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2013年11月21日 (木)

用語解説シリーズ 50回目 「特別業務の局」

用語解説シリーズ 40回目 「アマチュアバンド」 2013年8月 7日 (水)
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/40-68d5.html

に記載しましたが、一部再掲します。

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日本のアマチュアバンドのうち、145MHz帯と435MHz帯には
電波の規正に関する広報を目的とした
「特別業務の局」が出てくる場合が有ります。

アマチュアバンドに出てくる「特別業務の局」は
JARLガイダンス局(総務省告示第三百九十一号:
アマチュア局に対する広報を送信する無線局の運用)と
電監規正局
(総務省告示第二百二十五号電波の規正に関する通報を送信する無線局の運用)
の二種類があります。

基本的に電波法令とアマチュア無線の慣習に合致した
運用をしているのならば、この二種類の無線局の電波を
受信することは無いはずです。

「何らかの違反事項、特に無線局運用規則の第10条、第30条、
第258条の2のどれかの違反、電波法施行規則で定める
アマチュア局、アマチュア業務の定義に反した通信を
行っている」
と、どちらかの運用担当者が判断したときに、
注意メッセージを送信される場合があります。

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JARLガイダンス局は「アマチュア局に対する広報」

電監規正局は「電波の規正に関する通報」

として、

あらかじめ録音した「違反事項の是正を促す文」もしくは「広報文」

が送信されます。

この文の内容は JARLガイダンス局と電監規正局の
どちらの場合も総務省本省で審査したものになっています。

無線局免許状で指定している通信の相手は
「本無線局が発射する電波を受信可能な受信設備」
となっていますので、
「合法不法を問わず同じ周波数帯を使う全ての無線局」と
「同じ周波数帯を受信できる受信機」が相手になります。

アマチュア局用電波法令抄録だと
呼出名称や免許されている周波数帯などは省略されていますが、
電波関係告示集では 532の2から532の9ページに詳しく載っています。

参考までに、どちらも操作のためには、最低でも
「第三級陸上特殊無線技士」の免許が必要です。

どんな構造なのか 気になるでしょう。
ときどき JARL NEWSやCQ Hamradio誌で紹介されていますが

「あまちゅあがいだんす*」 のうち
最初に運用開始した(*は1〜10)は
市販の某アマチュア無線機に音声ROMを使ったメッセージ送信装置
が接続されています。

(*は11〜20)の場合は市販の某アマチュア無線機に専用ソフトを入れた
パソコン上に保管された音声ファイルを使ったメッセージ送信装置が接続されています。

電監規正局は、過般型の基本構造は
「あまちゅあがいだんす11〜20」とほぼ同じですが、無線機は
専用機(いわゆる「プロ業務機」をベースにした専用構造)です。

どれも 基本的に周波数選定は運用者の手動ですが、メッセージ送信はボタン一つで必要なメッセージを送信できるようになっています。

本記事は アマチュアバンド、パーソナル無線帯、
市民ラジオ帯、150MHz/450MHz帯の簡易無線帯とその周辺に
出てくる「特別業務の局」についての解説です。

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