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2014年8月13日 (水)

用語解説シリーズ 68回目 デジタルモードの電波型式

電波法施行規則第四条の2に関して。

絶対に覚えておくべきなのは

モールス通信で聴覚受信:A1A (市販のアマチュア無線機のCWモード)
AMラジオ、AMでの音声通信:A3E
FMラジオ、FMでの音声通信:F3E
SSB(抑圧搬送波):J3E

です。

そして、追加で覚えておきたいもの。

1 最近流行のデジタルモード(狭帯域デジタル)。 F1D

狭帯域デジタルはJT9、JT65などが代表例です。

JT9やJT65が、なぜ F1Dなのか。

1文字目:見かけ上、周波数変調です。 (F)
2文字目:変調用の副搬送波を使いません(1)。
3文字目:デジタル信号です。 (D)

考え方として RTTYのマーク周波数とスペース周波数の2個の周波数を
一定のルールで切り替えますので、結果としては周波数変調です。

パソコンが発するデータ音をSSB送信機のマイク端子に挿入しますので
F1Dになります。
これをFM送信機で行うとF2Dになります。
古くからあるパケット通信、ナビトラ、APRSはF2Dになります。

2 D-STARやC4FMの場合。 F7W

1 周波数変調の電波が出ています。(F)
2 デジタル信号である2以上のチャンネルなので 2文字目は7です。
  GPS情報を元に位置情報を音声と同時に送信できますよね。
  この場合2チャンネル使っていると見なします。
3 音声とデータの両方を送受信するので3文字目はWです。

余談ながら 地デジテレビの電波型式は「X7W」です。
これは 1文字目は 

振幅変調単独では無い、周波数(位相)変調単独でも無い、
パルス変調単独でも無い、これらの組合せでも無い。
ということから、1文字目が「その他のもの」で「X」

2文字目、3文字目は アマチュア無線のF7Wと同じで
「デジタル信号である2以上のチャネル」で「音声、画像、データの複合」なので「W」
なので地デジは「X7W」です。

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