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2013年11月

2013年11月30日 (土)

秋葉原 ラジオストアーが閉店

思い起こせば 約40年前に電子工作をし始めた際に
道具を買いそろえた店があったのもここでした。

「ネジの水谷」では 必要な本数だけ買うことができたりと
ずいぶんお世話になった店が多かったのです。

その他、秋葉原中を探し回って、、ラジオストアー内の店にしか
無いパーツも多かったですね。

私の本職はハードウエア設計(ASIC、FPGA回路設計と検証)ですが、
そのきっかけになった場所です。

営業は44年だそうです。
私がお世話になったのはそのうち40年近くになります。

万感の思いがある方は多いのではないでしょうか。

公式ホームページは存続するそうです。
http://www.akiba-rs.co.jp/

2013年11月21日 (木)

用語解説シリーズ 50回目 「特別業務の局」

用語解説シリーズ 40回目 「アマチュアバンド」 2013年8月 7日 (水)
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/40-68d5.html

に記載しましたが、一部再掲します。

##########
日本のアマチュアバンドのうち、145MHz帯と435MHz帯には
電波の規正に関する広報を目的とした
「特別業務の局」が出てくる場合が有ります。

アマチュアバンドに出てくる「特別業務の局」は
JARLガイダンス局(総務省告示第三百九十一号:
アマチュア局に対する広報を送信する無線局の運用)と
電監規正局
(総務省告示第二百二十五号電波の規正に関する通報を送信する無線局の運用)
の二種類があります。

基本的に電波法令とアマチュア無線の慣習に合致した
運用をしているのならば、この二種類の無線局の電波を
受信することは無いはずです。

「何らかの違反事項、特に無線局運用規則の第10条、第30条、
第258条の2のどれかの違反、電波法施行規則で定める
アマチュア局、アマチュア業務の定義に反した通信を
行っている」
と、どちらかの運用担当者が判断したときに、
注意メッセージを送信される場合があります。

####

JARLガイダンス局は「アマチュア局に対する広報」

電監規正局は「電波の規正に関する通報」

として、

あらかじめ録音した「違反事項の是正を促す文」もしくは「広報文」

が送信されます。

この文の内容は JARLガイダンス局と電監規正局の
どちらの場合も総務省本省で審査したものになっています。

無線局免許状で指定している通信の相手は
「本無線局が発射する電波を受信可能な受信設備」
となっていますので、
「合法不法を問わず同じ周波数帯を使う全ての無線局」と
「同じ周波数帯を受信できる受信機」が相手になります。

アマチュア局用電波法令抄録だと
呼出名称や免許されている周波数帯などは省略されていますが、
電波関係告示集では 532の2から532の9ページに詳しく載っています。

参考までに、どちらも操作のためには、最低でも
「第三級陸上特殊無線技士」の免許が必要です。

どんな構造なのか 気になるでしょう。
ときどき JARL NEWSやCQ Hamradio誌で紹介されていますが

「あまちゅあがいだんす*」 のうち
最初に運用開始した(*は1〜10)は
市販の某アマチュア無線機に音声ROMを使ったメッセージ送信装置
が接続されています。

(*は11〜20)の場合は市販の某アマチュア無線機に専用ソフトを入れた
パソコン上に保管された音声ファイルを使ったメッセージ送信装置が接続されています。

電監規正局は、過般型の基本構造は
「あまちゅあがいだんす11〜20」とほぼ同じですが、無線機は
専用機(いわゆる「プロ業務機」をベースにした専用構造)です。

どれも 基本的に周波数選定は運用者の手動ですが、メッセージ送信はボタン一つで必要なメッセージを送信できるようになっています。

本記事は アマチュアバンド、パーソナル無線帯、
市民ラジオ帯、150MHz/450MHz帯の簡易無線帯とその周辺に
出てくる「特別業務の局」についての解説です。

総務省 試買テスト 第2弾

10月15日付けで「電波法令に違反している疑いがある機器の
試買テスト」の結果の一部が公開されましたが、
11月18日に追加公開分が公開されました。

今後も 月1回くらいの割合で追加公開される予定です。

(総務省)発射する電波が「著しく微弱」の範囲を超える無線設備の公表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban17_02000011.html

(総務省電波利用HP)無線設備試買テストの結果について
http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/illegal/result/index.htm

別紙(更新分)
http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/monitoring/illegal/result/siryo001.pdf

2013年11月17日 (日)

いったいどうなっているのか

10月末頃から、各方面から様々な情報が錯綜しています。
JARLのホームページの異変(障害)と関係があるようです。

第三者目線でみると、以下に分類できます。

(1) TSSを一方的に悪者にしている情報

(2) (1)に対抗する情報

(3) (1)および(2)に関する「JARL社員」の発言

(4) (1)および(2)に関する「JARL社員以外の正員、準員」の発言

に分類できるでしょう。

しかも、「であるようです」などと、推測的文面になっているものが多いです。

一部のJARL支部は 支部の会員に(1)のみをメール配信したり、
(1)の情報のみを支部ホームページに掲載するところと、
単純にホームページ障害と暫定ホームページの告知のみに
止めているところがあります。

こうなってくると、

「何が真実なのか」

は慎重に見極めなければなりません。

2013年11月 7日 (木)

用語解説シリーズ 49回目 「狭帯域データ」

目下 JT9モードとJT65モードを追加申請中です。
電波型式はどちらも F1Dです。
周波数変移が10Hzオーダーの超狭帯域通信です。

JT9モード、JT65モードが良く出てくる周波数は

14MHz帯は 14076-14080kHz
21MHz帯は 21076-21080kHz
28MHz帯は 28076-28080kHz

なのだそうです。

通信用ソフトのWSJT-Xなどの初期設定がそうなっています。
その観点で言うと 

50MHz帯は 50.278-50.282MHz、
144MHz帯は144.491-144.495MHz

が初期設定になっているので、
日本のバンドプラン告示とは50MHz帯が異なっています。
(日本では50.3MHzを越えて51.00MHzまでが「狭帯域データ」が
出てくる区分)

それはさておき、JT9モード、JT65モードともに、耳で聞く限りは
SSB特有のザーという無信号時のノイズのみに聞ける場合でも
WSJT-Xなどでデコードすると何局も見える場合が有ります。

私自身、全長2mの短縮DP(D社 HFV-5)で 14078kHz(JT9)、
14076kHz(JT65)、28076kHz(JT65)をモニタしてみると、
時間帯によっては、北欧、北米、東南アジア、豪州、南米が
見えていますが、耳で聞く限りは「単なる雑音しか聞こえない」
ことがほとんどです。
何かトーン音が聞こえる場合は たいてい日本の誰かが
出ている時です。(我が家での場合です)

JT9モードやJT65モードはQRP運用を推奨されていることを
ふまえれば、

14MHz帯は 14076-14080kHz
21MHz帯は 21076-21080kHz
28MHz帯は 28076-28080kHz

でのCW運用や300bpsでのパケット通信(AX25モードなど)は
控えた方が良さそうです。

目下 バンドプランの見直し案を策定中だそうですが、
国際的な慣習や 新たな通信方式と既存通信方式の共存が
図れるようなものが望ましいですね。

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