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2012年8月 7日 (火)

用語シリーズ第七回目「アマチュア業務」「非常通信業務」「開設理由」

7月14日の記述について。

「アマチュア局」の無線局免許状の「無線局の目的」に

「アマチュア業務」と「非常通信業務」が併記されている「アマチュア局」が無い理由は

無線局免許手続規則 第二条第三項の

「二以上の種別の無線局の業務を併せ行うことを目的として単一の無線局の免許を申請することはできない。」

が理由の一つです。
あとは 国際電気通信連合憲章付属無線通信規則(以下「国際法」)の
「アマチュア業務」「アマチュア局」の規定も絡んでいます。

当然、他の無線局でも同じです。
ただし無線局免許手続規則 第二条第三項のただし書き条件に該当する場合は別です。

一般的に、日本では無線局の開設を申請する場合は「開設を必要とする理由」が必須ですが、
アマチュア局の場合は「無線局免許手続規則 第十五条第一項第五号」の規定で
「アマチユア局(人工衛星等のアマチユア局を除く。)は開設を必要とする理由及び
運用開始の予定期日を省略できる」とされています。

なぜならば、アマチュア局は国際法の規定で「アマチュア業務を行うためのもの」と
されており、それに伴い電波法施行規則に定める「アマチュア局」「アマチュア業務」の
要件が定められていますから単純に

「アマチュア無線をやりたいから」

が理由になりますので、書く必要が無いのです。

逆の言い方をすると

「アマチュア業務以外の目的ではアマチュア局は開設できない」

のです。

無線局免許手続規則

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25F30901000015.html

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