« 池袋の飲食店を電波法令違反で摘発。 | トップページ | 悪しき理事、悪しき支部長@JJ1WTL本林氏ブログ »

2015年12月 6日 (日)

責任と義務

「義務と規律を伴わない権利と自由はあり得ない」

高校時代の生徒手帳のスケジュール帳欄の
とあるページに書いてあった言葉です。

たとえば「各級アマチュア無線技士の取得最低年齢記録」と
「免許を受けていることから発生する義務と責任」を加味すれば

三歳児の四アマ所持児が、四アマとしてアマチュア局の操作に従事する
ときに負うべき責任は、成人と完全に同格である。
保護者を含む親族等からから完全に隔離し、単独で業務に従事させた
場合にも適正に行える能力がある

と見なすのは至極当然である。

ここに、実務面を加味売れば、
「親が隣で手取り足取り教える」のは、ある意味仕方が無い。
となるのではあるが。

「アマチュア無線流包括免許」に関して言えば、

「コールサインと有効期限だけを指定した無線局免許状を発給する」

ということは、現状では

「工事設計の内容を保証認定組織や各総合通信局の係官がチェックし、
資格に対して問題が無い。他の無線局に対して妨害を与える虞が無い等
を電波法第8条により審査したうえでアマチュア局の免許状(ハイパワー
局は予備免許)が交付されるところが、そのチェックが無くなるわけだから、

「自分の無線設備に関する全責任を最初から負うことになる」
のは明白でしょう。

もっとも現在の法令規則でも、機能維持、安全性確保、電波障害防止に
関して免許人が負う義務と責任は在るのですが、
「どんな設備を使うのか。それは適正なものなのか」に関して
「第三者のチェックが入らない分、責任は重くなる」ということを踏まえて
「アマチュア無線流包括免許」を推進するべきだと思います。

また、現在では二アマ、三アマ、四アマの講習会に関しては
「指定自動車教習所の技能検定員、技能教習員、教科指導員」に
適用される、「自分が教習もしくは検定を行った者が運転免許証取得
後の一定期間内に犯した違反内容と違反件数に応じて負う責任
(場合によっては教習業務への従事停止があるそうな)」と同じ制度を
導入しても良いように思います。

要は「合格させればそれで良い」ではないのです。
一アマの国家試験難度が上がったという話を聞きますが、
一アマで1年以上、自分が免許人のアマチュア局の操作に従事したならば
二アマ、三アマ、四アマの講習会講師になることができます。
(無線従事者規則と関連電波関係審査基準)

ということは、

受講生に対して、各資格に必要な知識を身につけて貰えるような講義が
できるだけの知識と責任が要求される

ことを踏まえれば、二アマの難易度を考えれば相応の出題になるのは
至極当然です。

« 池袋の飲食店を電波法令違反で摘発。 | トップページ | 悪しき理事、悪しき支部長@JJ1WTL本林氏ブログ »

アマチュア無線」カテゴリの記事