2025年5月 8日 (木)

詐欺電話

昨日 仕事から帰宅したら、家電の留守電に詐欺電話が着信していた。

182で始まる11桁の番号が表示されて、(着信は 10:30ころ)

「総務省総合通信基盤局です。2時間後にこの電話は止まります。詳しくは1を押してください。 」

はい。典型的詐欺です。

総務省各部局を名乗り、「電話料金未納」や「間もなくこの電話は止まる」という電話は詐欺です。

参考

関東総合通信局の職員を名乗る不審電話に注意!!
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/info/2023/hushindenwa.html

2025年5月 4日 (日)

7,078kHz LSB

昨日 2025年5月3日 18時台に、7,078kHz LSB に特別記念局が出ていた。
(あえて特別記念局のコールサインは秘す。)

15秒毎に13.5秒ずつ、
CQまたはコールバックを返す特別記念局または呼ぶ局がプープー音でマスクされる。

何が起きているのでしょうか。
7,074kHz に居る FT8との混信ですね。
このFT8の信号は、呼ぶ局と特別記念局のどちらにも聞こえていたはず。

7,078kHz LSB は 7,075~7,078kHz が占有周波数帯です。
7,074kHz FT8 は 7,074~7,077(7,078)kHzのどこかに「DF」があります。

はい 完全に重なるわけです。
しばらく(とは言え 30分以上)して指摘されたのか、気付いたのか,
特別記念局はQSY/QRTしました。

「EUJさん ブログで指摘するだけでなく・・・・」と思う方は居るでしょう。
2021年10月6日までなら、関係各方面への連絡を物証付きでするのが基本でしたが、
2021年10月7日以降は、関係各方面へ連絡するとしても、連絡範囲が違いますよ。
「なぜ日付で区切る?」は意味深長です。(ごく親しい顔見知りの方には理由を明かしています。)

2025年4月29日 (火)

IARU の統合

IARU Reg.2 から。

https://iaru-r2.org/wp-content/uploads/2025/04/IARU-Consultation-on-Proposed-Restructuring_march_2025.pdf

20ページ 8.2章 など。
IARUは Reg.1, Reg.2 Reg.3 を統合したいようです。
22ページ参照 意見締切は2025年5月21日。

JARLは、どんな意見を出すのか?

2025年4月24日 (木)

大阪万博記念局 8K3EXPO

記念局運営チームからのアナウンスです。

1 交信したJARL会員には、「デザイン承認後に印刷して1WAYで発行」とのことです。
  会期終了後になるようです。

2 SASEの扱い(送付先等)は未定です。
  SASEを万博協会に送付した方が居るとのことだが、迷惑なので絶対禁止です。
  X(Twitter)投稿を見ると、7K1BIB 山内常務理事にSASEを送ってきた例も在るとか。
  これも迷惑です。理由は上記。

3 「こちらへのQSL送付は不要」とのことです。

詳細は下記を確認してください。

8K3EXPO 公式ホームページ 運用に関する注意事項
https://jarl.gr.jp/jarl-kansai_expo2025/attention/

2025年4月16日 (水)

携帯電話の偽基地局

携帯電話の偽基地局が出没しています。

電波法令違反、電気通信事業法違反行為です。

村上総務大臣閣議後記者会見の概要(令和7年4月15日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001438.html

偽基地局による違法な電波発信

問:
SNSで都内や大阪市内の都市部で偽の基地局を装って発出されたとみられる違法な電波が検出されて、
フィッシングメールなどが送られているような実態が話題になっている

答:
都市部で偽基地局による違法な電波発信が確認されたと、SNSで話題になっていることは聞いております。

かつて、(20年以上前だが)電話交換機類の設計に携わったことがあり、基地局偽装の手口は想定できる。
「正規の5G、4G、3Gをマスクし、偽装した2Gに誘導する」手法です。
端的に書けば、「基地局への接続優先度のシステム特性を悪用した方法」です。
「常に周囲の基地局の信号を確認し、一番状態が良い「自分が接続できる」基地局に繋がる」
を悪用して、「偽装2Gが一番状態が良い」とするわけです。

関連報道 手口が書かれている。
スマホの回線を乗っ取る、“ニセ基地局”が国内で出現 詐欺SMSを強制送信 携帯各社も対策へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c286dbd03a1e590f9ccc3d9a0b7af4c490a9

防止策は在ります。

設定 → SIM → 使用中の回線 などで「2Gを許可する」を見つけて、
これを「許可しない」にすれば、偽装2G、正規2Gには繋がらなくなります。
(デフォルトでは「許可する」になっている。)
但し「許可しない」にした場合でも「緊急通報」で「2Gが最良(2Gだけが周囲に在る)」の時は2Gに繋がります。

 

2025年4月 4日 (金)

フジテレビが総務省から行政指導

総務省がフジテレビに行った行政指導の概要は、こちらです。
(一社) 日本民間放送連盟と日本放送協会への要請も公開されています。

「放送内容が電波法令や放送法令に抵触していた」ことが発端ではないのは、ある意味で異例です。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000357.html

2025年3月29日 (土)

ミャンマーで大地震 念のため IARU Reg.3 非常通信周波数はクリアに。

USGS=アメリカ地質調査所によりますと、日本時間の午後3時30分ごろ、
ミャンマー中部を震源とする規模の大きな地震がありました。
震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.7と推定されています。https://news.yahoo.co.jp/articles/26339341ced61bd7f1a31672035041131f64c2c6

隣国 タイのバンコクでも大きな被害が在る。 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250328-OYT1T50145/

上記を鑑みれば、IARU Reg.3 の非常通信周波数はクリアにしておくべきだと思う。

7,110kHz
14,300kHz
18,160kHz
21,360kHz

参考
https://www.iaru.org/wp-content/uploads/2020/01/R3-004-IARU-Region-3-Bandplan-rev.2.pdf

発生時刻、日本での初動報道時刻を踏まえれば、
JARLは メールマガジン号外 で 通常執務時間の終業時刻直前に呼びかけることは出来たはずだが、それが無い。
今朝の段階で、ホームページにも緊急案内は無い。

Twitter(X)には「JARL非常通信センター JARL_ARESC 」のアカウントが在った。
2011年 東日本大震災を機に開設だが、数年以上放置され、昨年だったか削除になっている。
アカウントが生きていれば、このアカウントでも告知するべき事案です。

タイ、ミャンマーは地理的に日本から近い。
HF帯でも容易に電波が届く。
ここは考慮するべきでしょう。

2025年3月18日 (火)

関東総合通信局 報道資料 2025年3月18日 四アマ2名 48日の免停。

神奈川県綾瀬市 58歳男
東京都八王子市 52歳男

どちらも 48日間の四アマ免停。
根拠は「局免無しで運用」を理由に電波法第79条。

参照先は下記。2025年3月18日付 報道資料
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/2025/0318k1.html

最近はリンク先の記事を読むと、
何時の摘発かが容易に判るように、関連記事にリンクが在る。
それによれば、両名は令和6年12月4日の電波検問で摘発されていた。

相模原市 国道412号での取り締まり結果。

参照先は下記。2024年12月5日付 報道資料
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/2024/1205k1.html

10年前まで数年間、某所(敢えて暈かす)で三,四アマの講習会講師をしていた経験から。

両名の従免取得は、独学で国家試験 それとも 講習会のどっち?
講習会ならJARDとQCQのどっち?(他にも三,四アマ講習会実施者は在るが)
講習会なら講師は何を教えた?  (局免と従免の両方が要るのは重要度Aです。)
講習会なら講師は誰? 管理責任者は誰? (管理責任者は、講師の講義漏れや不適切講義は実施業者の長へ報告義務が在る。)

が気になる。
とはいえ、局免未申請や局免切れは本人の責任です。

最近のこの手の報道資料では、「局免失効」なら
「無線局の免許の更新をせず、失効したままで運用していた」等、局免失効であることは明記している。

摘発から従免免停決定まで三ヶ月少々ということは、
電波監理審議会への処分内容諮問と答申の期間を考えると妥当かな。
もう少し快速化できないかな? という思いは在る。

2025年1月17日 (金)

阪神淡路大震災 発災から30年。

阪神淡路大震災 発災から30年。
亡くなられた方に黙祷。

発災 1995年1月17日 05:46

2025年1月 6日 (月)

新 電子申請サイト


今日から稼働の総務省の新電子申請サイトについて。

私は同じメールアドレスを
1 個人局のLite (作ったけど未使用)

2 個人局のLiteではない電子申請(マイナンバーカードを使用)

3 我が家が常置場所の社団局(Lite)


で使っていたので、以下の手続きになった。


1 使っていないので何もしない。

2 マイナポータル連携設定とアカウント取得。
  ログインはマイナポータル経由になる。

3 別のメールアドレスでLiteとしてアカウント申請。

データ移行は2は容易だった。
マイナポータルサイトで総務省電子申請と連携を設定後に電子申請にログインして、
「アカウント管理」⇒「データ引継ぎ」と進み、旧システムのユーザIDとパスワードを入力すればOKだった。


3 は 会長が私になってからは再免許申請だけなのだが、
前会長時代の過去データ(変更申請、再免許申請)を引き継げるかはID発行待ちです。たぶん前会長時代のはできない。
これはIDの発行待ちです。

「「1メールアドレス 1アカウント」ならパスワード変更を行う(旧システムのものをそのままでも良いらしい。
但し新電子申請サイトが要求するパスワード要件を満たしていないとダメ。)と、
Liteでも即使用可能になる」とのことだが、パスワード変更を受け付けてくれない例が在るとのこと。
この場合は新規申請扱い(無線従事者免許番号と無線局免許状の免許番号と識別信号(コールサイン)の入力が要る。)で、
IDが発行されるのを待つしか無いか。
何名かの方がX(Twitter)やブログで情報展開をしている。


2025年1月7日 17:45 追記
上記の「3 別のメールアドレスでLiteとしてアカウント申請。」について、IDが発行された。
データ引き継ぎも私が会長になってからのものは完了しました。


 

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