_2016.html

以下所信部分のみ抜粋で掲載。

###########

2011年の臨時社員選挙、2014の通常選挙で当選した社員、理事の
動向を拝見させていただきました。

JARL社員は

「JARL会員、非会員を問わず、アマチュア無線をしている者を代表して
JARLの施策を評価し、総会において議案の賛否を示すべきである」

「議案によっては「日本のアマチュア無線だけ」では無く、日本の無線
通信に関する政策、関連法令全般や
諸外国のアマチュア無線制度を踏まえて大所高所から判断するべきである」
(関係法令とは、電波法令とITU-RRは当然として、民法や「一般社団法人
及び一般財団法人に関する法律」も含みます。)

と思います。

30年以上にわたるアマチュア局開局歴と、26年にわたる監査指導委員歴、
20年目になる電波適正利用推進員活動で得た知識、経験を踏まえて、
JARLの施策を審議させていただきたいと思います。

今の日本のアマチュア無線とJARLに必要なことは

1 遵法精神のさらなる推進(包括免許制度獲得のためには必須です)
2 アマチュア無線の普及策をいかに行うか?
3 JARLの財政をどう改善するか

に絞り込めると思います。
細かい施策、具体策は理事に委ねますが、骨子は以下の通りです。

1 順法精神醸成について

  残念なことですが、「現役の「アマチュア局免許人」による電波法令
  違反による処分」や
  アマチュア局を操作できる無線従事者免許を受けていながら、
  アマチュア局の免許を受けなかったり、必要な変更申請(届)をせずに
  運用して処分を受ける例が時々各総合通信局の報道発表に掲載
  されています。
 
  「アマチュア局の無線局免許制度」の「理想像」は、

  アマチュア局を操作できる無線従事者免許(外国のアマチュア無線免許
  で総務大臣が告示するものを含む)
  ごとの操作範囲すべてを指定事項とし、コールサインと有効期限のみを
  指定した「アマチュア局向け包括免許」であるべきですが、
  上記のような報道発表に該当する行為をする者が居る限りは実現は
  困難だと思います。

  
  「アマチュア局向け包括免許制度」においては、今まで以上に自己
  責任、管理責任・順法精神が問われます。
  それは当然 JARLが率先して会員・非会員問わずに周知啓発する
  べきことです。

2 アマチュア無線普及策

  
  アマチュア無線をしている方には二通りの方が居ます。
  「そのものを楽しむ方」と「他の趣味のための連絡手段の方」です。
  後者に関しての最近の例では「ドローンカメラを使うため、ドローンカメラ
  が発射する周波数、電波型式だけでアマチュア局の免許を受けて開局
  する」という方が急増しています。
  
  「他の趣味のための連絡手段の方」が目的の方には「それだけじゃあ
  もったいないよ」と様々な楽しみ方を啓発して行くべきですが、
  楽しみ方を強要するようなことではダメです。
  
  「そのものを楽しむ」という方にも、新技術の動向や電波法令の改正点
  を随時伝えていくことは必要だと思います。

 

3 財政面

  収支改善は衛星基金、会館設基金の取り崩しを始める前からの急務
  です。
  無駄な支出は減らすことは当然として、競争入札等適切な価格での
  支出か否かを踏まえて予算決算審議をしたいと
  思います。 会員増、収益増に繋がる施策を考慮するべきでしょう。

  
  たとえば、ここ数年急速に普及している電子QSLカードについては、
  JARL自身が運営すると「機械化事務費」が増えますから、既存のeQSL
  などと「団体割引」を獲得する。 

  
  講習会や保証認定業務については関連法令、告示との関係がありま
  すが、法令改正、告示改正を踏まえた施策を執り、増収策を執るべき
  です。
  (保証認定業務は、アマチュア無線流包括免許実現時には不要になり
  ますが。)

  などが挙げられます。

  
4 危機管理能力がある方を承認

  ここ1年間で起きた災害のうち、下記の3件はJARL事務局、理事、監事、
  支部長、社員よりも先に非常通信に関してアナウンスいたしました。
  それぞれ本業との絡みもあるとは思いますが、真っ先に個人ブログ等
  でのアナウンス、理想はJARLホームページでのアナウンスができる
  体制が必須でしょう。
  社員が承認する理事、監事には、危機管理能力とコンプライアンスマネ
  ジメント能力を重視します。  

  2016年2月6日 10:06 台湾南部地震に伴う非常通信の可能性に関して
    http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-659a.html

  2015年9月11日 05:24 平成27年9月豪雨 念のため非常通信に備えて
    http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/279-2196.html

  2015年4月25日 19:25 まもなく開催のALL JAコンテスト。配慮していただきたいこと
    http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/allja-8f16.html

当選した際には、今回選出される理事がJARLを適正に運営していくよう、
議案審議に臨みたいと思います。
「準備書面(事前質問書)を出さない」かつ「当日の質疑応答にも手を
挙げない」で「社員総会では座っているだけ」にはなりません。

2016年2月 6日 (土)

台湾南部地震に伴う非常通信の可能性に関して

台湾南部地震に関して、非常通信に備えてください。

台湾南部でM6.4の地震、複数の建物倒壊
TBS系(JNN) 2月6日(土)7時19分配信

日本時間の6日午前5時ごろ、台湾南部でマグニチュード6.4の地震が
起き、 複数の建物が倒壊するなど大きな被害が出ている模様です。
台湾の中央気象局によりますと、日本時間の6日午前4時57分、
高雄市を震源とするマグニチュード6.4の地震が起きました。

被害状況は明らかになっていませんが、現地メディアの映像からは、
建物が倒壊し、 がれきの中から住民が助け出される様子などが確認
できます。

ロイター通信は、17階建ての建物が倒壊し、少なくとも123人が救出
されたと 伝えています。
現在、消防や警察が現場で状況の把握など対応にあたっています。
(06日08:42).

引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160206-00000020-jnn-int

これに伴い、特にIARU Reg3が制定したHF帯の非常通信周波数は
現地で非常通信が行われているかどうか厳重なな注意が必要です。

電波法令上も国際電気通信連合憲章付属無線通信規則上も 非常通信が
行われている可能性が有る場合には適切な 配慮(非常通信に優先権が
ある)を求められています。

3600kHz (All Modes ±5kHz),
7110kHz (All Modes ±5kHz),
14300kHz (All Modes ±5kHz),
18160kHz (All Modes ±5kHz),
21360kHz (All Modes ±5kHz)

上記周波数のソースはIARLの以下のURLです。
PDFの81ページ参照
http://www.iaru.org/uploads/1/3/0/7/13073366/emcomm_guide_1jan2015.pdf

平成28年11月13日追記 上記PDFの最新版は下記URL
http://www.iaru.org/uploads/1/3/0/7/13073366/emcommguide_1sept2016.pdf


IARUのホームページからダウンロ-ドできる資料で
http://iaru-r3.org/documents/
の March 16, 2013 Region 3 - Band Plan 160.5 KiBのPDFの
「Co A」の周波数が判りやすいです。
http://iaru-r3.org/?dl_id=1
から直接DLできます。

本記事の引用、転載に関して、本ブログ記事を引用元としてください。
引用、転載に関しては、可能ならば引用転載先を連絡頂ければ、
許諾依頼は不要といたします。


de JO1EUJ 高橋 俊光
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 東京都支部 監査指導委員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 会長

追加情報
2016年02月06日12:25

現地では、7060kHz±5kHzを使用しているとの情報が有ります。

補記 2月6日 19:40
何カ所かから引用連絡を頂きました。
情報伝達にご協力ありがとうございます

なお 高橋の「高」は本来は「はしご高」ですが、環境により正常に
表示できないため、「くち高」でも構いません。

上記 7060kHz追記は外出先から「はしご高」が使えない端末で
編集したため、数時間ほど署名が中途半端でしたが、引用に際して
補記して頂いたことに感謝します。

2月7日 16:30
Twitterで頂いた情報です。   

IARU議長VK3PC局によれば台湾のアマチュア無線連盟から
次の周波数を空けるように要請する通信があったそうです。

Main 7.060MHz Bkup 7.050/3.560MHz

参考:
http://forums.qrz.com/index.php?threads/earthquake-in-taiwan.510617/

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