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2015年2月

2015年2月22日 (日)

用語解説シリーズ 70回目 472kHz帯の200mルール

平成27年1月5日付けのアマチュアバンド関連告示改正で
472kHz帯が許可されました。

ただし、これにはいわゆる「200mルール」が有ります。

「設置場所または運用場所から200m以内に住宅・事業所等の
建物が無いこと(自己が所有または管理するものはのぞく)。
但し当該建物の居住者・使用者の了解を得た場合は別」(以上 抜粋)

これは まず 市販のAMラジオ(スーパーへテロダイン式)の中間周波数が
455kHzであることが関わっています。
製造ばらつきを考慮すれば、中間周波数増幅回路に基本波が飛び込む
ことになります。

また、472~479kHzは2倍すると944~958kHzとなり、関東地区だと
TBSラジオ(954kHz)と重なります。

このため、いわゆる「BCI」が発生しやすいので、制限が厳しくなっています。

既に何人か免許を受けた方が居ます。

この200mルールに関して不満が有る方がいらっしゃるかと思いますが、
ここは「BCIを含む電波障害を出さない」という実績を出して、
この制限の緩和をしていただけるようにしていくべきではないでしょうか。

無線従事者規則、関連告示改正公布

平成27年2月19日付 官報(3月19日まで閲覧可)
第二級アマチュア無線技士の養成課程講習会実施に関連する
無線従事者規則、関連告示です。

省令
無線従事者規則の一部を改正する省令(総務七)
http://kanpou.npb.go.jp/20150219/20150219g00036/20150219g000360001f.html


告示
無線従事者の養成課程の終了の際に行う試験の実施方法を定める件
の一部を改正する件 (総務三六)
http://kanpou.npb.go.jp/20150219/20150219g00036/20150219g000360001f.html

認定学校等の卒業者が無線従事者国家試験を受ける場合における
試験の免除について 定める件の一部を改正する件(同三七)
http://kanpou.npb.go.jp/20150219/20150219g00036/20150219g000360002f.html

学校等の認定基準を定める件の一部を改正する件(同三八) 
http://kanpou.npb.go.jp/20150219/20150219g00036/20150219g000360002f.html

無線従事者養成課程の実施要領を定める件の一部を改正する件
(同三九)
http://kanpou.npb.go.jp/20150219/20150219g00036/20150219g000360003f.html

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超抜粋です。

1 第二級アマチュア無線技士 標準コース

・無線工学  35時間以上
・法規    27時間以上
・計     62時間以上

単純計算で1日6時間の講義として11日掛かります。


2 四アマ(相当資格含む)所持者向け 短縮コースは
  四アマの講習時間数の短縮ができる。
  (四アマなら知っているはずの部分の講義省略が出来るから)

・無線工学  31時間以上 【最大で4時間の短縮が可能】
・法規    21時間以上 【最大で6時間の短縮が可能】
・計     52時間以上

単純計算で1日6時間の講義として9日掛かります。


3 三アマ所持者向け 短縮コースは
  三アマ標準コースの講習時間数の短縮ができる。
  (三アマなら知っているはずの部分の講義省略が出来る)

・無線工学  29時間以上  【 最大で6時間の短縮が可能】
・法規     17時間以上  【大で10時間の短縮が可能】
・計       46時間以上

単純計算で1日6時間の講義として8日掛かります。

受講生も大変ですが講師、管理責任者も大変です。
とは言って30年前の四アマ(当時は「電話級」)標準コースは
法規も無線工学も20時間ずつでしたけどね。

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修了試験:(無線従事者規則)
・無線工学  20問 90分
・法規     10問 60分

たぶん いっぺんに配って150分にするか、
それとも科目毎に分ける(休憩は10分)かは
講習会実施者に任せられるでしょう。

講義は、全般的に三,四アマより詳細にやるようになっています。
電波障害など一部項目は重要度が上がります。

2015年2月19日 (木)

関東、信越、九州の不法局取り締まり報道発表

 総務省関東総合通信局は、平成27年2月18日、茨城県龍ケ崎市の
県道4号線において、竜ケ崎警察署と共同でダンプカー等の車両に
開設した不法無線局の取締りを実施し、下記の1名を電波法第4条の
違反容疑で同警察署に告発しました。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0219k1.html


信越総合通信局(局長 秋本 芳徳)(長野市)は、
本日、長野県諏訪警察署と共同で、長野県諏訪市の国道において、
車両に開設した不法無線局の取締りを実施し、会社員1名を摘発しました。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/hodo/150219.html


九州総合通信局[局長: 上原 仁(うえはら ひろし)]は、 2月17日、
18日の両日、八代海上保安署と共同で熊本県芦北町の
田浦漁港及び海浦漁港において、船舶に開設された不法無線局の
取締りを行い、11名(11隻)を電波法違反容疑で摘発しました。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/150219-1-0.html

2015年2月 9日 (月)

改造アマチュア無線機での不法局処分

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0209k2.html

総務省関東総合通信局は、電波法に違反した、
山梨県笛吹市在住のアマチュア無線局の免許人(男性59歳)に
対して46日間の無線局の運用停止処分及び無線従事者の
従事停止処分を行いました。

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なんだかな。 せっかくの免許が泣きますよ。

アマチュア局バンドプラン改正に伴う電波監視の結果について

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/info/27/0209uk.html

三浦電波監視センターでは、平成27年1月5日から始まった
アマチュア局の新バンドプランに合わせ、移行状況確認等のため
2月4日 までの一か月間重点監視を行いました。
その結果、告示に違反して運用したアマチュア局65局を
捕捉したので周知啓発及び指導を行いました。

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潜在的には、もっと多く居ることや、バンドプラン境界近辺についての
言及があります。

「7045khz付近でのSSB(LSB)の運用イメージ」を参照してください。

アマチュアバンド内でも他の使用区分へ占有周波数帯域幅が逸脱するのは
無線局運用規則第257条が適用になります。

2015年2月 6日 (金)

2月5日に青梅市内で電波検問実施 3名を告発。

対応していただいている監視官を応援します。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0206k1.html

総務省関東総合通信局は、平成27年2月5日、東京都青梅市の
青梅街道において、青梅署・福生署・八王子署と共同でダンプカー
等の車両に開設した不法無線局の取締りを実施し、
下記の3名を電波法第4条の違反容疑で同警察署に告発しました。

被疑者容疑の概要
東京都東村山市在住の運転手(56歳) 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
 自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
東京都東村山市在住の運転手(49歳) 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
 自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
埼玉県秩父市在住の運転手(42歳) 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
 自己の運転するトレーラーに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。

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