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2012年9月12日 (水)

青少年のための科学の祭典in小金井 2012

9月9日に開催された上記のイベントでは、

JARL東京都支部は、430MHz帯を使用して、
八木アンテナの指向性、電波の波長、反射、遮蔽、通過の様子を、
豆電球やLED式電波チェッカー(単純にダイポールアンテナの給電部に、コイル、
ショットキーバリアダイオード、豆電球またはLEDを付けたもの または金属製巻き尺の
先端に豆電球を付けたもの)、紙、ベニヤ板、金網、アルミ板、アルミ箔を使って演示していました。

東京都電波適正利用推進員協議会では、微弱電波機器(ワイヤレスマイク)を使っての
ちょっとした無線通信体験をしていただきました。

この手のイベント時には、一般公衆を対象にして電波に関する各種相談コーナーを
設置して応対するのが東京都電波適正利用推進員協議会の活動です。

9日は両団体が同じ部屋で出展していた関係もあり、いつになく

「コールサイン再取得方法」

の質問が多かったです。 通常の活動の数倍ですね。

いずれも各総合通信局、 総務省、 JARL, JARD, TSSのホームページにも
案内が掲載されているのですが、きっかけが無いと見に行かないでしょう。

お子様を連れていらした方の場合、お子様が微弱電波機器で遊んでいる間に親が

「実は私も以前やっていまして」と切り出す方が多く、お伺いすると、時期的に

「昭和50年代に当時の「電話級アマチュア無線技士」を取得、開局したものの
再免許をしなかったか、1度だけ再免許してそれっきりだった」 

という方が多かったです。

同じ建物内では NICTハムクラブ(JO1ZRX)と安立厚木アマチュア無線クラブ(JE1YEM)も
公開運用を含む出展をしていたのにも刺激されたようです。

多かった質問と回答を簡略に記します。

(1) 無線従事者免許証の書式は数回変わっていますが、有効性は変わりません。
   終身有効として交付された免許証は旧書式でも有効です。

(2) コールサインについては関東、関西、九州ではコールサインの再割り当て制度がある
  ので「他の方に割り当てられていない」ならば、
  「以前このコールサインだった」ことを証明する書類を添付して開設申請をすればOKです。

  局免が失効して半年以内なら容易に元のコールサインを取り返せますが、
  半年を過ぎると証明書は必須です。

(3) 当時使っていた無線機が無事使える状態の場合は、TSSの保証認定を受けることになります。

   技術基準適合証明制度開始以降の無線機しか無い場合は直接総合通信局に開局申請を
出すことができます。

(4) 電子申請だと処理が早いし手数料も割引があります。

それぞれ 各総合通信局、 総務省、 JARL, JARD, TSSのホームページも
参照してください。

アマチュア無線公開運用を通じて、

「そういえば昔やっていたよな」

と言う方が復活してくださればうれしい限りです。

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