« 用語解説シリーズ 48回目 「相互変調」 | トップページ | いったいどうなっているのか »

2013年11月 7日 (木)

用語解説シリーズ 49回目 「狭帯域データ」

目下 JT9モードとJT65モードを追加申請中です。
電波型式はどちらも F1Dです。
周波数変移が10Hzオーダーの超狭帯域通信です。

JT9モード、JT65モードが良く出てくる周波数は

14MHz帯は 14076-14080kHz
21MHz帯は 21076-21080kHz
28MHz帯は 28076-28080kHz

なのだそうです。

通信用ソフトのWSJT-Xなどの初期設定がそうなっています。
その観点で言うと 

50MHz帯は 50.278-50.282MHz、
144MHz帯は144.491-144.495MHz

が初期設定になっているので、
日本のバンドプラン告示とは50MHz帯が異なっています。
(日本では50.3MHzを越えて51.00MHzまでが「狭帯域データ」が
出てくる区分)

それはさておき、JT9モード、JT65モードともに、耳で聞く限りは
SSB特有のザーという無信号時のノイズのみに聞ける場合でも
WSJT-Xなどでデコードすると何局も見える場合が有ります。

私自身、全長2mの短縮DP(D社 HFV-5)で 14078kHz(JT9)、
14076kHz(JT65)、28076kHz(JT65)をモニタしてみると、
時間帯によっては、北欧、北米、東南アジア、豪州、南米が
見えていますが、耳で聞く限りは「単なる雑音しか聞こえない」
ことがほとんどです。
何かトーン音が聞こえる場合は たいてい日本の誰かが
出ている時です。(我が家での場合です)

JT9モードやJT65モードはQRP運用を推奨されていることを
ふまえれば、

14MHz帯は 14076-14080kHz
21MHz帯は 21076-21080kHz
28MHz帯は 28076-28080kHz

でのCW運用や300bpsでのパケット通信(AX25モードなど)は
控えた方が良さそうです。

目下 バンドプランの見直し案を策定中だそうですが、
国際的な慣習や 新たな通信方式と既存通信方式の共存が
図れるようなものが望ましいですね。

« 用語解説シリーズ 48回目 「相互変調」 | トップページ | いったいどうなっているのか »

アマチュア無線」カテゴリの記事