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2011年12月30日 (金)

無線従事者養成課程に e-learnninng 導入か?

総務省が12月27日に広報したパブリックコメント

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000044.html

どうやら、e-learnninng による無線従事者養成課程講習会の実施を考えているようです。

e-learnninng のメリットは、

「締め切り日までの範囲で受講者は自分のペースで勉強できる」

「開催側は貸し会議室などを用意しなくて済む」

といった点でしょうか。

デメリットは

「質疑応答がリアルタイムにできない」ことが代表格でしょう。

それ以外に考慮しなければならない事は、
パブコメの結果、関連法令、告示を改正して実施した場合の最大の問題点は、

「指定サイトにログインしているのが、本当に講習会を申し込んだ本人か?」

でしょう。

講習会でも国家試験でも

模擬問題集や過去問の問題と答えを機械的に暗記し、
『「なぜ それが正解なのか」は全く理解していない』状態での合格

「なぜ それが正解なのかをきちんと理解しての合格(国家試験、養成課程講習会の
修了試験を問わず)」

でも、無線従事者免許証を交付され、無線従事者として行動する場合は

「法的には年齢に関係無く同じ責任を負うべき」

なのは 過去に書いたとおりです。

本人確認を曖昧にしてしまうと大問題が発生します。
現在の養成課程講習会と国家試験は、受験票または受講票に貼った顔写真と
ご本人を講習会の管理者や試験執行者が照合確認しいますが、
e-learnninng の場合に受講者が全く講習会実施者が顔を合わせない場合は、
どうやって本人確認をするのでしょうね、

一例として、シスコのCCNAの場合は、指定した試験実施場所に出向くと、
パスポートや運転免許などで本人確認を行っていますので、
(それも「二種類持参しろ」と指定される)
少なくとも「修了試験」では同様の方法が採られるなら良いのですがね。

それはともかくとして、

「なぜ それが正解なのか」を全く理解せず、過去問や問題集の正答を機械的に暗記しただけ」

では のちのちに困るのはご本人です。

でも、そういう合格者に限って、「免許(資格)持ちを得意気になって話す傾向が強い」の
ですが、そういう方に「この資格を持っているなら、これは知っているはず」と思って
接すると「なんだ 知らないのか」という事が少なくない傾向にあると思うのは
私だけでしょうか。

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