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2013年1月

2013年1月26日 (土)

地デジ 試験電波のスケジュール

関東地区では 地デジ放送の送信をスカイツリーに移行するべく準備が進んでいます。

昨年の12月22日から、毎週土曜日(12月29日をのぞく)の早朝 0458~0500に
スカイツリーから試験電波が送信されています。

これが、2月2日以降の毎週土曜日は 夕方にも実施されることになりました。

関連情報が「東京スカイツリー移行推進センター」のホームページに記載がありました。

http://t-sapo.com/

2月の毎週土曜日は 早朝 0458-0500に加えて夕方1729-1730にも実施されます。
3月のスケジュールはまだ公表されていません。

これを念頭に入れておいて、当該時間帯に地デジ放送が受信不能になった場合に
「アマチュア無線の仕業では?」と言われた際には、

「明らかにスカイツリー送信時だけ受信不能になった」

ことが明確な場合は、上記ホームページで案内されている「受信状況報告先」に
レポートを出すお手伝いをしてあげてください。

2013年1月24日 (木)

用語解説シリーズ 23回目 電波型式

最近のアマチュア局の無線局免許状は「一括記載コード」で電波型式が包括指定
されていますが、実際に発射可能な電波型式は工事設計書に記載した設備で
発射可能なものに限られます。

解読方法は「電波法施行規則第四条の二」を見れば一目瞭然です。
アマチュア無線で多用されるのは J3E、A1A、F3E、F2D、F1Bです。

かつて「A3J」と表記されたものが現在は「J3E」です。
これは「振幅変調の抑圧搬送波単側波帯、アナログ信号である単一チャネル、無線電話」
です。

ここで、興味深いのは「地デジ放送」が「X7W」であることです。

1文字目は マルチキャリアOFDMで、各キャリアはDQPSK、QPSK、16QAM、64QAM
ということから「X」

2文字目は音声と画像、データ放送部分が有りますから
「デジタル信号で2チャンネル以上」 で「7」

3文字目は「音声と画像、データ放送部分」の複合ですから「W」

となります。

余談ながら、アマチュア無線機で「AM」モードが有る場合は 通常は「A3E」なのですが
一部の機種は「H3E」(旧方式で A3H)のものがあります。

「振幅変調による全搬送波単側波帯、アナログ信号である単一チャネル、無線電話」

となるので、イメージとしては「b」や「d」の縦棒が搬送波、「o」が側波帯となります。

2013年1月12日 (土)

用語解説シリーズ 22回目 「検波器」

受信機で、受信した電波から元の情報を取り出すことを「検波」と言います。

「検波」は「復調」とも言います。

検波回路には受信する電波に応じて種類があります。

AM電波には「直線検波器」が使われます。

FM電波には「周波数弁別器」が使われます。

SSB、CW電波には「プロダクト検波器」が使われます。

ここで、たとえば「中間周波数455kHzのスーパーヘテロダイン方式
AM受信機でSSB電波やCW電波を受信するとき」は
そのラジオの直近で455kHzの発振器を動作させても
簡易的にSSB電波やCW電波検波することができます。

SSB電波やCW電波を受信するときに、
いわゆるBCLラジオのうち普及型では、その手法が使われています。
高級機になるとプロダクト検波回路を使って居るものが多くなっています。

専用の検波回路を持たせなければ、その分安く作れますからね。
最低でもSSBやCWの受信時にのみ動作させる「BFO」(うなり周波数発振器)が
備わっていて、BFOの出力と受信信号を混合して直線検波回路に入力する
方法が使われる事が多いです。

この「うなり周波数発振器」は、無線工学の参考書では「復調用発振器」と
されています。

AM放送受信時に動作させると
受信した電波の搬送波成分と、発振器の発信周波数とで
800Hzくらいから1kHzの「うなり」(ピー音)を発生させてしまうことになります。

用語解説シリーズ 21回目 「振幅制限器」

FM受信機に特有のものです。

FM電波は周波数が変移することで情報を伝送します。

これを復調する「周波数弁別回路」では、

理論上は「入力信号の振幅変化は変調出力に影響は無い」という前提で
動作しますが、実際の回路では振幅が変化すると雑音成分が出てきてしまいます。

このため、周波数弁別機の入力端子では振幅を揃える必要が有ります。
この振幅を揃えるのに使われるのが振幅制限器です。

昨年7月25日にも同じテーマで書いていました。
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/4-5f43.html

ほぼ同じ観点ですが、昨年の方は スケルチ回路の動作についても触れています。

2013年1月 6日 (日)

QSOパーティ ログ提出

毎年恒例のQSOパーティ。

いつしか、1月3日の21時までになりましたので、2日の21時までの12時間時代と
比べると少々のんびりできますね。

我が家では親族へのお年始回りの予定もあるので、例年1月2日の15時を目処に
20QSOをこなし、年始回りから帰宅してからログシート、サマリーシートを記入して
QSLカードの発行と発送を済ませるのがいつものパターン。

今年も済ませました。

今年は明日が仕事始めという方も多いと思います。
なにはともあれ、今年も聞こえていましたらよろしくおねがいいたします。

2013年1月 1日 (火)

元日早々から事故連発

元日恒例で、墓参を済ませた後に東京湾アクアライン、海ほたるまで出かけてきました。
途中何カ所か、元日早々から車数台が絡む事故現場に出くわしました。

何が事故原因かは断言できませんが、運転中に気づいたこと。

前にもこのブログに書きましたが、進路変更時の合図がいい加減な方がすごく多いのです。

「ハンドルを切り始めると同時に合図を出す」のはザラで、

「点滅1回か2回」で車線変更してくる方がすごく多いのです。

道交法令(道交法第53条、道路交通法施行令第21条)では

「進路変更しようとする3秒前に合図を出し、車両が完全に変更後の車線に入るまで継続すること」

と定められていますが、守らない車がすごく多いのですね。

つまり、「3秒前」や「30m前」のルールを守らない方が非常に多いので、
自分の目の前に入って来ることを認識しきれずに追突したと思われる事故が
今日は多かったように思います。 

まあ、車間距離を多めに空けておけば防げる部分はありますがね。

アマチュア無線でも、識別信号の送信は初心者にも聞き取れるように送信することを
心がけるべきでしょう。

用語解説シリーズ 20回目 「スケルチ」

最近の市販のアマチュア無線機は、全モード対応の「スケルチ」が
装備されていますが、「スケルチ」は基本的には「FM受信機特有のもの」です。

FM受信機は、その特性上、振幅制限器、周波数弁別機など特有の回路が必要です。

FM電波は理論上は振幅が一定で周波数のみが変移します。
逆に言うと「振幅が変化すると受信機内の周波数弁別器が困る」のです。

このため、受信機内部で一定以上の強度の受信信号が入力されたときに、
「振幅制限器」で振幅を一定にして周波数弁別器に入力するのですが、
そうすると今度は無信号時に周波数弁別器の出力に大きな雑音成分が
どうしても出てきます。

当然耳障りな「ザー」と言う音ですから、受信信号が一定レベル以下の時には
周波数弁別器の出力側の低周波増幅器の動作を止める必要が有ります。

その受信信号のレベルを調整するのが、「スケルチ調整つまみ」です。

この「受信信号のレベル調整」と言う部分に着目すると、FMモード以外にも応用が
できるので、ここ10数年のアマチュア無線機器には SSBやCWモードでも使用できる
スケルチ機能が備わっています。

今年もよろしくおねがいいたします

あけましておめでとうございます

今年もよろしくおねがいいたします。

私のアマチュア局の識別信号(コールサイン)と私の本名で、

ヤフーやGoogle等の検索サイトで検索すると、私に関するいくつかの情報がヒット
しますが、このブログは基本的に

アマチュア局 JO1EUJ の免許人

として書いています。

更新時期は不特定ですが、半月に1回は記事を書くようにしたいと思います。

なにはともあれ、本年もよろしくおねがいいたします。

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