2017年12月 9日 (土)

アマチュア局の免許申請(届)の処理遅延について

関東総合通信局 平成29年12月1日付広報

アマチュア局の旧スプリアス規格の機器による開設・変更に係る申請
(11月30日〆切)の大幅な増加に伴う対応について

≪免許(許可)日は平成29年11月30日付となりますが無線局免許状の発送に
期間を要する場合がございます≫.

詳細は下記URL参照
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/info/29/1201r3.html

他の総合通信局でも同様の状況は在ると思われます。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長
JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員

2017年12月 5日 (火)

ドクターヘリの通信妨害者を送致

関東総合通信局 平成29年12月4日付 報道資料
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/29/1204k2.html

#####引用開始

総務省関東総合通信局(局長:関 啓一郎)は、平成29年7月7日、
神奈川県横浜市内において、神奈川県都筑警察署と共同で
電波法に違反した無線局の取締りを実施し、
12月4日都筑警察署は電波法第4条違反の容疑で被疑者2名を送致しました。

#####引用終了

被疑者2名は、身柄拘束でしょうか。
「電波法第4条違反容疑」に対しては
「電波法第110条により1年以下の懲役または100万円以下の罰金」
ですが、
「ドクターヘリの通信妨害」は電波法第108条の2が適用になり、
(「人命または財産の保護」のための無線局妨害)
5年以下の懲役または250万円以下の罰金になる可能性が有ります。



関東総合通信局 電波監理部 監視第二課は
「重要無線通信妨害」を担当します。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長
JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員

2017年11月30日 (木)

旧スプリアス基準機での免許終了

平成29年11月30日も,あと数時間で終わります。

日本では、アマチュア局に限らず全ての無線局で、
旧スプリアス基準で製造された送信機での新規免許が終了します。

今後は、アマチュア局の場合は以下の扱いになります。

1:旧スプリアス基準機でも、JARDが各局から預かって
  サンプル調査した結果、
  「新スプリアス基準を満足している」として
  「スプリアス保証可能リスト」に載っている無線機で
  既に免許を受けている場合は、
  「スプリアス保証」を受ける。

2:1の「スプリアス保証可能リスト」に載っている送信機を
  増設、取替などで使用する場合は、JARDの通常保証を受ける。

3:1の「スプリアス保証可能リスト」に載っていないが、
  メーカーが実測の結果新基準を満足してるものは
  JARDの保証を受ける。

4:上記1~3に該当しない送信機でも、個別に実測データを取り、
  それが新基準を満足していれば、それをJARDに提出
  してスプリアス確認保証を受ける方法がある。

5:自作機の場合は、ブロック図だけで審査OKになる場合と、
  実測を求められる場合が有ります。


JARD スプリアス確認保証の案内
https://www.jard.or.jp/hosho/spurious/

TSS スプリアス発射基準改定について
http://tsscom.co.jp/tss/%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%82%b9%e7%99%ba%e5%b0%84%e3%81%ae%e5%9f%ba%e6%ba%96%e6%94%b9%e5%ae%9a/

2017年11月19日 (日)

3,574kHzでFT8を運用する際の注意事項

DXペディション局、DX局との交信をするにあたって、
3,574kHz で FT8を運用する際には注意事項があります。

DF 900Hz以上は絶対に使用禁止です。

QRG 3,574kHz ということは、搬送波周波数が 3,574kHzです。
ここで DFを950Hzにすると、FT8のスペース時の送信電波の周波数は
3,574kHz + 950Hzで、3,574.950kHzです。
このときのマーク周波数はFT8ではスペース周波数+50Hzですから、
3,574.950kHz + 50Hz = 3,575.000kHz となります。

3,575.000kHzは日本ではアマチュアバンドの上限です。
通信速度を考慮した占有周波数帯域幅を踏まえると、
QRG 3,574kHz DF 950Hzでは占有周波数帯域幅の上側が
アマチュアバンドから逸脱します。

マージンを考えると、QRG 3,574kHzでFT8を運用する際には、
DFは800Hz以下が望ましいでしょう。

「3,574kHzでDF1000Hz以上で多くの(DX局を呼ぶ)JA局の信号がデコードできる」
という情報がありますが、
この【3,574kHzでDF1000Hz以上でDX局を呼んだ日本の局】は、
「アマチュアバンドから逸脱した」として無線局運用規則第第257条違反
となり、
行政指導もしくは
電波法第76条によるアマチュア局の3ヶ月以内の運用停止または免許取消、
電波法第79条による無線従事者免許の3ヶ月以内の停止または取消
の対象になるものです。

(「じゃあ 日本同士は?」については
QRG 3,574kHzではバンドプラン告示違反ですので、
オフバンドしなくても指導または処分対象になり得ます。
オフバンドした場合は言うまでも無く対象になり得ます。)

最新のWSJT-Xでは FT8のQRGが 3,573kHzになっています。
この場合は言うまでも無く DFを1900Hz以上にするのは危険です。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長
JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員

2017年11月15日 (水)

後藤寺テレビ中継局(福岡県田川市) チャンネル変更

後藤寺テレビ中継局(福岡県田川市)でテレビを
視聴している方は注目です。

平成30年2月6日以降は新チャンネルのみになります。
多くのデジタルテレビ等は特別な操作をしなくても
自動的にチャンネル再設定を行いますが、
チャンネル変更に伴い、対象の放送局が映らなく
なった場合は、手動によるチャンネル再設定が
必要になります。

参考 九州総合通信局の報道資料
後藤寺テレビ中継局(福岡県田川市)の放送エリア内受信環境が改善します
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/171113-1-0.html

de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長
JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員

2017年11月13日 (月)

デジタル簡易無線機の再登録(免許)申請について

東日本大震災時のアマチュア無線での非常通信の成果等から
導入が広まった「デジタル簡易無線」は、
既に再登録(再免許)を済ませたか、又はこれから再登録(再免許)
という方が多くなると思われます。

「登録型」の再登録手続きは、
有効期限の3ヶ月前から1ヶ月前の間に行うことになっています。


詳細は下記 関東総合通信局の案内を参照してください。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/ru/kani/cr_touroku.html

「免許型」の場合は「有効期限の6ヶ月前から3ヶ月前」です。

詳細は下記参照。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/ru/kani/cr_menkyo.html


アマチュア無線家の中には「うっかり無線局免許(局免)失効」をしてしまう例が有ります。
他の業務局でもうっかり局免失効の例があるようです。
それを踏まえれば、無線従事者免許不要のデジタル簡易無線では、
登録失効や免許失効に気付かない例が多くなると思われます。

de JO1EUJ 髙橋 俊光
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 会長

JARL 東京都支部監査指導委員
JARL 関東地方本部区域社員

2017年11月12日 (日)

用語解説シリーズ 第84回目 『「サフィックス呼び」 は違法行為』です。

今回は、あえて 違法行為である「サフィックス呼び」です。

単純に言えば、CQを出している局に対して、
あるいは何らかの理由で「応答する局のリスト」を取っている
局に対して、私の場合は

「CQを出している局 こちらは JO1EUJ」

または

「リストを取っている局 こちらは JO1EUJ」

さらには、状況から、誰を呼んでいるのか明らかな場合は

「こちらは JO1EUJ」 または 「JO1EUJ」

と送信するべきところを、単に

「EUJ」

と識別信号(呼出符号)の下三文字のみを送信する行為です。

このサフィックス呼びは
違法行為(電波法第53条 および無線局運用規則第10条第3項に違反)
です。


総務省電波利用ホームページ
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/re/info/ama/index.html

では明記されていませんが、
各総合通信局が作成しているリーフレットの
青地にでんぱ君が両手を水平にあげている、

「アマチュア無線はルールを守って正しく使いましょう!」

というものでは明確に

「愛称やサフィックスのみの送出など、コールサイン(識別信号)を
省略しての通信は違法です。」


と書いています。

このリーフレットは、総合通信局がDURASーM展示などで
各地のアマチュア無線関連行事(特に支部大会)に出展する際や
電波適正利用推進員でアマチュア局の免許を持っている方が
出展する際に配布するものです。

各地域の日本無線協会の事務所やハムショップに置いてある
場合も有るほか、
何らかの違反行為を監視課に見つけられた際の注意文書送付時に
参考資料として添えられているものです。

サフィックス呼びはやってはいけません。
CQを出す側になった場合等ではサフィックス呼びを要求してもいけません。

2017年11月 2日 (木)

7,078kHz のRTTY

ここ数日、7,078kHz に出てくる強力なRTTY信号が有ります。
FT8やJT65、あるいはSSBに影響が出ています。

LSBモードでノーマルシフト 170HzでMMTTYでモニタすると
random文字列ですね。

アジア大陸の極東方面が発信源らしいですが、
我が家のHF帯アンテナは短縮ダイポール(HFV-5)なので
方位探査ができません。

ワッチ確認できた各位は、地元の監査指導委員にレポートを送るか、
必要に応じて関東総合通信局 宇宙国際監視課(通称三浦)に
不法局の報告書を送っていただけると幸いです。
関東総合通信局へは、こちらからでも報告は可能です。
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/opinions.html


de JO1EUJ 髙橋 俊光
JARL 東京都支部鑑査指導員
JARL 関東地方本部区域社員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 会長

2017年11月 1日 (水)

関東総合通信局が電波適正利用推進員を追加募集

関東総合通信局が東京都と山梨県限定で、
電波適正利用推進員を追加募集します。

応募締切は12月28日消印有効です。
 
de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長

詳細は下記URL参照

2017年10月26日 (木)

電波適正利用推進員の追加募集

電波適正利用推進員の追加募集が行われています。
下記以外の総合通信局も行う場合が有ります。
募集が有る場合は、各総合通信局のホームページに
案内が掲載されます。

近畿 (12月25日消印有効)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/kankyou/activity/suishinin.html

九州 (12月28日消印有効)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/info/171023denpatekiseiriyousuishinin_.html

北海道 (10月31日消印有効)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/C/20170619.html

信越 (10月31日消印有効)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/info/170901.html


de JO1EUJ 髙橋 俊光
東京都電波適正利用推進員協議会 会長

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