2021年11月30日 (火)

JARL版「アマチュア無線の社会貢献ガイドライン」

昨日、やっと出たJARLの「社会貢献ガイドライン」
最初は誤記だらけでしたが、公開数時間後にしれっと誤記訂正している。
(物証在ります)

非常に不満があります。
総務省がガイドラインを出したけど、それより前か同時に出すべきモノだからです。
何度も書いているけど、総務省板もJARL版も
「かつてのJARL監査指導規定(平成一桁台)では禁止行為になって居たものの一部が
OKになっている。時代の流れに合わせた見直しを含めても、「これはダメでしょ」が
随所にある。」のですが、
「認めることに関してITU-RRの定義に照らして納得行く説明が無い」
ので、個人的には認めない部分があります。

それはさておいて、
この程度の内容なら、総務省のガイドライン公表と同時またはそれより早くに公表できたはずです。

参考

https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-9_Kouken/shakai_kouken.html

2021年11月29日 (月)

半導体不足と家電機器

半導体不足の影響ってすごい。
家電の留守電FAXを新調しようと
(今使っているのは NEC SPEAX45CLで、
2000年秋に完成した今の我が家に入居してからのもの)、
パナソニックの「おたっくす」の中から目星をつけた機種が、
池袋のビックカメラで「予約は受けるけど納期不明」だった。
FAXと留守電無しの機種でも
「今日注文しても納期は2022年2月~3月」がザラです。
池袋ではヤマダ電機でもおなじような状況です。

他の家電機器も機種に拠っては入荷時期不明が多いです。
半導体開発に関しては業界人(設計開発職)なので、
製造工場のテンヤワンヤは判っているけど、影響はすさまじいですね。
家電にも影響は大きいです。

2021年11月26日 (金)

IARU Reg3からの宿題への理事会決議には失望です。締め切りまで挽回してほしい。

JARL理事会報告最新号。
11月20日、21日の理事会でIARU Reg3からの宿題が取り上げられたが、
理事会決議は失望以外の言葉が在りません。

IARU Reg3から求められているのは
「日本同士の7MHzのFT8は現在は7,041だが、7,030~7,040にQSYできるか否か回答せよ」
ですが、この決議はIARU Reg3が求める答えではありません。
とはいえ、提出期限まで1カ月有ります。
7MHz愛好家から幅広く意見を公募してほしい。
現理事の中でFT8に熱心なのはJA8DKJ 三井理事です。
JA8DKJさんが音頭を取って意見を集めて集計してほしいです。

20211126_jarl_ft8
意見提出に在っては、2021年11月13日にバーチャルハムフェス実行委員会が提唱して実施した
FT8の実験に関して、
(1) 当初の7,031kHzを「CWのメインストリートだろ」等と批判した方
(2) (1)を受けて7,151kHzに変更したら「SSBのメインストリートだろ」と批判した方
どちらかに当てはまる方は、
「7MHz帯のFT8愛好家、CW愛好家、SSB愛好家、RTTY愛好家の誰もが反論の余地が無いQSY先の提案」

をしてほしいです。
但し、
「7MHz帯が7,000~7,100kHzだった時代の技適機を使っていて、7MHz拡張対応改造をしていない方」
への配慮をすることを絶対条件とします。
理由は「技適機をバンド外送信可能改造することは不法行為だ」と言う方が居るからです。
たとえば とある機種は拡張改造をすると6,900~7,300kHzで送信可能になりますが、それを否とする方が居ます。
(物証が在りますが特定の条件に当てはまる方以外には非公開とします。)


理事会記録は、

「IARU Reg3が言う通り、7MHz帯のFT8での日本同士の交信は、7,041kHzから7,031kHzか7,037kHz
へのQSYをするように周知広報する」

という読み方もできると思います。

この場合は、RTTY愛好家やCW愛好家で7,030~7,040kHzを使う方はどう思うでしょうか。
この件も含めて、「JARLとしてのIARU Reg.3への回答」が必要だと思います。

2021年11月20日 (土)

開局40周年目

11月20日は、私にとっては「JO1EUJの免許の日の応答日」です。
そして今日 2021年11月20日は8回目の再免許の日(つまりは40周年)です。

今後もよろしくおねがいいたします。

2021年9月30日 (木)

7MHz帯のFT8のQRGで日本同士は7,041kHzから7,030~7,040kHzにQSYできないかとIARU Reg.3からの要請が出た。

2021年9月20日から22日に、3年に一度のIARU-Region 3の総会がタイのアマチュア無線連盟の主催で行われました。
その会議で、日本(JARL)に宿題が出されたようです。それは、

「7MHz帯のFT8で、日本同士の交信は7,041kHzを使っているけど、7,037kHz付近にQSYできるか否か、
意見をまとめて2021年12月末までに返事をRegion3のBandplan Committeeに下さい。」

というものです。

原文は

Invite JARL to consider whether their 40m domestic FT8 channel can be moved to 7030-7040 kHz and
feedback to BPC by December 31st, 2021 for consideration on revision.

です。

詳細は下記URLにて。

https://www.iarur3conf2021.org/documents/

から

029 Bandplan Committee Report.docx (図表付きで解説あり)や 
WG-2 Report.docx(上記原文が在る)を参照してください。

私感ですが、
FT8が日本国内同士では7,041kHzになったのは、JT65が流行した時に7,041kHzが使われ出したことや、
その後のJT9では7,043kHzが使われたことや、
7,040kHzに居る M,F,Kなどをモールス符号で一秒毎に送信しているレタービーコンを避けたり、
7,035kHz付近にはRTTYが居ますから、FT8も7,041kHzになったと分析しています。

その観点では「7,037kHzへのQSY」の提案は、日本のバンドプラン告示やReg3での7,030~7,050kHzの実情を踏まえた
絶妙な選択だと思います。7,031kHzという案も在ります。

7,031kHzにQSYした場合はDFの上限が7,034kHz付近ですから、搬送波周波数7,035kHzに居るAFSKのRTTYとは、
概ね7,033~7,034kHzが重なり合いますので、FT8側が「DF 2,000Hz以上は極力使わない」などの配慮が
必要になってくるでしょう。

 

搬送波周波数7,035kHzでマーク周波数を2,125Hz、シフト幅を170Hzにすると、実際に発射されるのは
 
マーク時には7,035KHz - 2,125Hz = 7,032.875kHzになり、スペース時はさらに170Hz低い7,032.705Hzになります。
このため7,031kHzでFT8をDF 1,700Hz以上で出すと重なってしまう場合が在ります。
無線機によっては マーク周波数が7,035kHz(表示している周波数)にできる場合もありますし、
実際にRTTYが出てくる範囲を配慮しなければなりません。

 

7,037kHzだと、上限にレタービーコンが居ますからDFが2500以上だと影響が在りますし、
7,038.6kHzに居るWSPRと完全に競合します。

さらには、7,030~7,040kHzはCWでのDX通信ウインドウになっている点が在ります。

IARU Reg.3の要請に従って、JARLが10月~11月中に会員非会員を問わず意見を公募し、周波数委員会あたりで検討して
適切な回答を締め切りの大晦日までに提出していただければと思います。

 

2021年8月 3日 (火)

旧スプリアス基準機の使用期限延長 施行される。

2021年8月3日付 官報で無線設備規則の改正が 掲載され、公布施行されました。

以下の点に留意してください。

1 「当分の間」とは「次の無線設備規則の該当条文の変更まで」です。

2 延長されるのは
  (1) 「旧スプリアス機種の「新基準確認届」」
  (2) 「新基準機に買い換えての変更申請」
  (3) 「旧スプリアス機種の使用期限」
  です。

3 アマチュア局の場合は「現在免許を受けている「旧スプリアス基準の」機器」に関して

 (1)「JARDによるスプリアス確認保証」
 (2)「メーカーによるスプリアス確認を使った新基準確認届」
 (3)「実測データ添付による新基準確認届」
 (4) 上記の(1)~(3)をしなかったときの旧基準機の使用

  の期限が延長されたのです。

4 旧スプリアス基準機を使って増設や開設を申請(届け出)する際は
  JARDが公表している「スプリアス確認保証可能リスト」に載っている機種は
  JARDまたはTSSの通常保証が必要です。
  それ以外の旧基準機は、メーカーによるスプリアス確認保証が在る機種は
  その資料提出が必要です。
  もちろん実測データ添付での新基準合致確認での申請も可能です。

 

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2021年7月28日 (水)

東京オリンピックとパラリンピックと無線機器と

東京オリンピックが開幕しました。 パラリンピックは8月下旬です。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の公式ホームページに案内が有るとおり、
競技場や関連施設では、記録用、運営者の連絡用、取材陣の持ち込み機器など、
様々な電波利用機器が使われている関係で、有観客の場合は観客にも持ち込み制限が有ります。

端的に言えば、観客は

1 スマホ(携帯電話)以外の電波利用機器は持ち込み禁止です。
2 スマホ等のデザリング機能は使用禁止です。
3 WiFi機器も使用禁止です。

です。

従って、アマチュア、市民ラジオ、デジ簡、特小などの無線機を持ち込んで、
「競技場内ハンディで外部と交信」とか、「同行者との連絡用」に使うことは出来ません。

コロナウイルスの状況により、無観客が解除された場合で、チケットをお持ちで観戦に行く方は、
公式ホームページの案内を参照してください。

 

2021年7月 8日 (木)

「御安全に!」の掛け声

昨日から、築21年目の自宅の外壁と屋根の塗装とベランダの防水工事が始まりました。

前回のメインテナンスは平成22年で築10年目です。

屋根はスレート瓦、外壁は窯業系サイディングです。

昨日は足場組み立て。今日は高圧洗浄でした。

今は在宅勤務しています。 0900~1800が標準勤務時間です。

職人さんは0815には到着して、朝と夕方はドアホンを鳴らして御挨拶があります。

 

朝:

職人さん:「おはようございます **社の**です。今日の作業は**です。 よろしくおねがいします。」

私   :「おはようございます。 了解です。 今日一日 御安全に!」

夕:

職人さん:「本日の作業予定 完了しました。これで今日は引き上げます。」

私   :「おつかれさまでした。明日もよろしくおねがいいたします。」

 

という感じなのですが、私は平成22年まで在籍していた会社でには工事部隊が居まして、
工事部隊を手伝ったときの朝礼では 朝礼終了の挨拶が

「安全確認ワンポイントチェック」のあと「今日も一日 御安全に!」で解散して作業に掛かりましたので、
自然と職人さん相手に「御安全に!」が口に出ます。

アマチュア無線仲間が集まってのアンテナ工事でも、
「安全装備の確認」のあと、「御安全に!」の掛け声を掛けてから作業開始はいかがですか。

2021年7月 3日 (土)

豪雨お見舞いと非常通信への配慮を

ここ数日の豪雨で被災された方にお見舞い申し上げます。
報道されているとおり、熱海などで大きな被害が出ています。

まもなく開始の6m&downコンテストですが、
少なくともJARL制定の非常通信周波数はクリアにして
おいていただければと思います。

7月4日 0810追記
熱海の土石流発生現場などで、
ドローンを使って
被害状況を調査しているという情報があります。
ドローンに混信を与える可能性が在る地域では、2.4GHzや5.6GHzも要注意です。
携帯電話の被災状況にも留意をしていただければと思います。
(一部基地局は被災しているようです)
de JO1EUJ 髙橋 俊光
JARL東京都支部監査指導委員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 幹事

2021年5月18日 (火)

何時決まる 公表する アマチュア無線の社会貢献ガイドライン

JARLは、何時になったら
「アマチュア無線を社会貢献活動で使用する際のガイドライン」
を策定するのだろうか。

ガイドライン策定は、改正原案通りに関連法令を改正する条件で総務省との約束だよね。
決めていただかないと、全国各支部の監査指導委員が困るんですよ。
なにせ、30年ほど前の監査指導規定で明文化されていた
「アマチュア業務外の通信の例示」の一部が許容されるわけですから、
きちんとガイドラインとして、
「ここまではアマチュア業務、これ以外はアマチュア業務では無い」
を示していただかないと、監査指導業務上困るのです。

当然、このガイドラインは、各地の電波適正利用推進員も相談助言の際の参考資料にします。
電波適正利用推進員には、

(1) 各支部の監査指導委員など役員もしている方、
(2) 支部役員ではないけどアクティブに運用している方。
(3) 支部役員では無いけど各地方本部区域の社員の方。
(4) アマチュア無線をしていないが、無線関連業界の方。

が居ます。JARLが策定したガイドラインは法令告示に準じたものとして重要なのです。
(1)~(3)はJARL NEWSやJARLメルマガ、JARL WEBで通知すればいいのですが、
(4)の方には各総合通信局から推進員協議会事務局を通じて
pdf配布かJARL WEBの掲載箇所を知らせる必要があります。

目下、推進員活動や支部行事、地方本部行事は、
コロナの状況で活動自粛状態のところが殆どですが、
活動再開時には、ガイドラインが無いと困るのです。

JARLは何時になったら策定して公表するのでしょうか。

参考
2021年3月11日 アマチュア無線関連規則と告示 改正施行
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-ba4b28.html

本投稿は、単なるアマチュア無線家 としてのものです。
特に推進員活動は活動自粛指令が出たままですから。
自粛解除、活動再開(条件付きでも良い)指示が出るまでに制定公表していただきたいです。

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