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2011年4月

2011年4月28日 (木)

講習会は講師も真剣勝負

無線従事者養成課程講習会の授業時間は、最低限の時間数は
無線従事者規則で定められている。

今日現在、日本では三団体が実施しているが、どの団体も法定最低限の
時間数で実施している。

つまりは、三団体とも、その最低限の時間数で、名目上は

「無線の知識ゼロの方でも修了試験に合格する」

ように、講師、管理者は真剣勝負をしています。

「丁寧に教えたいから」と、倍の時間を取ると受講料もそれ相応の値段になる。
当然、高額になれば受講生は集まりませんから、法定最低限の時間での実施に
なります。

もちろん「最低限の時間でも、必要範囲の講義はできる」という前提があるから
こそ、その最低時間で講義をする前提で、関連告示で講義内容(各項目の重点
度 A,B,C)や、修了試験での出題内容が定められています。 

その関連の告示に順って講師は講義を行うわけですが、たとえば、オームの
法則では、抵抗値、電圧値、電流値を変えて出題した場合でも 正解できるように
理解しておいてほしいし、法規は条文の意味を理解して欲しいから、 講師は解説
にはいろいろ苦心しています。

講師は法定最低限の時間で、知識ゼロから修了試験や国家試験合格までの知識
を付けて欲しくて講義を工夫します。

受講生は法定最低限の時間で修了試験や国家試験合格までの実力を身につける
べく、がんばっています。

どちらも「真剣勝負」なのだと思います。

2011年4月16日 (土)

電波法令集追録第38号、アマチュア局用抄録

今日は電気通信振興会から電波法令集追録第38号送られてきた。

追録の自動送付を設定してあるので、基本的に法令集は年2回、
電波関係告示集も持っているので、告示集は年1回送ってくる。

いまや 電子政府のホームページで、法令は確認できるのだが告示は確認できない。 
慣れてくると紙のほうが早く目的法令を参照できるので、
平成8年から両方とも追録自動送付を注文している。

例により30分ほどで加除作業を終える。
私のコールサインと名前でググると、JARL東京都支部の役員ページと
過去のJARL NEWSで報じられたニュースがヒットするはず。
それゆえ、法令集、告示集は手放すことはできない。
今使っている法令集は 平成7年から加除作業を繰り返している。
その前は、当然 アマチュア局用抄録を使っていました。
さて・・・ ところで この抄録、杓子定規に言えば、
毎年免許が有効なアマチュア局数分売れなければならないのである。、
まあ 家族で2人以上が開局している場合などは共用OKとしよう。、
さらに 電気通信振興会の分厚い法令集を持って居る方も居るから、
それらを考えても、ピーク時にアマチュア局が130万局有ったときは、
120万部は売れなければならないのに、実売部数は数千も無いとか。

(何年か前のJARL総会で質問した方が居ましたね。。。)

ということは、当時、全アマチュア局を臨検したら、備付書類不備で引っかかった局は
何局になるのか、ちょっと興味がある。
いまは法令集または認定された抄録の備え付けが不要になったのは、
常時接続が当たり前になったインターネット環境が家庭にも普及し、
電子政府のホームページで法令を参照できるようになったという背景も
あることをお忘れ無く。

2011年4月 9日 (土)

いけだ総会

5月29日に開催のJARL総会(いけだ総会)は、

一般正員が出席できる最後の通常総会です。

ここを見つけた方、よろしかったら委任状では私を指名してください。

JARL東京都支部役員であることは公表されていますので・・・

それ以外は 過去約10年間(2000年函館以降)の総会議事録を参考にしてください。

無線従事者免許(特にアマチュア無線技士)の取得低年齢競争に思う

無線従事者国家試験には 受験に際して年齢制限はありません。
3歳で第四級アマチュア無線技士に合格した例があるとか。
でも、よく考えて欲しい。
国から免許を与えられたということは、

「その資格で行うことに対して法的責任を負えるし、資格で行うことができる技量も備えている」

ということである。

電波法令の意味を正しく理解し、無線工学も、理論を正しく理解し、どんな問題でも正解を得られる

ように知識を習得しての国家試験もしくは養成課程講習会の修了試験に合格した場合であっても

国家試験問題(第四級アマチュア無線技士に関しては日本無線協会のホームページで公開されている)

や養成課程講習会で使用する模擬試験の問題と答えを、「なぜそれが正解なのか」を理解することは

二の次三の次で、正答のみを単純に丸暗記して、

いわゆる「問題プール」にある問題以外が出題されたら、正解がおぼつかない状態での試験合格

であっても、免許されたからには、負わなければならない責任は同一である。

未成年者、特に小中学生、未就学児であっても、免許された範囲で行う行為に関しては、

成年者と同じ責任を負う覚悟を持って欲しい。

たとえば、JARL局や記念局、特別記念局に運用しに出かけたとき、

ズラリと並ぶ無線機のなかから、自分1人で自分の資格で操作できるものを選び、
自分ひとりで電源を入れ、周波数、電波型式を設定し、法令に則って操作、運用ができて当然なのである。

ところが、特に小学校低学年以下の子供の場合に見られるのだが、
親が熱心なアマチュア無線家の場合、親が子供の横につきっきりで、無線機の操作をあれこれ教えて
いたり、実際の通信の方法をあれこれ教えているのでは、

その子は試験勉強で何を学んだのか、
せっかく勉強した「運用規則」を覚えていないのか

をお伺いしたい。

アマチュア無線技士であっても、国家資格である無線従事者資格の一つである以上、
免許された範囲に関しては年齢に関わりなく一様に法的責任を負うべきである。

まあ 実際の通信方法に関しては、法令通りが前提ではあるが、アマチュア無線の慣習も踏まえる
必要があるので、こればかりは「先輩ハム」が、実地で教えるか、実際の通信を受信して聞いて覚える
しかない。

ただ、電波法令に照らし合わせると不適格な通信をしている例も一部に在るので、

親がハムの場合はきちんと子供に「見本にしてはいけない例」を教えるべきであるのは言うまでもない。

ともかく、数年前の記録だそうだが、「3歳で4アマ合格」は、快挙ではあるが、私はその3歳児には、

1 本人単独で無線機を操作できること。

2 電波法令上の責任は、大人と同じ責任を負って頂くこと.

この2点を要求する。

アマチュア無線技士に限らず、受験・免許取得に際して年齢制限が無い国家資格の免許取得に関しては
本人が望んだにせよ、親が仕向けたにせよ、自分が免許されたことに関して行う行為には、年齢に関わりなく
大人と同じ管理責任能力を要求されて当然なのであるし、大人と同じ管理責任能力を要求するべきなのである。

「免許を受ける」と言うことは、それくらい「重い」ことである。

それをきちんと認識した上での低年齢競争なら歓迎する。

お手本

どなたか、少なくとも下記の法令、規則、告示のすべてを満足し、
総務省本省の監査でも「指摘事項一切無し」の見本を見せていただける方は
いらっしゃいますか?  ただし

(1) 保育園年少児から超高齢者まで全員が講義について行くことができるもので、
    修了試験で全員が満点を取れるもの (受講完了者の合格率100%)

(2) 教科書棒読みではないこと。

(3) 模擬試験の問題演習のみを行い、結果として問題と回答の丸暗記のみに終始する
    ものではないこと

という条件を付けます。

無線従事者規則第20条

無線従事者規則第21条

無線従事者規則 別表第6号、第7号

郵政省告示 第553号

郵政省告示 第155号

郵政省告示 第250号

上記の規則、告示には完全準拠するものとしますが、

講義時間は別表6号で定める最低限の時間で行うこととします。

2011年4月 2日 (土)

JARL 通常総会に向けて 雑感

3ヶ月ぶりの書き込み。

5月29日に開催の大阪池田総会の足、宿を確保しています。

今回の総会は、一般会員が質疑応答で発言できるのは最後ですからね。

前夜に大阪入りします。

宿は、大阪で常用しているホテルを取りました。

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