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2014年1月26日 (日)

用語解説シリーズ 55回目 「呼出符号の送信」

無線局運用規則第30条では

「アマチュア局は長時間継続して通報を送信するときは
10分ごとを標準としてコールサインを送信すること」

と規定していますが、これは

「いかなる場合でもコールサインの送信は10分に一度で良い」ことではない。
と、何度かこのブログで解説しています。

国際電気通信連合憲章付属無線通信規則(国際法)ではどうなのかというと

http://life.itu.int/radioclub/rr/art19.htm

19.1 §1 All transmissions shall be capable of being identified either by identification signals or by other means.
      

    全ての伝送は識別信号によって識別されなければならない

19.4 3) All transmissions in the following services should, except as provided in Nos. 19.13 to 19.15,
    carry identification signals:

          以下に掲げる業務のうち、19.13〜19.15に掲げる以外のものは識別信号を伴うこと。

19.5 a) amateur service;

     アマチュア業務

http://life.itu.int/radioclub/rr/art25.htm

25.9 2) During the course of their transmissions, amateur stations shall transmit their call sign at short intervals.

アマチュア局は、その伝送中は短い間隔で呼出符号を送信しなければならない。

となっていますので、アマチュア局の場合は国際法の19.4、19.5の規定からは

自分が送信をするときは自分のコールサインは必ず言うこと

ということになります。相手のコールサインも言うのは当然で、ラウンドQSOの時には全員のを言うか次の発言者のを言うか等は参加者数等から状況判断です。

参考;

難解用語解説 2回目 「およそ10分ごとに一度」
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/1010-6589.html

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