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2012年1月 9日 (月)

不法局、違法局発見時には報告を

無線局免許人には 電波法第80条第2項の定めにより、

いわゆる不法局(電波法第4条違反)、違法局(電波法第52条等違反。無線局の
免許が有りながら、何らかの違反行為が有る場合)を発見したときは
報告の義務があるのはご存じの通りです。

ここで、不法局、違法局に電波で直接注意をする方が時々いらっしゃいますが、
これは

電波法施行規則第37条第24項に定める「電波の規正に関する通信」が
アマチュア局にも適用される

と解釈しての行為でしょう。

でも、一部の「不法局」の中には

「トーンスケルチ」を使うなどで、関係者以外の通信は聞こえない」

ようにしている例がありますので、電波で注意するよりは、

不法局/違法局の通信を受信した日時、周波数、場所と
通信の概要(不法局・違法局の運用者の特定に必要な範囲)を電波法第80条第2項に
したがって報告するようにしてください。

電波で注意するのは、各総合通信局が持っている

「総合通信局の規正用無線局」(総務省告示第225号)
または
「(通称)JARLガイダンス局」(総務省告示第391号)

の運用担当者に任せるべきです。
とは言っても、どちらも運用担当者がどこをワッチしているか、どこでワッチしているかは
非公表ですし、たまたま同じところをワッチしていてくれて、規正通信電波または
ガイダンス電波を発射してくれないと、不法局、違法局の存在把握は、その通信を受信
した方からの報告が頼りです。

適切な内容の報告書があれば、それにより電波監視計画を建てやすくなるそうです。
いわゆる「電波検問」(不法無線局摘発のために各地域の警察と連携して行う検問)の
実施場所の選定にも有用だそうです。

JARLの各都道府県支部の監査指導委員会に情報を送っていただく際にも、
電波法第80条による報告書の記載内容に準じた内容で送っていただけると幸いです。

各局のご協力をお願い申し上げます。

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