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2014年4月21日 (月)

JARL選挙結果総括

「善き法律家は悪しき隣人なり」
原典:A good lawyer is a bad neighbour

私の敗因は、この一言で言い表せるのでしょうか。

私が所信で述べていた「順法精神の醸成」には
「自由と権利を主張するならば、それに伴う義務と責任がある」
を理解すること。


すなわち、「日本式アマチュア局包括免許」として
「日本のアマチュア局の免許は、識別信号(コールサイン)と有効期限のみを指定し、
所持する無線従事者免許(外国の相当資格で総務大臣が告示するものを含む)の
操作範囲内で自由にできる」を実現する


には、

アマチュア局免許人には、
各自の予算、設置(常置)場所の事情、どんな楽しみ方をするのかにより、

自己責任
で周波数、電波型式を選定して設備を準備し、
その設備が電波法令で定める技術基準を維持するよう適正に
管理する
義務があることを理解し、実際に適正に管理する。
資格外操作は絶対にしない。


ということをJARLは今まで以上に啓蒙する必要がある

ということです。

工事設計書に送信装置や付加装置の諸元を記載する現行方式
では、
各総合通信局のアマチュア局免許担当官または
保証認定を受ける際のTSS、
もしくは空中線電力200Wを超える場合には登録点検事業者による点検を受ける場合には、
単純に言えば設備が申請内容通りの電波を発射できるか否かと
電波の質を維持できるか否かの初期チェックを第三者から受けているわけです。

無線従事者免許(告示されている外国資格含む)ごとの操作範囲で自由にやらせろ
ということは、その初期チェックが無くなる
わけですから、
現行の免許手続き方式以上に管理責任と状態(性能)維持義務が生じます。


これを理解し、無線設備の維持管理を今まで以上に厳格かつ適正に
行う方が増えない限り、
アマチュア局包括免許の実現は無理だと思います。

確かに
「そんなの判っているよ」
とおっしゃる方も大勢いらっしゃいます。
ほとんどの方はそうでしょうと言いたいのですが、
ガイダンス局と電監規正局が設置された経緯を踏まえれば、
言わざるを得ない状態が現状です。

いわゆる「「アンカバー」だけが違反行為をしている」わけではないですから。

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