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2011年6月

2011年6月28日 (火)

電場、電界、磁場、磁界

「電波はお互いに直交する電界と磁界で構成される。」
「水平偏波は電界が地面に対して水平で、電界が地面に対して垂直ならば垂直偏波です。」

私が目にした無線工学、電磁気学の教科書、参考書のほとんどは、そう書いてあります。

ところが、とあるところから依頼された原稿は、
依頼主は

「地面に対して電場が水平なら水平偏波」というように、『「電場」という文言を使ってほしい。』と指摘してきた。


電場、磁場でも間違いでは無いです。
私が読んだことがある無線工学、電磁気学の本の一部にも、この記述はありました。

でも、原稿が載った本のターゲットは高校生以下の子供たちと、小中学校、高等学校の教師ですから、
「電界」「磁界」のほうが良いと思うのです。


この原稿は、数年前まで口伝状態だったり、古い資料しか無かったものを、
器材の入手しやすさなどを考慮して、
私が代表して文書化させていただいたものですが、今年になって初めて、『「電場」にしてください』と指摘されました。

目下、交渉中ですが、指摘者は「電場・磁場」で習った・通してきた方でしょう。

2011年6月26日 (日)

特殊無線技士

昭和57年夏、当時は某専門学校の学生だった私は、学内講習会で、

「特殊無線技士(無線電話甲)」

を取得しました。

この資格のおかげで、画期的なことをやらせていただくことになったのが、平成6年夏のことです。

今は、無線電話甲は、略称で「二陸特」と「二海特」の両方を持っているとみなされていますが、
平成9年に「一陸技」を取りましたので、
今は「一陸技」として選任届を出していただいています。

今日は某所で、アマチュア無線セミナーの講師の一人を担当しましたが、そこで話した内容の補足です。

2011年6月15日 (水)

総務省告示第百七十九号

言わずとしれた、現行の
「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」です。
これを図表化した資料は数種類あります。

(1) JARLとJARDが作成したもの。

(2) 一部の総合通信局が作成したもの (関東、四国のものを見たことがあります)

(3) 「総務省・電波適正利用推進員協議会」が作成したもの

このうち、(1) には50MHz帯以上の『全電波形式区分』には「実験・研究用」という
注釈がありますが、総務省告示第百七十九号には、「実験・研究用」という文言は
出てきません。

電波法施行規則第三条第十五項を厳格に解釈すれば、
アマチュア業務は「技術的『研究』」の要素があるので、
アマチュアバンドすべてが「実験・研究用」という考えも成り立つと思います。
(だから、役所系の図表には「実験・研究用」の表記が無いのかもしれません)

実情として、全電波型式区分では、無線局運用規則第十九条の二による
「電波を発射する前の措置」を行うときには、

発射しようとする電波型式以外に対する注意

は、他の区分よりも、より慎重にしなければならない。
FM専用機では気づきにくい電波型式が有ることを念頭に置く必要があると思います。

参考までに、私は(3)の初版作成時の原稿作成メンバーの1人です。

2011年6月12日 (日)

情報通信月間行事

昨日は、都内某所で開催された情報通信月間行事の一つの主講師をしていました。
ここを検索で見つけた方ならば、どの関連行事なのかは見当が付くと思います。

平成3年から委嘱されていること(これは当時、関係機関誌で公表されています)と
平成10年から委嘱されていること(JARL NEWSの平成18年6月号が検索でヒット
する)があるのですが、後者の関係です。

某雑誌社と某出版社が取材に見えていました。どんな記事になるのか、楽しみです。

この活動は 「電波利用全般」が対象ですけど、
このブログでは「アマチュア無線」のカテゴリにしました。

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