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2013年8月 7日 (水)

用語解説シリーズ 40回目 「アマチュアバンド」

アマチュア業務用に許可された周波数帯を、俗に「アマチュアバンド」と言います。

基本的にアマチュアバンドにはアマチュア局だけが出てきますが、
国際周波数分配表や、国際周波数分配表を元に各国で決めた国内周波数分配表
に従って、アマチュア業務以外の無線局が出てくることがある周波数帯が有ります。

用語解説シリーズ 29回目 周波数割り当て
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-9914.html

日本では
「アマチュア局が動作することを許される周波数帯」(総務省告示第126号)
「注3」が付されている周波数帯
「国際周波数分配表に従って運用するアマチュア業務以外の業務の無線局に
妨害を与えない場合に限る」
とされています。
10MHz帯と430MHz帯〜10.5GHz帯のアマチュアバンドには、その注3が付いて
いますから、アマチュア業務以外の局が出てくることがあります。

この注釈が無いアマチュアバンドでは、国際的にアマチュア業務以外にも割り当てが
あると、アマチュア業務以外の局が出てくる場合が有ります。

最近の例では 日本の7100-7200kHzがわかりやすいですね。
アマチュアに解放される前は放送局が出ている周波数がありましたよね。

日本のアマチュアバンドのうち、145MHz帯と435MHz帯には
電波の規正に関する広報を目的とした
「特別業務の局」が出てくる場合が有ります。

アマチュアバンドに出てくる「特別業務の局」は
JARLガイダンス局(総務省告示第三百九十一号 アマチュア局に対する広報を送信する無線局の運用)と
電監規正局(総務省告示第二百二十五号電波の規正に関する通報を送信する無線局の運用)
の二種類があります。

基本的に電波法令とアマチュア無線の慣習に合致した運用をしているのならば、
この二種類の無線局の電波を受信することは無いはずです。

何らかの違反事項、特に無線局運用規則の第10条、第30条、第258条の2のどれかの
違反、電波法施行規則で定めるアマチュア局、アマチュア業務の定義に反した通信を
行っていると、どちらかの運用担当者が判断したときに、注意メッセージを送信される
場合があります。

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